もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

二次創作@オジサマ専科 Vol.2 Memories BLver(14)

2012-06-30 15:05:19 | 腐女子の御伴
オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv




         gentleman's&boy(14)




松谷は草野球チームの監督らしく、指示を出す。

「松谷さんは、監督なんだ。」

「誰もやりたがらないから、結局は僕がやってるだけなんだけどね。普通は監督やりたがるはずなのにさ。ところで、藤宮君は何してるの??」

「あっ、はい。その、ぶらぶら散歩です。」

「散歩ね。こんな場所で聴きづらい事で、悪いんだけど。君のお母さんの、お願い事は達成したのかな??」

松谷にも聴かれて藤宮は黙り込み俯(うつむ)く。そんな、藤宮を見つめて松谷は決心をして言う。

「君と初めて会った日に剛さん、と、透さんの秘密を知ったんだ。僕はね、あの二人を誰よりも、知ってるつもりだった。うん、なんて言うのかなぁ~ ちょっと悔しかった。僕も君のお母さんの、高山さんを知ってるよ、一緒に雑務を手伝ったから。」

顔を上げて藤宮は松谷を見つめる。

「お母さんが二股(ふたまた)してたり、亡くなったお父さんを騙してたのがショックなんです。」

「長年の謎は解けたよ。高山さんが、なぜ、皆が応援してくれたのに野球部のマネージャーになりたくなかった事や、高校の卒業式の数日前に剛さんと、透さんが取っ組み合いの大喧嘩(けんか)したのかが。そうだよね、野球部のマネージャーが野球部員と付き逢ってたら大問題だ。」

「お母さんに、なんで引越ししたのか聴いたら、家庭内の事情だったっと。それ以上は詳しく教えてくれなかった。」

「未成年で身籠(みこも)り、どっちの男性の子供なのか調べないと分からない。それだけでも、センセーショナル。幼い彼女には解決したくっても出来ない大問題。さぞや、辛い日々を過ごしたはずだよ。高山さんの御両親の故郷(こきょう)は地方かな?? だっとしたら年若い娘さんが来たのですぐに、縁談(えんだん)の話しが勧められてしまい結婚したのではないかな?? 高山さんは君を護る為に、お父さんと結婚したんだよ。本当だったら、剛さんか、透さんと結婚してたはず。騙すとかではなく、自然の成り行き。僕もきっと、そうなったら同じ選択肢を選ぶ。お腹の中の子供を何が、あっても護る。」

「松谷さん。」

「僕も高山さんには好意を寄せてたけど、なんかね、真剣に相手してくれなかった。僕から見てて、高山さんは透さんの事が好きだったと思う。それと、この件でDNA検査は、オススメしないよ。君、自身が1番傷つくだけ。君の瞳を見てるとね、恋をして居た時の高山さんを想いだすんだ。」

「えっ……」

松谷はニコッと笑う。

「僕もどっちの子供かは、気になるけど。調べたら、剛さんて言うのも嫌だしさ。僕の希望的観測では、君は透さんの子供だっと良いなぁ。君がもし、高山さんと透さんの子供なら、僕にもチャンスがある!!」

「お断りさせて頂きます。」

「嘘だよぉ~ 藤宮君って、ハッキリ言うなぁ。僕の夢だから気にしないでね。あははは……あの、剛さんと僕を親子で振るなんて。」

「お母さんは悪気は無かったのなら安心しました。お父さんとは、仲良く暮らしてたんです。」

「こんだけ人類が存在してるんだから、そう言う事情もあるよ。」

「ありがとうございます。松谷さんに色々とお話ししてた、気持ちがスッキリしました。僕、帰ろうかな。」


ベンチから立ち上がり、藤宮は松谷に挨拶すると土手を勢いよく駆け上がる。

遊歩道に出ると藤宮は松谷に大きく手を振り、足どり軽く駅へ向かって行った。




gentleman&boy(15)

二次創作@オジサマ専科 Vol.2 Memories BLver(13)

2012-06-29 19:50:16 | 腐女子の御伴
オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv



         gentleman's&boy(13)




