もぐ菜のみっしり茶匣(はこ)院

ようこそ腐女子の匣喫茶へ お好みのモノをどうぞ、召し上がれ。 日々を書き連ね、妄想をこよなく愛でます

読み終わったよ。

2013-06-14 23:50:44 | Weblog
Fate/Zeroの文庫本で最後の巻。征服王ライダーとウェイバー君の会話でじんわり。征服王の懐の広く深さに感服です。

英雄王に導かれて、どんどんと愉悦にまっしぐらな綺礼。その成長過程を愛(いと)おしみ温かく見守る英雄王。ある意味、綺礼にとって英雄王は最初で最後の唯一(ゆいいつ)の理解者。

愉悦を知り共有化し、初めて心を曝(さら)した存在だもん。それを受け入れてくれるなんて英雄王だけ。まさに世界の全ての人間が敵であっても、英雄王だけは綺礼の味方。

凛ちゃんみたく人を見抜く力が時臣師もあればなぁ。

切嗣ねぇ、綺礼にビビったのが運の尽き。最初から潰しておけば良かったのに。話しの展開的にはムリだけどさ。

外道なんだから気にせず不意打ちで、綺礼に一発打ち噛ませばどんな展開になったのかな。



小説版はより各キャラの心情がきちんと描写(びょうしゃ)されてるよ。何度も読んで楽しめる。