だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

3月13日日記 生徒と悪びれた様子もなくラインをする。

2015-03-13 03:15:33 | 生活漫談
3月11日は東日本大震災の日。日記を書くにあたって、まずは遅れながらも
被災に遭われた方々の哀悼の意を表します。3・11の悲劇を決して忘れることなく
しっかり日本人の一員として責務を果たしていきたいと思います。

さて、その3月11日は県立高等学校の合格発表の日でもあります。
この日だけは、どうしても毎年不合格者が出てしまい、気持よく終われた試しがありません。
今年もその通りの結果になりました。1人は格上挑戦だったから、ある程度本人も心の準備はあったのか、
納得した表情で堂々と塾に報告に来てくれました。
前向きに次のステップに向けて頑張るとまで言ってくれて、親御さんからも
「最後の最後まで細かく丁寧に個別に見て頂いて有難うございました」とまで言われて
少し涙が出そうでした。
毎年噛みしめる不合格の味。こういうケースがある程度読めているといっても正直一番辛い。
もっと伸ばす余地あったのではないのか、と自問自答し自分の力量不足を改めて噛みしめることとなった。

もう一人は県内トップ高に合格確実視されながらの不合格。
予兆はあった。確かに直前の塾内模試では結果が今ひとつ振るわず気にはなっていた。
だけど大幅に成績を落とした訳ではなく、「気になっていた」レベルであって、
それよりここまでずっと模試で「安全圏」を確保している
信用度のほうが勝ってしまい、押しきれるだろうと職員一同タカを括っていた。
「生徒のことで気になったら動け」は自分の中で最も気をつけていることなのに、
基本的なことを見逃してしまい、個人的には後味は最悪。

この子のご両親は態々手土産まで持って挨拶まで来て、深々と頭を下げて「お世話になりました」
と言いに来てくださいました。さらに本人も「最終目標はどこ言っても一緒なので、
新たなステージで(受かった私立高校)頑張り抜きます」と、気まで遣わせてしまった。
こういう時は言葉に表せない複雑な気持ちになる。

受験生の皆さんおつかれ様でした。今後のご活躍をお祈り申し上げます。


さて本題に入ります。
以前会社を辞めたAさんについて辛辣に愚痴ってしまいましたが、
今日Aが残した「余波」で社長が耐えきらず、とうとう私に愚痴を爆発させた。

社長が高校生の授業をしている時、ある生徒Bがとても不届きな態度を取ってしまい
それに注意した社長に対し、怒りを爆発させてしまったのか
授業終了後にドアを叩きつけて教室を出て行ったとのこと。
内容は、誰でも分かるような取るに足らない数学の問題をわざと「知らない」と答えたり
それを窘めた社長に対し、舌打ちを打ったりしたとのこと。

そういう態度を取らせてしまうのは指導者側にも幾分かの落ち度があるとは
思うのだが、Bのやったことは高校生らしさはなく、まさに反抗期の子供丸出しで
個人的にはBの態度は宜しいとは思わない。
ただ、この生徒Bは社長にとってみれば元々不愉快になる原因やトラブルの原因があったのだ。

実は会社を辞めたAと生徒BはSNSの「ライン」で互いに連絡したりする間柄。
要するにAとBは親密であり、Bはどちらかというと社長が苦手にしていました。
この「ライン」はAとBだけではなく、Bと一緒に来ている他の複数の生徒とも
繋がっており、これで個人的に出欠の連絡を取り合っていたとのこと。
そのことを社長は私らにはあえて愚痴らず黙っていたが、とうとう我慢の限界が来たのか
Aに対する文句の火蓋を切った。



1「ラインを使ってAは複数の生徒と出欠連絡していた」

2「ラインそのものを使って生徒と連絡取る自体常識外れで一度注意したが辞めなかった。」

3「大問題だったのが、ラインで生徒BやCが遅刻する連絡をAは受けていたはずなのに、

私が『BやCは今日はどうしたのだ?』と問いただすと、その時は『知りません』と言った。

遅れてやってきた生徒BとCを遅刻理由を問い詰めると、『ラインでA先生に遅刻の連絡しました』

と平然と言ったので、嘘をついたAを私は注意した。」

4「『ラインはどういう頻度でやっているのだ?』と聞いたら「時々」と言う。
だが、生徒に聞いたら「どんな時でも直ぐ返事がある」と聞いた。「授業中であっても返事がある」
ことまで聞いた。それで私はカチン来てAに再び注意した」