ちょうど会話を終えると藤宮のマンション前に到着した。

「斉藤さん、ありがとうございました。」

「別に気にしなくってイイよ。じゃ、何かあったら連絡してくれよ。」

「あっ、はい。」

藤宮は助手席のシートベルトを外し、車のドアを開き降りドアを閉めた。車から少しはなれた。



斉藤は藤宮に手を振りながら車から少し離れた藤宮を確認して、車道を見渡し車を発進させた。

車はあっという間に遠方へ。

鍵は上着の中だけどマンションの管理人さんに言えば、鍵を貸してくれるので部屋の中には入れる。藤宮がマンションの管理人室へ向かおうとすると。

着物姿の古川が藤宮の反対側の車道に居た。

「透さん??」

古川はトートバックを手にしており、車が走り去った方角を見つめて居た。名前を呼ばれて、古川は藤宮を見つめた。

古川は車が走って来ない事を確認すると車道を渡る。藤宮の元へ近付いて来た。

「忘れ物を届けに来た。」

そう一言だけ云うと、古川は藤宮に手にしたトートバックを渡し。

「あの、透さん……」

「お元気で。」

古川は穏やかな声でそう微笑(びしょう)し言うと身体を翻(ひるがえ)し、足早に藤宮の元から立ち去って行く。


「待って、お願いだから!!僕の話しを聴いて!!」


古川は車道に車を路駐しており、ウィンカーを点滅させていた。車に乗り込みシートベルトをし、藤宮を見向きもせずに車で走り去って行った。



藤宮は手渡されたトートバックの中身を見た。ケータイ電話と上着。上着の中のポケットにはお財布とマンションの鍵。

「あんな事を言わなければ、良かった。嫌われちゃたっよね。」

自室に戻ろうと思うけど、それでは一人で部屋に居ると鬱々(うつうつ)と考え込んでしまうので出掛ける事にした。出掛けると言っても遠くではなく近場の東京郊外にしょうと、まずは電車に乗ろうと思い駅へ向かう。





電車に乗り駅から徒歩で河川敷(かせんじき)へ行く。 さほど遠くもなく、あてもなく歩く散歩にはちょうど良いと。

車道とは別に遊歩道として舗装(ほそう)されてあるので、車を気にする事なく歩ける。

河川敷(かせんじき)は広く草サッカーを興じてる少年達とそれを見守る保護者達。泥だらけになりながらも、一つのボールを無心に追い掛ける少年達。

どんどん川添の遊歩道を進み歩いて居ると、今度は草野球をして居る。白のユニフォームで袖の部分だけは赤紫色を着ており、対戦して居るチームと同じぐらいの年上の男性達。

古川は土手の上で事の成り行きを見て居ると、土手の下から手を振る人物に気づく。

その手を振る人物は頭に被っていた、白の野球帽子を手に取り大きく振り藤宮に声をかけた。

「おーい、藤宮くーん!!」

「えっ?? 松谷さん?!」

土手を降りて河川敷(かせんじき)へ。

「やっぱり、藤宮君だったか。どうしたの??」

「たまには気分転換に散歩でもと。」

「今ね、六回の裏で同点。内のチームは、これからが勝負強いんだ。」

松谷の近くには五人の女性達がおり、楽しいそうにはしゃいで居る。

「彼女達はチーム仲間の奥さん達さ。僕はこう見えても独身だから。僕らは野球が好きで集まった同士でチームを結成。家で寝てても退屈だし。ほら、座りなよ。」

赤いペンキで塗られた鉄製のベンチ。藤宮は松谷の隣に座った。

パラソルが土台に挿されており、日陰なので陽射しは気にするほどではない。キャンプ用のテーブルにはお菓子や飲み物が大量に並べてあり、お昼の残りらしい食べ物もある。

松谷のチームと対戦して居るチームも、似たような年齢である。対戦相手と言っても和気あいあいで、お互い楽しいそうに話しをして居る。



gentleman&boy(14)

DoubleScore聴いたよーん。

2012-06-28 13:00:07 | 腐女子の御伴
ダブルスコアはシチュエーションCDなんで一部ダミーマイクで収録されてるトラックがあるので、ヘッドフォンまたはイヤホンで聴いてねん。

オジサマ専科もそうだけどさ。思ったより、譲治しゃん演じる二宮氏が喋ったので良かった。オチャメさんで可愛いのう。

これがBLだったら最高なのに。何せヒロインがJKだぜ。リーマン物もぐ菜好き。譲治しゃんに飢えてからプチりと満足した。

譲治しゃんメインのシチュエーションCDの発売日が待ち遠しいわ。発売日は9月28日だからまだ遠く長いなぁ。キャラ設定では自分にも厳しく、仏の顔と鬼の顔を持っているが基本的に穏やかで優しいと。

鬼て言うからには鬼畜を期待してもエェのか??鬼じゃなくって鬼畜にしてくれい。PCのゲームで鬼畜な二宮氏のヴォイスをご所望(しょもう)だお。

わぁい、譲治しゃんペロペロだぁひゃひゃひゃ。 PCは全年齢対象かな?? 15禁だったらびみょ~ やっぱり18禁じゃないとね。

譲治しゃんにあんな事やこんな事をめさめさ言って貰いたいわ。 デレデレ微量どSツン配合なんかな??

