もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

読書感想文をカキして思ったこと。

2010-07-25 21:39:29 | 腐女子の御伴
原稿用紙3枚と言うけどいざ、カキすると多い枚数でした。ただ面白かった、楽しかったと単調にカキすると行数は埋まらないです。

だからっと言ってやたら長くカキするのも面倒臭いです。メリハリをつけてカキしてみるのも大切。前半は本の内容を紹介するのでもいいし、自分がその本を読む事にした理由をカキしてもいいと思う。

後半に本の感想をカキすればメリハリも付けられる。原稿用紙にカキしたの超久しぶりで緊張したです。升目(ますめ)が思ったよりも大きくカキしやすかった。

もぐ菜が本を読んで読書感想文を思いつき原稿用紙にカキした時間を含めると2時間です。だから思ったよりはかからないでカキが出来ました。

どんな本が面白いんだろうね。 本選びから難航(なんこう)する。気がつくとBL小説コーナーをしげしげ見てたもぐ菜。

もぐ菜が選んだのは京極夏彦氏の旧(ふるい)怪談と言う著書(ちょしょ)でした。 夏だし怪談と引っかけてね(笑)

もぐ菜の夏休み読書感想文。

2010-07-25 13:02:19 | 腐女子の御伴
*ふりがなは読みやすくする為に付けました。実際の原稿用紙にはふりがなはカキしてません。*

もぐ菜のカキ方にはまだまだ改善する事が多数あります。もぐたんにチェックして貰い指摘されてしまいました。もぐ菜の読書感想文をコピペをするのではなく、自分なりに工夫(くふう)して付け加えたりしてみてねん。




旧怪談(ふるい かいだん) 著 京極夏彦


    もぐ菜



日本の夏と言えば───── 大空に咲き舞う美しい花火や彩(いろど)りどりな浴衣(ゆかた)を着て盆(ぼん)踊りに、夏祭りですが涼と言えば怪談。

昔から妖怪やお化けに幽霊は夏の夕べから真夜中に活躍するのではなく、私達の日常茶飯事にお出ましして居るのでした。

妖怪やお化けに幽霊は、いつから存在するのか??それを一くくりで言えば妖(あや)かしと呼ばれていました。

戦乱を世を制圧(せいあつ)した徳川家康公(こう)により徳川幕府が開幕され、日本を統治(とうち)した事により天下泰平(たいへい)と謳(うた)われる時代を迎えました。

戦乱の世の時は影を潜(ひそ)めて居た妖(あや)かしと呼ばれる様になった、モノ達がまことしやかに現れる様になったのです。

それも、あっちにこっちに、現れてある者は妖(あや)かしを見たり直接話したりと。

そのまことしやかに現れた妖(あや)かしと呼ばれる存在が嘘か誠に別にして、どうやらこの世の存在ではない妖かし達の噂話??を書き留めた一人の男性が江戸時代におりました。

その男性は名は根岸やすもり*漢字変換不明 と言う人は旗本で社会的地位にも高い人でしたが、大変好奇心が大勢で交遊関係も広く友人や知人から聞いた話しを30年間に渡りまとめたのものを編集し耳袋と言う本にしました。

その中には奇妙な話、町の噂話、迷信やまたは誰かの作り話しだったりと江戸の世相を庶民が皮肉めいた内容のものもあります。

根岸氏は人を怖らせる為に聞き集めたのではなく、事実どうこうよりも自分が楽しいかで基準で選んだそうです。


そして、現代、小説作家である京極夏彦氏が読みやすく解釈(かいしゃく)を加えたのが旧怪談(ふるい かいだん)です。

まず斬新なのは登場人物名が江戸の時代の人物名ではなく、現代ぽく登場人物名が全てが英語の一文字で表記されまして、物語の始めはAさんですが物語の終わりはちゃんとZさんで締めくくられてます。

まず、こう言う癖のあるものは読みずらいのですが、適度に横文字の現代用語を使用されて理解しやすく京極氏が児童図書として執筆されましたので、ふりながも添えられ読みやすく自然と物語に引き込まれて読んでしまいました。

