1:タイトル サッカー SOCCER
2:サブタイトル 少年チームから一流選手まで (講談社スポーツシリーズ)
3:筆者 八重樫茂生
4:発売元 講談社
5:サイズ たて20.0cm よこ18.0cm
6:説明(目次)
●1ーサッカーはたのしい
世界最大のスポーツ
サッカーのおもしろさ
自分でするたのしさ
覚えやすい
みんながたのしめる
だれにでもできる
戸外の全身運動である
チームプレーである
トレーニングになる
まず良い試合を見る
だれでも、どこでも
●2-かっこいいプレーをするには
正確さがたいせつ
練習の9割はボールを
こんなことができるのか
片足で立つこと
ボールをつくこと
ボールから自由になる
たいせつな考え方
試合に実際に使う
少年も代表選手も
どの選手にも必要
少年選手を教える
すべての技術を教える
やってみせる
やりやすいことから
恐怖感を与えない
変化をもたせる
じゅうぶんに説明する
●3-基本の技術(ボールになれること)
練習計画をつくるために
試合と練習
練習の3段階
技術と戦術
能率的な練習
計画の立て方
少年チームの練習計画(例)
止めること渡すこと
止めること(ストップ)のポイント
渡すことのポイント(キックとヘディング)
インステップ(足の甲)
浮きダマの練習から
地上のボールをける(ボレーキック)
高いボールをける(ボレーキック)
足の甲で止める(ストップ)
インサイド(足の内側)
カミソリで芝を刈る
インサイドでける
インサイドで止める
地上のボールから
足の甲の外側
巧妙なキック
足の甲の外側で止める
足の甲の内側
高く浮きダマをあげる
さまざまなキック
曲がるキックを練習してもよいか
特別に教える必要のないキック
キックのいろいろ
ヘディング
ヘディングは痛くない
顔は地球と直角に
その特徴は
立ったままのヘディング
方向を変えるヘディング
ジャンプしてのヘディング
ヘディングで止める(ストップ)
いろいろなストップ
止めて、かわして、ける
ストッピングのいろいろ
ドリブル
持ちすぎは悪いのか
姿勢がたいせつ
フェイント
フェイントも基本のうち
フェイントのコツ
フェイントの種類
ボールリフティング
ボールつきは、なぜ必要か
練習は1種目ずつ
まずはきき足から
足の甲(インステップ)でつく
ももでつく
ひたい(ヘディング)でつく
その他のボールつき
グループでのボールつき
フットボール・テニス
スローイン
オフサイドがない
正しい投げ方
スローインのかけひき
ボールを奪うこと
実戦的練習で覚える
守ることのたいせつさ
肩で肩を押す(ショルダー・チャージ)
タックルの構え
予備動作をするな(タックル)
すべりこみタックル(スライディング・タックル)
変わったプレー
アクロバットのプレー
オーバーヘッド・キック
ジャンプ・ボレーキック
ダイビング・ヘッド
ゴールキーパー
ただひとりの専門家
第二の壁をつくる
基本の姿勢
ボールのつかみ方
キャッチング
セービング(倒れながらとる)
こぶしで出す(パンチング)
はじき出す
攻撃の第一歩
ゴールキーパーのスローイング
ゴールキーパーのポイント
●4基本の戦術(チームをつくろ)
ボールをめぐる争い
3種類の戦術
戦術と技術
戦術のポイント
基本の戦術の教え方
個人の戦術
サッカーの常識
個人戦術の基本
1対1に勝て
勝負を決めるもの
せり勝つための条件
相手を読む
味方に渡す
グループの戦術
あいた場所に走るーパスをもらう動き
電話をかけるなーパスを出すとき
パスを出したら走る(パス・アンド・ゴー)
パスの練習は実戦的
展開する
パスの組み合わせ
壁パス(三角パス)-1本目のパスが重要
鈍角にひらくー展開の基本
短く、そして長く
シュート
シュートは職人芸
あらかじめ見る
ものをいう意外性
シュートの練習
ペナルティ・キック
守備の戦術
鬼ごっこの鬼になる(マーク)
マークの3原則
2人(ペア)で守る
分業主義は負けのもと
ゾーンとマンツーマン
守備は攻撃のはじまり
グループの練習
コーチの役割
守備なしの練習
1対1
2対1(パスの基本)
2対1(壁パス)
2対1(ボールキープ)
2対2
3対1
3対2
3対3のゲーム
3対3プラス1
4対2
4対4
5対5
5対5プラス1
6対6
ハーフマッチ
8対8のゲーム
試合をしよう
試合に代わる練習はない
システム
中断後のプレー
●いろいろな練習
サッカーのための体操
体操は処方がたいせつ
瞬発力をつける体操
筋力を強くする体操
8種目の体操
メジシン・ボールを使う体操
ウォーミングアップ
技術の練習を兼ねて
空中でのボール・キープ
基本の練習
ヘディング
ハンドボール
鬼ごっこ
●10の質問ー10の回答
編集協力者
牛木素吉郎 (読売新聞社運動部)
須貝光一 (東京都中野区武蔵台小学校長)
土居紀夫 (東京都港区青山中学校)
松本国夫 (東京都目黒区第11中学校)
福原黎三 (広島大学付属高等学校)
多和健雄 (東京教育大助教授)
長沼健 (日本蹴球協会 技術指導委員長 日本代表チーム監督)
岡野俊一郎 (日本蹴球協会 技術指導委員 日本代表チームコーチ)
平木隆三 (日本蹴球協会 技術指導委員 日本代表ユース・チーム監督)
下村幸男 (東洋工業蹴球部監督)
保坂 司 (日本蹴球協会 技術指導委員)
7:価格 定価 590円
8:発売日 1968(昭和43)年6月24日 第1刷
9:ISBN 0-0-75 222585(0)
10:ページ 198ページ
11:星 ☆☆☆☆
【備考】4枚目の写真のとおりこの1冊は筆者の八重樫茂生さんが日本代表(早稲田大学)の後輩の松本育夫さんへ送ったもの。
なぜか小生のもとに。(両者ともメキシコシティオリンピック銅メダリス&殿堂掲額者)