鬼畜って言ってもきっと甘くって優しいんだろうな。譲治しゃんキャラだからきっとね。






君の泣いた顔さえも愛らしい、つい鳴かしたくなった。君の可愛い泣き顔を見つめて、良いのは私だけ。




とか言ってくれい。希望だお。 ダブルスコアはの登場人物はそれぞれのキャラと繋がりと関係あるので楽しいかも。

お好みのキャラ別で購入出来るから良いよ。お値段も購入しやすいそれが嬉しい。


それとDoubleScoreのPCゲームを全巻予約購入すると、主人公のJKヒロインのバイト先の神園(かみのぞ)神社の神主(かんぬし)のPCゲームとシチュエーションCDを応募者全員にプレゼントと言うキャンペーンですよ。

ちなみに神園(かみのぞ)京雅(きょうが)のCV:櫻井孝宏さん。



神園氏の設定を見ると、もぐ菜好みなんだけど。これがもし、遊佐さんだったらもぐ菜DoubleScoreのPCゲーム全巻予約購入してたかも。

遊佐さんこう言うキャラ似合うよ。ほんとぴったし。もぐ菜の財布が護(まも)られ安泰(あんたい)だから良いけどさ。

もぐママにでも貸してやろうかな、ダブルスコアのCD。

ご無沙汰(ぶさた)な腐女子の戦利品。

2012-06-27 23:00:32 | 腐女子の御伴
仕事終えてからアニメイトへ。 頼まれ用事でアニメイト通(かよ)いしてると、ついつい欲しくなり物を発見してしまうのよ。

だからアニメイト通(かよ)いは甘い誘惑。Double Score(ダブル スコア) 以前にカキしたけど、中田譲治しゃんが出演してるのですわ。


中田譲治しゃんがメインのシチュエーションCDも、ちゃんと発売されますがVol.1にサブでも出演してます。好きな声優さんのキャラが居ると複数を購入すると言う訳ですお。

もぐ菜は中田譲治しゃんだから、シチュエーションCD2枚は確定ですね。

PCでは乙女ゲームとして発売(物語の主人公が女子高生) こちらはメインダブルキャスト+その他で発売されるから、自分の好きな声優さんのキャラをメインで選べるよ。もぐ菜は譲治しゃんだから来年の5月までお預け。

まだ聴いてないんだな。複数購入前提価格は1575円(税込) で、気になるのが収録時間のはず。56分収録されてる。初回生産のみボーナストラックが収録されておりますからね。

今回は周防(すおう)壱成(いっせい)がメインのシチュエーションCDです。 CV:立花慎之介さん 黒執事ではカレー皇子のソーマ役でした。どんなキャラチェンしてるのかワクワク。

もぐ菜が知ってるのはソーマの無邪気で元気なイメージな立花さん。ビジネスマン役ですから、落ち着いた男子と言う感じかな。

そう譲治しゃんは周防(すおう)が、お勤めしてる会社の社長さん役ナリよ。主人公のヒロインが女子高生で17歳!! お相手の男性陣は下は25歳から上は46歳なのでより取り見取りですな。

譲治しゃんの役が最年長になる。何せ、キャッチコピーが『愛し合うことに、年齢は関係なし!?』

譲治しゃんが演じる二宮(にのみや)宗一郎(そういちろう)が、ヒロインである女子高生にどう振り回されるのか?? それとも魅惑(みわく)のオジサマ力全開で、ヒロインである女子高生を翻弄(ほんろう)するのか??