話しを読みよくよく考えるとえっ??ほんと??思いながら本を読み終える頃には、背筋が口では言えないひやんりとしぞぞーと冷え駆け抜けます。

これは児童図書と言うレェベェルではない、怪談を京極夏彦マジックで変貌(へんぼう)させた。京極氏が長年に渡り耳袋の物語を考察し、自分であればどう表現するのかを意欲的にかつ的確にまとめためた本ともぐ菜は思いました。

もぐ菜のお気に入りの話しは、正直者と言う話しです。 悪魔が執事なり仕えてますが、妖(あや)かしも仕えてました

もぐ菜と??。

2010-07-25 12:52:14 | 腐女子の御伴
もぐ菜:以下 も

霧島:以下 霧


も:悪魔で執事の自称友人のフレイアこと、霧島を無理矢理喚(よ)びましたぁVv

霧: ……………

も:何だよ!!

霧: 孝典様の命令で私は来ただけですよ。燕尾服を着て私に何をしろと??

も:学業に勤(いそ)しむ御来院者様達を応援しょうと思いまして、読書感想文をカキしてみようと言う事に相成(あいな)りました。黒色のセバスチャン仕様(しよう)の燕尾服だから似合うねん♪

霧:この様な無駄に、お付き合い戴(いただ)き大変恐縮(きょうしゅく)です。

も:早速ですが、もぐ菜は読書感想文をカキしたよん。もぐ菜の神である京極夏彦氏の旧(ふるい)怪談と言う本です。

霧:ほう。で、どう読書感想文にしたのです??

も:うん、まずは京極氏の前説をじっくりと読みましてそこから考えたナリよ。京極夏彦氏は理論整然と文章を書かれていらしゃる。ただ原稿用紙に感想を全部カキすると大変辛いので、前半は本の紹介で後半を感想文としました。

霧:貴方(あなた)にしては、考えたものですね。読書感想文の原稿用紙は400文字×3枚で計120文字だから原稿用紙半分ずつと言う事になる。で、書けたのですか??

も:うん、カキしたさ。もぐ菜は始めにケータイ電話のメールで下書きしました。始めからテーブルの椅子(いす)に座りペンを持ちカキするなんてしんどいから寝ながらケータイ電話で文字を入力したさ。パソも良いけどいかにも作業すると言う体勢が苦痛ナリね。

霧:暑い時も寒い時も学業を勤(いそ)しむ方々の大変さも理解しなさい。

も:するとね、あれこれ言葉が舞い降りて来るのよんキタ━━━(゜∀゜)━━━!!て。ケータイ電話のメールの良いところは、何文字入力したか分かるから計算しやすいのよ。

霧:漢字や平仮名(ひらがな)やカタカナは全角で、書けば1文字ですので2の入力扱いとなります。

も:無駄にカキ過ぎないし下手(へた)に原稿用紙の行数を余らせないで、上手(じょうず)に原稿用紙の行数を埋められるぜい。

霧:しかし、夏の読書感想文は県の推薦(すいせん)図書以外でも良いのですか??

も:県の開催する夏の読書感想文で入賞したいのであれば推薦(すいせん)図書で読書感想文をカキするとの事だから、教育観点から見てヤバい本でなければ平均的な本で読書感想文をカキしても良いて調べたさ。

霧:孝典様は学生時代は毎年、夏の読者感想文を書き何度か入賞とお聞きしましたよ。

も:さすが、孝典様Vv まぁ、入賞どうこうよりもまずは、夏休みの宿題を一つでもやっけると言う事を優先だわ。

霧:毎日が平均気温を越える猛暑(もうしょ)続きですので、涼しい場所で適度に休みながら宿題をしてくださいね。

も:それが1番大切なのだ。

霧:では、私はここで失礼致しましょうかね。お嬢様方々のやる気を応援致しまして、私からささやかでありますが、ご褒美を用意致しましょうか??

も:何それ!?

霧:悪魔で執事の友人と私の馴(な)れ初(そ)め話しを、夏休み読書感想文を提出したお嬢様にお話し致しましょうと思いますがどうでしょ。

も:嘘言わん?? 良いの??

霧:全てはお嬢様しだいです。ご健勝を願っております。

も:もぐ菜も応援してるナリ(^-^)/