5「その翌日、Aは私に辞表を叩きつけた。」

6「元々辞めるのを見計らっていたのか、辞表の日付が1ヶ月前だった。」

7「こういうことは言いたくなかったけど、頑張っている◯◯先生(私のこと)より倍以上の
給与貰っておきながら座ってばかりで何も仕事やらん!
(※元々会社景気がいい時に給料をどんどん上げてしまい、そのまま来てしまった状態)」

8「2月いっぱいで辞めると聞いた時に、『3月11日の合格発表までは残ったら?』と

聞いたら、『いいえ2月一杯で完全に辞めさせて頂きます』と言われたのが一番のショックだった。

生徒のことは気にならないのか・・・。」





はい



そういう人です。やっと気が付きました?(笑)
遅かったですねぇ。随分長いことこの人の見かけと口八丁と表向きの人間性に
騙され続けてきましたね。
早く社長以外の周りのAシンパ(バイトや同僚)も気が付きましょう(笑)

私はダイレクトに被害を受けた身ですから、この人の卑劣さと無責任さと裏切りにより
6年前にどん底まで凹まされて、人間不信になりそうな勢いでした。
心を強くして耐え凌ぎ立ち直れましたが、
その結果仕事上の付き合い方や考え方を変えさせて大きく成長させてくれた偉人中の偉人です。
要するに、人間はどんな綺麗事を言おうが本質的に自分のことしか考えてない上に
都合が悪いと簡単に周りを切り捨てて自分だけ安全地帯に居てそっぽ向いている、
「煮ても焼いても食えぬ奴」が実際にいる
ということ。
ここ3・4年間吹っ切れて安定して卒なく仕事ができるようになったのは
この人のおかげですよ。(※過去の遺恨に関しては暇あった時でも語ります)

社長は普段から話を盛ることが多いので、普段は半分しか鵜呑みにしないのですが、
今回の1~8の内容は80%程間違いないと思っています。
何故ならラインをやっていたことを、何の悪びれる様子もなく平然と私や
他のバイトや生徒に語っていたし、仕事以外でバイトと遊んだりする内容を聞いていたから。
バイトといっても、うちのバイトは元々教え子でもあり少し特殊ケースです。
そりゃ遊ぶなとは言わないけど、私は余り公私混同が好きではないので
やるならこっそりやるべきだと思うほうです。

この「悪びれた様子もなくラインをする」ところが心の底からして最も嫌悪感を抱かせる。
どこの世界に生徒とラインをするのを平然と言うバカがいる。
ラインが巻き起こす数々の社会問題やメディアリテラシーに長けた親が知ったら
多分怒鳴り込まれるレベルでしょ。挙句の果てには生徒とツイッター?本当に信じられない。
本人は出欠連絡だけの軽いノリなのかもしれんが、普通そんなの聞いたら
ラインでちまちま会話を日常的にしているだけでなく、会社の機密情報まで漏らしていると
懸念を抱かれるのは当たり前のことでしょ。社長が激怒するのは当然のこと。
そういうことをするバカはこの世に山ほどいるだろうけど、せめてやるなら黙ってやれ。
それを堂々と言う頭の悪さ加減に呆れてモノが言えない。

それにしても社長発言7は心地よかった。
本当に物置のように座っているだけだったしね。
この人って管理職を任されている認識も乏しいだけでなく、
講師としての本質的に求められるきめ細やかな学習指導を兎に角やらない人。
時間外に自由に教える権限は与えられているのに、生徒が「英語のこと」で困っているのに、
「今は理科や社会に力を入れるのがベスト」と自分が教えている科目以外に責任転嫁するし
私も幾度も英語や国語が出来ない生徒にを何とかしようと、何らかの方法や手段を相談しても、
グチャグチャ言い出して、結局やらないし。
私や社長が一生懸命個別対応で授業を時間外でやっている最中も
座っているだけの人だしね。私は少なくとも「自分さえ良ければいい・面倒なのは困る」という
自分のことしか考えていない人だとこれだけで判断します。
だってあなたがやっている仕事は一体何?生徒が困っているなら率先して「今」助けろよ。
屁理屈なんかいらんわ。

近年は社内管理職は自然発生的に私になり、置物化がどんなに酷くなっても、
社長が多額の給与を我慢して払っても、それを全く汲もうともせず、
座って授業して帰るだけで悪びれた様子も、頑張ろうという様子も無し。
ここまで見せられたら社長発言1~8は受け入れるしかないでしょう(笑)