で、譲治しゃんキャラメインのシチュエーションCDのサブ出演はなんと藤原啓治さん。そそるでしょ。この二人の組み合わせを考えた人エライ。

アニメイトでフルカラーのダブルスコアの無料カラーパンフレットがあったので、いただきましたが大変色々な発売情報や特典のお知らせにキャラ設定が盛り沢山(たくさん)なのでぜひオフィシャルサイトへ。


気になったらDouble Scoreのオフィシャルサイト見るのをオススメ(・∀・)/


こちらからオフィシャルサイトへ。Double Score(ダブル スコア)


アニメイトさ、ダブルスコアの無料小冊子が棚に置いてあったけど普通は購入者に優先して渡せばイイのに、きゃらびぃを袋に入れただけww カラーなので見てるだけで楽しいよん。無料小冊子なのでお財布にも優しい。

二次創作@オジサマ専科 Vol.2 Memories BLver(12)

2012-06-26 16:18:37 | 腐女子の御伴
オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv





         gentleman's&boy(12)





朝食を終えて斉藤の車で自宅へ向かう。鼻唄まじりの上機嫌な斉藤を横目にし車窓から流れ移る街並みを眺めた。


ハンドルを握る斉藤を見つめると。

「何??」

「あっ、別に。」

「藤宮君に聞きたい事があるんだ。」

「はい。」

「君のお母さんは、旧姓は確か高山彩子さんだったよね?? 彩ちゃんは、俺達の高校野球部の、マネージャー補佐。ベンチ入りとはしてなかったけど、部室の掃除やユニフォームの洗濯してくれてたんだ。そう言う話しはお母さんから、聴いてたかな??」

「聴いてません。」

「君を見てるとね。想い出すんだ、彩ちゃんをさ。派手な女子ではない、割と地味な感じなんだけどガードが堅い子でね。まさに名前の通りの、難攻(なんこう)不落(ふらく)の高山だった。人気はあったよ。でもね、フラれた奴らは、皆、彩ちゃんにこう言われたんだ。野球してる人を応援するのが好きなんですっと。地味なんだけど、そこが安心感ある子だった。」

「確かに僕の、お母さんは派手な人ではないです。」

「感じの良い子だったよ。難攻(なんこう)不落(ふらく)の高山と呼ばれる、彩ちゃんと唯一(ゆいいつ付き逢ってたヤツが居るんだ。誰だっと思う??」

斉藤はニコッと笑う。藤宮はそんな斉藤を見つめ、空気を読んで答えれば斉藤だろうと。

「斉藤さんでしょ。」

「半分当たりかな、俺と透だよ。彩ちゃんが透とも付き逢ってた事を俺が知ったのは、高校卒業する一ヶ月前だった。松も知らないんだからなぁ。彩ちゃんが俺の大本命で校内で噂にならない様に、カモフラージュして付き逢ってた。彩ちゃん的には俺は透のチームメートで、お友達としてと思ってたみたい。彼女素直でさ、誤解させてた事を俺に謝ってさ。好きだったんだ。誰にも彩ちゃんを渡したくないと思って──────── 彩ちゃんを抱いた…… 好きだったんだ。彩ちゃんが好きなのは、今も嘘じゃないんだ。」




「お母さん、二股(ふたまた)してたんですか?!」

藤宮は斉藤の言葉を聴きギョッとし驚く。

「後々、考えると俺が勘違い野郎だっただけ。彩ちゃんを傷付けて、土下座して謝った。口も聞いてくれないし、目も合わしてくれなかった。俺と透が高校を卒業する一週間前に、彩ちゃんが家族と共に引っ越したんだ。引っ越しの理由も未(いま)だに分からない。」

「透さんにも、同じ事を聴かれました。僕が物心付いた時に、お父さんを事故で亡くしました。お父さんが亡くなった時に、お母さんは東京に戻りたいとお父さん方の両親と揉めたみたい。お父さんには弟さんが居たけど、女の子ばかりの子供しか居ないので藤宮家の唯一(ゆいいつ)の男子である僕を地元で育てたいと。弟さんの奥さんは、その後、男の子を産んだけど、お父さんの両親いわく長男の息子は僕で大事には育てられたと思う。後、お母さんは、高校野球が好きでした。」

「彩ちゃんを甲子園球場へ連れて行ってあげたかった。後、一歩で負けちゃったけどね。忘れないもんさ。あの時の事を、今でも夢に見るよ。あの瞬間を。」

ハンドルを握る斉藤の手が強く強張る。

「お母さんと僕は同じ血液型なんです。お母さんが、亡くなる前に僕に言い残した言葉は─────── 」




アナタの本当の、お父さんは別の男性。お母さん、お父さんと結婚する前に好きな人と付き逢ってたの。お母さんの両親の家庭内の事情で、こっちに戻って来たけど大好きだった。


お父さんは良い人だったけど、透さんと剛さんは今も大好きだもん。 透さん、剛さんと同時期に関係を持ってしまい、DNA検査しないと悠紀は、どっちの人が父親なのか分からない。

