【蹴球亭】サッカー感戦家のサッカー本図書館♪

日本サッカー本蒐集家蔵書公開♪♪

【No.234】激闘ワールドカップ’98 後藤健生:著

2020-11-25 17:13:52 | サッカー本








1:タイトル 激闘ワールドカップ’98
 
2:サブタイトル フランスから見とおす2002年
 
3:筆者 後藤健生
 
4:発行 文藝春秋
 
5:サイズ 19.0cm
 
6:説明(目次)
はじめに
 第Ⅰ部 一次リーグ
 ❶ブラジルが、ワールドカップ初出場の若いロナウドにすべてを託すというのは、大きな賭けと言うしかない。
  すべては、チームとして戦う準備を怠ってきたことのツケである。
   五月三十日ー六月三日(パリ、ローザンヌ、ベルン、ニヨン)日本チーム、メンバー発表
   六月四日-六月九日(リヨン、パリ)FIFA新会長誕生
   六月十日(サン・ドゥニ)開幕戦 ブラジル✖スコットランド
 ❷守備固めが遅れ、さらに最後にギャンブルに出た車範根監督の采配ミスだった。
   一人少なくなったのだから、負け自体はしかたないにしても、
   うまく守り切れば最低限勝点「1」が取れたはずだ。
   六月十一日(ボルドー)イタリア✖チリ
   六月十二日(マルセイユ)フランス✖南アフリカ
   六月十三日(リヨン)韓国✖メキシコ
 ❸攻め合いの展開で日本が勝つ可能性はゼロに近い。
   アルゼンチン相手に勝負を挑もうとするなら、
   守備を固める以外に選択の余地はなかった。
   六月十四日(トゥールーズ)日本✖アルゼンチン
   六月十五日(リヨン)ルーマニア✖コロンビア
   六月十六日(ボルドー)スコットランド✖ノルウェー
 ❹後半の試合が日本ペースだったのだから、考え方を切り替えて、
   もう少し早めに攻撃をしかけてもよかった。
   そのあたりのベンチワークに柔軟性が見られなかったのは残念だった。
   六月十七日(モンペリエ)イタリア✖カメルーン
   六月十八日(トゥールーズ)南アフリカ✖デンマーク
   六月十九日(リヨン、ナント)日本✖クロアチア
 ❺ユーゴスラビアの選手は、体格的には大きくない。
  しかし、テクニックを磨いていけばドイツの強さにもあのように対抗できるのだ。
  日本サッカーの将来にとっても、大いに参考になるチームと言っていいのだろう。
  六月二十一日(ランス)ドイツ✖ユーゴスラビア
  六月二十二日(トゥールーズ)ルーマニア✖イングランド
  六月二十三日(マルセイユ)ブラジル✖ノルウェー
 ❻世界的な「10番」不足の中にあって、極東の島国に中田英寿という
   若い司令塔役の選手が現れたのは、それだけでも、
   ヨーローッパで大きくクローズアップされるに十分なニュースだった。
  六月二十四日(リヨン)フランス✖デンマーク
  六月二十五日(モンペリエ)ドイツ✖イラン
  六月二十六日(リヨン)日本✖ジャマイカ
第Ⅱ部 決勝トーナメント
 ❼大会のベストゴールだった。
   オーウェンのゴールは、巧みなステップを踏んだラクビーのハーフバックが、
   ウィングにボールを回さず、自ら突破して決めたようなイメージだった。
   六月二十七日(パリ)ブラジル✖チリ
   六月二十八日(ランス)フランス✖パラグアイ
   六月二十九日(モンペリエ)ドイツ✖メキシコ
   六月三十日(サンテティエンヌ)イングランド✖アルゼンチン
 ❽イタリアは局面局面でファイブバック、フォーバック、スリーバックを
   切り替えて守っているわけだ。それを、まったく混乱なく実行していく。
   さすがにイタリアの守備は、見事なものである。
   七月一日(アヴェニヨン、パリ)準々決勝、肌寒いパリの七月
   七月三日(サン・ドゥニ)フランス✖イタリア
   七月四日(マルセイユ)アルゼンチン✖オランダ
 ❾ロナウドはフリーになって右サイドから中央にドリブルで進み、右足に持ち替えて
   シュートかという瞬間、後方から迫ったダーヴィッツがその右足にタックルした。
   ロナウドは倒れたが、ダーヴィッツのタックルはまったく正当なもの。
   七月五日(アヴェニヨン、マルセイユ)準決勝前の中二日の休み
   七月七日(マルセイユ)ブラジル✖オランダ
   七月八日(サン・ドゥニ)フランス✖クロアチア
 ❿トライアングルを作ってパスコースをいくつの確保して、次々と
   さやい直線的なパスをつないでいくクロアチアの攻撃も、また独特のものがある。
   三位決定戦の二つのゴールはその典型はその典型のような攻めだった。
   七月九日、十日(パリ、コロンベ)コロンベへの巡礼
   七月十一日(パリ)オランダ✖クロアチア
 ⓫守りの戦略も万全。戦術能力も高く、よくまとまったチームだった。
   そして、プランに続いて、デザイナーまでも退場になりながら、
   フォーメーションと選手を替えて完璧に対処した監督の能力も高かった。
   七月十二日(サン・ドゥニ)フランス✖ブラジル
 六十四試合全記録
 
