本日から、ワクチン接種休暇。
接種するのは明日なので、当日と大事をとって翌日が休みなら十分だと思うのですが、なんでか前日も休みなので、連休を満喫するぜ~(*≧∇≦)ノ
緊急事態宣言も解除されたし(蔓延防止措置に切り替え)、よし、映画行こう!!
観たかった、『科捜研の女』~。
本日、月曜日はハッピーマンデー。
明日、火曜日はドコモチューズデー。
明後日、水曜日はレディースデー。
なので、連休中いつ行っても、お安く観れるお得な日。
でも、ワクチン接種後というのはあかんので、候補は今日か明日の午前中。
ワクチン接種で出るついでに観てくればわざわざ出掛けなくて済むのですが、映画後からワクチン接種の時間まで三時間も空くので、それが逆に面倒臭いというか…。
このコロナ禍に、無駄に外をウロウロするのもなぁ…。
というわけで、今日行っておくことに。
朝は食料の買い出しに行きたかったので、昼からの回にしたのですが、時間チョイス間違ったかも~。
お客さん、よく入っていましたね。(もちろん、コロナ対策で席は一つ飛ばしですが)
さて、以下、映画の感想です。
ネタバレしないようには努めていますが、これから観ようという方、他人の感想なんて知りたくないという方は、backをオススメ致します。
まず、率直に言って、すごく面白かったです!!
長く続くTVドラマの映画化ですが、これまでのキャラクターがわんさか登場して、本当に豪華~
皆さん、お元気そうで、何より!!
そして、皆さん、マリコさんに無茶なお願いされてまた振り回される(笑)
でも、なんだかんだ言いつつも協力してくれる、皆さんいい人達ばっかり
マリコさんを部下に持つと、上司は気苦労が絶えんね…(^^;
その元上司の一人でもある、マリコパパ。
科捜研の監査に来たのに、結局、手伝わされちゃう…。
まあ、娘が周りを振り回しているという申し訳なさもあると思うけれど、娘への深い愛情ですよね。
聴取のシーン、親子の絆にジーンときてしまいました。
そして、今回、マリコさんと相対するゲストキャラクターが、佐々木蔵之介さん演じる科学者・加賀野教授。
本当に、くせ者で、嫌な感じが素晴らしかったです
科学VS科学という構図の、科学者としての在り方というのが、今作のテーマでしょうか。
ドラマでこれまで描かれてきた、マリコさんが捜査の中で、時に失敗もして、自覚し成長してきた部分。
科学にも人の心が伴っていなければならないということ。
そして、それが正しいのか常に自問自答し、客観的に冷静に見つめる視点が必要だということ。
加賀野教授の研究は素晴らしいもので、研究者として優秀なのかもしれませんが、結局、自分のことしか考えていないのですよね…。
「自分の研究が多くの人の命を救う!!」と声高に叫ぶけれど、その研究(発見)は他の研究者によって再現実験されることにより確実になり、問題点が洗い出されて、初めてそこ(人の命を救うこと)に辿り着くのではないかと思います。
それなのに、自分ばかりの人なので、こういう事件が起きてしまったのだろうなぁ…。
そういうところも、多くの人に愛されるマリコさんとの対比なのかもしれませんね。
そのマリコさん、「どうなっちゃうの!?」という、ハラハラ展開がラストに待ち受けています。
ポスターの煽り文、「そういうことなのね」と、観終わって納得。
映画版ということで、ストーリーのスケールは大きめですが、場面はほぼほぼ室内ですかね。
いつもの警察署、科学捜査研究所、あと加賀野教授のいる大学。
コロナ禍ということもあって、ロケとかなかなか難しいのかもしれませんが…。
美しい秋の京都という季節設定のはずなのになぁ…。
まあ、ちゃんとラストの方は出てくるのですが、京都好き~からしたら物足りないかも…(^^;
大覚寺とか東福寺とか、撮影スポットとして定番過ぎるし~
ああ、でも、冒頭、マリコさんが論文を読んでる屋上のお店って、どこなんだろうなぁ…と考えたり。(鴨川沿いかな?)
一回観れば十分かな…と思っていたのですが、面白かったのでもう一回観てもいいかも~。
まあ、展開が分かってしまっているので、ミステリーとしてどうなのかとは思いますが…。
でも、何度か観た方が、細かいところに目がいって、新たな発見も出来たりしますし。
TVドラマの方は、10月から新シリーズ放送ですっけ。
最近は、仕事でなかなか見ることが出来ないのですが、映画も面白かったし録画して見てみようかなぁ…。