お母さんの両親の家庭内の事情で家族と共に突然、引っ越しして姿を消してしまった事を謝りたいの。 お母さんの変わりに、透さん、剛さん、そして、松さんと一緒に夏の高校野球の開会式に行って欲しい。

私の変わりで悪いけど、お母さんの夢を叶えて欲しいの。お父さんが事故で亡くなった時に、東京へ戻ろうとしたらね。お父さんの両親に、引き留められてしまい戻れ無かった。




だから、お願い─────── お母さんの夢を叶えて。




僕はあの日、あの時に気丈(きじょう)な母親の泣き顔を初めて見た。僕は昔から泣き虫でよく泣いたけど、お母さんは弱音を言わない人だった。



gentleman&boy(13)

それはオススメしないさワタシ。

2012-06-25 23:02:29 | Weblog
夜、寝ながらライヴ音源を聴くの。通常のアルバムを聴きながら寝るは大丈夫です。ライヴ音源はめちゃめちゃ攻めのハイテンションですから。

脳が興奮がして眠れないから寝れない。ちっとも眠くならんから寝れません。寝不足確定と言う超負の連鎖になります。

休みの前日の夜にそれやったら、出掛け様としたけど家で寝で過ごしてしまいました。昼間にしょうね。

L'ArcのFIVE LIVE ARCHIVES2は凄くテンション上がるのよ。なんでだろ?? 他のL'ArcのライヴDVDは聴いて寝ても寝れるのに。

うーむ、どうしてなのかはワタシには分かりません。寝てたからオジサマ専科の小説カキしてません(・∀・)ヒャアヒャア

スタバかミスド行かないとダメかも。

聴きたいさワタシ。

2012-06-24 23:52:12 | Weblog
明日は休みだから出掛けたいけど明日、雨みたいだなぁ。

寝ながらDISC:2 1999 GRAND CROSS TOUR Jul.17,1999 大阪コスモスクエアを聴こうかな。コンポにヘッドフォン繋げれば音量を心配しないで済むし。


それではおやすみなさい。

二次創作@オジサマ専科 Vol.2 Memories BLver(11)

2012-06-23 23:26:42 | 腐女子の御伴
オジサマ専科 Vol.2 Memories母の手帳の設定を超改変してあります。なのでネタバレも含まれております。BOYSLOVEテイストにしてお届けなので、実際の商品とは一切何も関係ありません。もぐ菜は古川透CV:中田譲治しゃん推しなのでよろ。それと古川透氏は黒髪サラサラ和装で物静かな優しいアーカード様をイメージしてねんVv





         gentleman's&boy(11)




目を覚ますと見た事のないベッドルームだった。遮光カーテンで仕切られた窓際から、少しの隙間から陽射しが零れ出す。

隣を見ると同じベッドがあるが、掛け羽毛布団がめくれており寝て居た主(ぬし)の姿は見当たらない。

上半身をベッドから起こし自分の姿を見ると昨日のままである。歩道を歩いて居たら、車に乗った斉藤に声をかけられ車に乗ってからどうしたか覚えてない。

ベッドルームのドアがノックされる。

「失礼するよ。」

そう声の主(ぬし)は斉藤である。

ドアが開き斉藤が入室した。

白のタオル生地のバスローブを軽く肩に引っ掛けて羽織(はお)り、水着のパンツを履いて居るだけ。頭には白の大判のタオルを乗せて、手でわしゃわしゃと髪の毛を拭いていた。

「おはよう。」

「おはようございます。昨日は、すみません。」

「寝た子を起こすのはかわいそうだからね。腹減ってない?? 」

そう斉藤が藤宮に言うと。

藤宮の腹がグゥ~と鳴る。

「腹時計は正確だな。ルームサービスでも執(と)るか。最上階のレストランのモーニングビュッフェも眺め渡しも良いし、美味しいんだ。その前にシャワーでも浴びて来いよ。気持ち良いぞ。」

