だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

9月30日日記 トミカ・トミカ・プラレール

2015-09-30 08:59:43 | 子供・育児
昨日で息子は2歳9ヶ月を迎えた。
ここ2・3ヶ月の息子の成長と趣味の変遷は目醒しいものがある。
アンパンマンやお母さんと一緒やABCソング漬けだった日々は一転。
最近のマイブームは機関車トーマスとプラレールとパズルへ。

機関車トーマスは保育園からもらってくる子供向けの絵本の中に載っていたのと
商用DVDをある日見せたのがキッカケ(おもちゃ屋で買うたびにもらっているから現在3枚も無駄に余っている・・・)に、
ある日突然「トーマスとパーシー」とキャラの名前を呟くように。
それじゃ・・・ということでトーマスのトミカを与えたらすっかり虜に。
名前を呟きながら夢中でトミカを触って遊ぶものだから、買ってあげているうちに
気がついたらフルコンボ状態。DVDもセットで見せているうちにキャラクターの名前から
その機関車番号まで覚えて、今では外出するときや園に行く時は友達と思っているのか
トーマスシリーズのトミカを手放さずに持っていく。この辺がやはり男の子たる所以なのだろうか。
派生する形でトーマスのプラレールを購入。これまた夢中になり今では毎日のように
プラレールで電車を走らせて夢中になって走る様を眺めながらはしゃいでいる。
半年前とはもはや大違いの成長っぷり。子供の底力は本当に偉大だ。

子供の凄さを痛感するのは記憶力。DVDなどで身につけた機関車トーマスの歌もフルで覚え
時々1人でつぶやきながら歌っている。これまで30~40曲の歌(や振り付け)を覚えて、なおかつ
トーマスの歌まで全部覚えるバイタリティというか、吸収力の凄さには感服する
それでいて昔覚えた歌、例えば「腹ペコ青虫」の歌なども忘れている訳でなく、
時々一緒に歌おうと催促するとたいてい出てくるからびっくりだ。
自分なんか、「覚えよう!」と思って覚えた曲すらすでに忘れ気味で、一緒に歌おうと催促されても
まるでついていけない状態だ。
子供から学ぶことは本当に多い。こういう前向きさは大人になればなるほど枯渇していくだけに。。。
実に頭が下がる思いである。

それから息子が最近嵌っているのはパズル。
事の発端は義母が1ヶ月ぐらい前に買ってあげた30ピースのアンパンマンのパズル。
「この子に本当に出来るの?(とうかやるの?)」と懸念はしていたのだが、
その3日後ビックリ。なんと自分で30ピースのパズルを全て組み立てているではないか・・・。
ピース1つ1つ全ての場所を記憶し、「これは・・・ここよー」「これは・・・こっち」
「ホラーマンは・・・ここよ~」とか呟きながらミスもなくはめているではないか。
おいおい・・私はまだ何もそれ覚えてないっての・・(*_*;

同じようにトーマスの30ピースパズルを与えたら、案の定というか気がついたら全部出来るようになっているし、
仕方がないので45・70と増やして与えることにした。
ピース1つ1つが小さくなったせいか、手先がまだ不器用なせいもあり綺麗にはめられないものの
ほとんどの場所を記憶し、毎日嬉しそうにはめている。
このままパーフェクトに全部できるようになったらまずいということで、
次のレベルのパズルを探しているのですがどこにも無いのです・・・。
次は100とか500とか1000とかとんでもないレベルに跳ね上がるので
少し嬉しい悩みを抱えています。

子供の可能性は無限大と世間ではいいますが、身を持って痛感している所存であります。
それと同時に「10歳までは神童。15歳までは天才。20歳過ぎるとただの人」と昔の人が
言い続けている格言通り、親ばかを抑え・余り過度に期待はせずノビノビと「好きなことを伸ばす習慣」は付けさせたいと思っています。

しかし、自分が子供の頃はもっと適当だったと思うのですけどね・・・
どちらかというと頭を使うより体を使って暴れまわる専門だったはずなのですが
誰に似たのでしょう・・・。ということで妻に「おまえだろ!」と言ったら
ニヤニヤしてました。

こないだ運動会もあったのですが、ちゃーんと先生の教わった歌やダンスを真面目にやっていて
誇りに思うと同時に、むかつきました。「おまえ、家でもそうやってなんで真面目にできんのか!」って。
いや、随分ホメてきておいてなんですが、
普段の息子はとっっっにかく・・超がつくほどの頑固なんですよ。
もう絶対イヤといったら譲らない岩のように頑固も頑固。自分の思った通りのことが出来なかったら
「いらない!」「おしまい!」「いや」って拒否反応を繰り返します。ご飯抜きになろうが
ほっといて親だけ寝てようがお構いなしです。それだけに猫かぶりっぷりにむかつく。
動画撮影したのですが、「どこの優等生なの?」と思うぐらい真面目で「くぅ~このクソガキーー」状態でした。
まぁ2歳9ヶ月なんで、イヤダイヤダ期に差し掛かっているのでしょうね・・・。

しかし子供は本当に本当に面白いものです。むかつくけど。