だんなっちょんのブログ

ヤ〇トのセールスドライバーやってます。
競馬・飲酒・昼寝・スマホいじりが趣味の
甲斐性無しの二児の父

8月15日日記 義父との二人酒

2012-08-14 00:35:05 | 生活漫談
終戦67年目を迎える8月15日。
まずは戦没者の方々の哀悼の意を申し上げます。

第二次世界大戦や太平洋戦争は「誤った戦争」という
歴史認識を自分は植えつけられて育った。実際そのとおりだと思っている
反面、最近はそれだけで済む話じゃないという認識も芽生えてきた。
引くに引けない状況に陥った時、取るべき手段が一択しかない状況、
敵は勝ち目のないとわかっていても進まないと行けない状況。
戦争は歴史教育で受ける上辺だけの内容の学習では社会科の先生の
一言で誤った認識を植え付けられてしまう。
自分は全く戦争を知らない世代だが、この終戦が近づくたびに
少なからず戦争に対する文献や書物は手に取るようにしている。

この終戦記念日前後に日本領に不届きな不法侵入を企てる某国の人間。
かつての日本人ならこういう行為は一切許さず、簡単に駆逐していたことであろう。
それを許し、ペコペコ諂い、口に出せば「遺憾の意」と「◯◯を検討する」の当たり障りのない
言葉ばかり。いつから愛国精神・・というより、どの国の人間だって抱く当たり前の感情を
抱かなくなった無機質で無神経な国民性とそのリーダーである政治家。
そう考えると戦後日本教育は間違っていると自分は思う。

国旗掲揚の時に起立をしない、不届きな教師。思想信条に関わることとかではなく
教育の場で生徒には起立させておきながら、自分はやらない教育的配慮に掛ける人間。
自分が中学の時にも山ほどいた。国旗掲揚にかかわらず学校長だ壇上に立って
話しているのに居眠りしたり、私語をしたり・・。
無論全てではないが、一部のこういう人間が増えてきたのはやはり
教育に影響を与えるのは火を見るより明らかなこと。

そういうことを悶々と考えると、ニュースや報道番組を見ると怒りがこみ上げて
思わず楽しい話題中心の番組や甲子園に回してしまう。


今日は義理の父と昼からサシでお酒を飲んだ。
一緒に日本酒を飲みながら17歩麻雀で盛り上がった。
意外と考えさせられるので中々面白いものであった。

義理の父は実に陽気で楽しい方で、いつもよくしてもらって
有難い限りで大事にしないといけない存在。
自分は余り積極的でコミ貧な部分もあるので、
正直「気を使わしちゃってるなぁ・・」と思うこともある。
ちょっと生意気かもしれないけど、礼儀を大事にして、
今後迎える老後もしっかり面倒見ていきたいと思う。

盛り上がったのはやはり生まれてくる子供のこと。
義父自身は昔、子供(私の妻)を出産した後、子供用のおもちゃには
全く興味を持たなかったらしいが、
私の子供が生まれると分かって、いよいよ「おじいちゃん」になることが
確定してから、頻繁にトイザラスのチラシを見るようになったという。
あまりにも滑稽で義母がびっくりしたらしい。

こういうときに私も幸せを噛み締めることができるし、
私と妻が結婚せず子供を産まなければありえなかったことを考えると
人の繋がりって大事だと思うし、人間ってやっぱり1人で生きていくって
無理で詰まらないことだと実感する。完全に孤独だった時を知っているだけに
余計実感する。

自分は人と接することが苦手だが、こうやって喜んでくれる人がいると
精神的に一歩前進しようという気持ちが沸き起こる。

しかし昼から飲むビールや酒はうまいわ・・・。お盆や正月だけの特権ですね。