「そうしますね。」

「シャワーしてから、朝食の事は決めようか。」

「はい。」

藤宮は素直に言うとベッドから降りてスリッパを履き、バスルームへ向かって行く。

「タオル類やハミガキはバスルームにあるから。」

「ありがとうございます。シャワー、借りますね。」



藤宮はベッドルームを出て行った。



斉藤はベッドルームの遮光カーテンとレースのカーテンを両手でパッーと開ける。薄曇り空で暗闇から一気に、日射を浴びて目を閉じる。

午後からは天気は回復し青空が見えると、真夜中の天気予報は言っていたが。 日射に慣れたので目をあけた。

背伸びをしバスローブからワイシャツとスーツに着替えた。自分が寝ていたベッドへ。 勢いよくベッドに寝転ぶとスプリングが良いらしく、斉藤の身体が転がりながらも弾む。

ベッドをよじりながら上にはい上がり、ベッドボードに手をを伸ばす。

スマートフォンを手に取る。

誰からも連絡もない。

斉藤はスマートフォンの機種を三台所有しており、一台目は仕事専用で二台目は仕事の付き合い上の知人達用に、三台目は完全にプライベートで本当に親しい交遊がある友人達用。


斉藤が今、手にして居るスマートフォンは三台目の親しい友人達用の物である。



透のヤツ、ふて腐れてるなぁ────────── あいつにしては性急過ぎなんだよなぁ。石橋を叩いて渡る様な、安全第一人間が何をしたんだ?? 俺が聴く前に言うなよ、バカ。俺だって知りたいんだ真実をね。

暇つぶしにスマートフォンで経済ニュースとスポーツニュースを調べたり、動画サイトを試聴する。

仰向けでベッドに寝て居ると、ベッドルームのドアがノックされる。

斉藤が返事をすると藤宮がベッドルームに入室して来た。藤宮の洋服はそのまま着て居るが、寝起きのさっきの状態よりも良くなった。

「さっぱりしました。」

「なら、良かった。朝食はどうする??」

「最上階のレストランのビュッフェに行きたいです。」

「なら行こう。」




と、その時にスマートフォンの着信音が鳴る。
ディスプレイには透と表示され、ディスプレイをタッチすると受信したメールを表示する。


メールの文面を読んで吹き出す。

電話に着信があったが、どうした?? すまないが、今日は相手は出来ない。体調が悪いので──────── 仕事を休んだ。

まぁ、少し放置して置こうと斉藤は思った。仕事好きなヤツが仕事を休むなんて非常事態であると。槍が降るか季節外れの、それも紅(あか)い雪が降りそうだ。



斉藤は起き上がりスマートフォンをズボンのポケットに入れて、クローゼットに歩いて行く。

クローゼットからスーツの上着を取り出し羽織(はお)った。

「朝食に行こうか。」

「あの、ごめんなさい。僕、お財布持ってないんです。後でお返しします。」

「お金は良いよ。お代は君の可愛い寝顔を見れたからさ。透にだって見せた事ないだろ。」

斉藤に痛い所を突かれた藤宮は表情はギクりとした。

「透さんとは、そんな関係じゃないです!!」

「透さん??うっわぁ~そんな密接で親密な関係?? もしかしたら、俺と君は親子かな。俺としては、君の恋人候補になりたいんだけどさ。」


「ごめんなさい。僕、帰ります。」

「朝食ぐらいは一緒に食べようぜ。財布もないのに、どうやって帰るの??家まで送って行くよ。」

斉藤にそう言われて藤宮は納得はしてないが頷く。





gentleman&boy(12)

やっほぅ。

2012-06-23 23:25:09 | Weblog
今日はL'ArcのFIVE LIVE ARCHIVES2をコンポで聴きまくったお。どれも良いと言いたいけど、DISC:5 TOUR 2008 L'7 Trans ASIA via PARIS Jun.08,2008 京セラドーム大阪公演のhydeさんの声がちっと気になるんだ。

他のDISKのライヴのhydeさんの声質は良いけど、なんでこの公演を選んだのだろ?? それだけが残念かな。 L'7 Trans ASIA via PARIS公演でも他の公演日にして欲しかったなぁ。


他のDISKはほんと素晴らしいです。DISC:1 1997 REINCARNATION Dec.23,1997 東京ドームは、感激して泣きましたよ。めちゃめちゃせつなくなった。


後、聞いてないのDISC:2 1999 GRAND CROSS TOUR Jul.17,1999 大阪コスモスクエアだけ。ミスドでイブニングティーを楽しんだから家に帰るよ。オジサマ専科の小説もカキ出来たし。

やっと新展開の接続がカキ出来たから、次へ繋げられる。この後、更新しちゃうぞい。

届いたお。

2012-06-22 23:54:14 | Weblog
連絡ないから心配してたけど、発送してくれた。良かった。まずは、DISK.1の1997 REINCARNATION Dec 23 1997 東京ドームを聴くよ。

DVD再生出来るコンポで良かった。映像を見るのは明日にする。