7:価格 定価(本体1,333円+税)
 
8:発売日1998(平成10)年9月30日 1刷
 
9:ISBN ISBN4-16-354410-0 c0075 ¥1333E
 
10:ページ 251ページ
 
11:星 ☆☆☆
 
 

【No.642】ワールドカップ 後藤健生:著

2020-11-23 18:32:49 | サッカー本








1:タイトル ワールドカップ
 
2:サブタイトル
 
3:筆者 後藤健生
 
4:発行 中央公論社
 
5:サイズ 19.5cm
 
6:説明(目次)
序章 日本にとっても、ワールドカップにとっても新しい時代の幕開け
   -第16回フランス大会(1998)
 
  Ⅰ 世界選手権の誕生
 欧州の強豪不参加のままキックオフ -第1回ウルグアイ大会(1930)
 ムッソリーニの大会 -第2回イタリア大会(1934)
 忍び寄る第二次世界大戦の影 ー第3回フランス大会(1938)
  
  Ⅱ 欧州の復興とブラジルの台頭
 サッカー王国ブラジルのショック -第4回ブラジル大会(1950)
 ヘルベルガーの策略と西ドイツの初優勝 ー第5回スイス大会(1954)
 ペレのデビューと王国ブラジルの初優勝 -第6回スウェーデン大会(1958)
 
  Ⅲ 王国ブラジルと王様ペレの時代
 ペレ負傷でもブラジル王座揺るがず -第7回チリ大会(1962)
 ハーストのゴールは本当にライン割っていたのか? -第8回イングランド大会(1966)
 ブラジル復活 全勝で完全優勝達成 -第9回メキシコ大会(1970)
 
  Ⅳ 英雄たちの競宴
 ヨハン・クライフ・スーパースター -第10回西ドイツ大会(1974)
 軍事政権と❝左翼❞監督の奇妙な同盟 -第11回アルゼンチン大会(1978)
 老大統領ペルティーニの歓喜 -第12回スペイン大会(1982)
 
  Ⅴ 拡大するワールドカップ
 マラドーナによるマラドーナのために -第13回メキシコ大会(1986)
 華麗なイタリアの舞台でのあまりにも凡庸な戦い -第14回イタリア大会(1990)
 サッカー不毛の地での熱く厚い戦い -第15回アメリカ大会(1994)
 
 終章 新世紀へのキックオフ -第17回日韓共催(2002)
 
 名選手列伝
 参考文献
 あとがき
 ワールドカップ全大会データ
 
7:価格 定価 本体1800円+税
 
8:発売日 1998(平成10)年2月25日 初版
 
9:ISBN ISBN4-12-002753-8 c0075 ¥1800E
 
10:ページ 311ページ
 
11:星 ☆☆☆☆
 
 

【No.3438】モウリーニョのリーダー論 ルイス・ローレンス:著

2020-11-22 18:12:39 | サッカー本








1:タイトル モウリーニョのリーダー論
 
2:サブタイトル 世界最強チームの束ねるる力
 
3:筆者 ルイス・ローレンス 著   タカ大丸 訳
 
4:発行 実業之日本社
 
5:サイズ 18.5cm
 
6:説明(目次)
 
PARTE1 第1章
期待されるリーダー像
 敗北の位置付け
 未来の勝利へ
 新時代の監督
 
PARTE2 第2章
モウリーニョの原点
 勝利のあとに必要なもの
 複雑性の視点
 真実はすべてにある
 自ら道を切り開く
 選手に求める速さについて
 「木と森」の関係
 複雑性を備えた練習
 
PARTE3 第3章 
モウリーニョのリーダーシップ
 変化するリーダーシップ
 リーダーとは何か
 スペシャル・ワン
 リーダーもまた人間なり
 就任記者会見の衝撃
 チームでの信頼関係
 
PARTE4 第4章
導かれた発見
 情熱
 負けはオプションにあらず
 導かれた発見
 モチベーション
 
PARTE5 第5章
常識を覆すカリスマ
 共感を呼ぶ力
 カリスマ的リーダーとは
 スタイルや文化を超えて
 調整と変革
 4つの原則
 
PARTE6 第6章
我感せず、故に我あり
 リーダーシップの新たな光
 こころの知能指数
 リーダーシップの基本
 EQの使い方
 6つのリーダーシップのスタイル
 変革の波の中で
 