5年前にE先生という、捻くれ者の私が珍しく認める有能な方が辞めた時は、
正直「この人が辞めたらやばい」と言う気がしたので、
私は先陣きって「今更で難しいでしょうが、辞めないという方向転換は無理でしょうか?」
と引き止めをしました。生徒にも人望があり、なおかつ仕事も卒なく綺麗にこなし
自分や部下にとても厳しい人でした。
その人は結局「社長はクソだし、塾なんてバカバカしい!」といって
辞めてしまったのですが(この発言で冷めましたけどw)
結局私の引き止めをしたときの不安と杞憂は大当たりでした。
引き止めた理由は2つあります。
1つ目は、彼が抜けると大きく会社にダメージが確実に及ぶと思ったこと。
もう1つは、「塾なんかバカバカしい」と言っても結局元に戻る可能性が高く
戻ったとしても、今の会社が相対的に比較してよかったと後悔すると思っていたこと(=だったら辞めないほうが絶対いいという理由)

彼が辞めてからその影響がかなり大きく、多くの生徒が騒ぐ程で
その後退塾が結構出ました。そして本人は去年電話で、社長の素晴らしさがやっと
分かったと言っていました。
そりゃ、社員の勤労条件をしっかり整えてくれるだけでなく、
指導に対してここまで自由度は高く、裁量権が強い環境は他所にはありませんからね。


私は少なからず県内トップの学習塾から中小の学習塾を渡り合えているので
本当にかみしめていることがあるのです。

1.学習塾はどこまで言っても、評価は講師力がまず第一ということ。
2.学習塾講師は5年足を踏み入れたら廃になるまで貫かないといけないということ

1は当たり前なのですが、私はいくども力のある先生が辞めて生徒がゴロゴロ抜けるシーンや、
また近隣の塾で同じ状況になったら、簡単に生徒が流れているのを目の当たりにしています。
逆にAのように調子が良く愉快で楽しい先生であっても、指導力に関しては別次元で
実際子供はクールに判断してるということ。
案の定というか・・3月1日からAは突然生徒の前から姿を消しました。
現在3月12日です。気にはなっている子はチラチラいましたが、「都合により辞めたんだ」
といえば「そうなんだ」で終わるし、大騒ぎすることもなく
普通に会社は周り、彼の10数年間は何事もなかったかのようになっています。
これが現実なのです。

2は昨今の就職情勢。Aはこれからどれほど異業種への転職が難しく、
また塾業界を経験した人間はさらにそれが厳しいのかを
痛感することだと思います。勿論人間にはそれぞれ環境が違うので100%「こうだ」とは
言い切れませんが、私はEさんと同じ経緯で比較的速いタイミングで塾業界に戻ってくると思っています。
彼は少なくともEさんより有能ではないから転職は更に厳しいと見ています。
また下手に管理職を経験し、年齢も40間近で小さな会社で10年以上やっているから
塾業界であっても色々厳しいかもしれません(扱いにくいと思われる)

その辺が何もわからず、子供3人にマイホームに高級ミニバンを抱え簡単に辞めるところが
そもそもバカだし、さらに社長が捻出して出したボーナスを「ガキの小遣い」と平然と
冗談でも笑えない戯言を言う頭の悪さ。どれだけ仕事を得て仕事を貰えることが有難いのか、
うちの社長がどれほど寛容で寛大で勤労条件を整えて給料をしっかり捻出しているか
そのうち分かるでしょう。置物にボーナス出してあげるだけ感謝すべき。
働けばあたり前のように金を貰えると思いすぎ。会社の景気をよく考えて発言すべきでしょう。

社長の性格は二癖三癖あるほどですが、それより勤労者にとって
本当に大事なギャラや勤労環境を積極的に良くしようとする姿勢は
何よりも耐え難いものであり、これ以上のものは有りません。
本当のブラック企業ほど、人生においての仕事に対する価値をグッと高めさせるよう、
洗脳して給料や勤労条件を過酷にするではありませんか。
社会的にこういう会社は認められないから「ブラック」と言われているのが
Aにはわかってるのだろうか。

社会的・文化的生活を営む上でまずは健康とお金。
それをちゃんと整備しているだけで十分すぎるではありませんか。
社長の性格が気に入らないなら、こっちが察して気を利かせれば済む話ではないか。

仕事を頂いている喜びを噛み締め、感謝しながら明日も仕事に行き
仕事を失わないよう、今後も全力で仕事に励みます。

それから最後にAに言いたいことは、子供3人より自分のエゴを優先させたことを
深く謝罪しろよ。育ち盛りの子供が3人いて、特に次の仕事のあても無いくせに
簡単に仕事を辞める行動は「非人間的行動」と私は少なくとも思います。
だから嫌いなのです。