PARTE7 第7章
チームが持つべき力
 グループのあるべき姿
 初めてのチーム・モウリーニョ
 一丸となったチーム
 個人よりも全体
 モウリーニョの文化
 
EPILOGO エピローグ
勝ち続けるリーダーの真実
 著者のあとがき 常に1歩先を進む
 訳者のあとがき 絶対的な信頼関係
 
7:価格 定価(本体1500円+税)
 
8:発売日 2012(平成24)年5月30日 初版第1刷
 
9:ISBN ISBN978-4-408-45392-7 c0075 ¥1500E
 
10:ページ 208ページ
 
11:星 ☆☆☆
 
 

【No.227】アジア・サッカー戦記 後藤健生:著

2020-11-20 18:28:17 | サッカー本








1:タイトル アジア・サッカー戦記
 
2:サブタイトル フランスW杯への長き道
 
3:筆者 後藤健生
 
4:発行 文藝春秋
 
5:サイズ 19.0cm
 
6:説明(目次)
プロローグ ジョホールバルの歓喜
  第Ⅰ部
第一章 ビシュケクの夜
第二章 疑問符だらけの大勝 日本対ウズベキスタン(東京)
第三章 リヤドの灼熱、アブダビの焦熱 UAE対日本(アブダビ)
第四章 車範根のギャンブル、加茂周の乱心 日本対韓国(東京)
第五章 「ロスタイムの悪夢」ふたたび カザフスタン対日本(アルマトイ)
  第Ⅱ部
第一章 遠ざかるフランス、タシケントの転機 ウズベキスタン対日本(タシケント)
第二章 苛立ちの東京 日本対UAE(東京)
第三章 ソウルに響く「君が代」 韓国対日本(ソウル)
第四章 見えてきた光明 日本対カザフスタン(東京)
第五章 死闘の果て 日本対イラン(ジョホールバル)
第六章 メルボルンの悲劇 オーストラリア対イラン(メルボルン)
エピローグ 日本サッカー新世紀
 
あとがき
フランス・ワールドカップアジア地区最終予選全成績
 
7:価格 定価(本体1143+税)
 
8:発売日 1998(平成10)年2月10日 1刷
 
9:ISBN ISBN4-16-353760-0 c0075 ¥1143E
 
10:ページ 247ページ
 
11:星 ☆☆☆
 
 

【No.2730】’94 10倍たのしめるJリーグ観戦ガイドブック 後藤健生:著

2020-11-19 18:16:09 | サッカー本






1:タイトル ’94 10倍たのしめるJリーグ観戦ガイドブック
 
2:サブタイトル 全スタジアムガイド+ワールドカップデータ
 
3:筆者 後藤健生 (日本サッカー狂会常任幹事)
 
4:発行 KKロングセラーズ
 
5:サイズ 17.0cm
 
6:説明(目次)
はじめに
 
94年Jリーグはこうなる
 エキサイティングだった93年Jリーグのサッカー
 シュート力の向上でスリリングなシーンが多くなった
 激しくなり過ぎたJリーグ、こんな所にも問題点
 アントラーズ前期優勝の秘密はスタジアムにあった
 94年度のJリーグ全日程と優勝決定への道
 Jリーグ93年度の表彰選手
 
サポーターのための基礎知識
 入場券の購入方法から、一味違った応援の仕方
 サッカーはJリーグだけではない!
 一歩先をいく応援と、サポーターのマナー
 テレビ観戦は、こうするとさらに白熱して観れる
 初めてスタジアムへ行く人のための観戦入門
 友達に差をつけるサッカーグッズはこれだ!
 カテゴリー1全店のリスト
 自宅で10倍たのしめるサッカー情報の集め方
 トトカルチョが始まる?サッカーくじ先取り情報
 ’93Jリーグなんでもランキング
 
1歩リードのウンチク観戦術
 これならすぐわかるサッカーのルール入門
 94年Jリーグ優勝チームはこうして決まる
 チーム別、戦術によって異なるポジション徹底分析
 背番号の見方がわかれば、チームの特徴がわかる
 ラインディフェンスがわかれば、君はサッカー通
 ちょっと難しいルール、オフサイドとは何だ?
 攻守の大きな見所、フリーキックを解説
 試合の大きなヤマ場、コーナーキックを分析
 
USAワールドカップ観戦ガイド
 アメリカ大会の最大の見所はここだ!
 第15回ワールドカップ全試合スケジュール
 全24チーム戦力分析、優勝チームは?
 
チーム別DATEBOOK
 Jリーグ
 鹿島アントラーズ
 ジェフユナイテッド市原
 浦和レッドダイヤモンズ
 ヴェルディ川崎
 横浜マリノス
 横浜フリューゲルス
 ベルマーレ平塚
 清水エスパルス
 ジュビロ磐田
 名古屋グランパスエイト
 ガンバ大阪
 サンフレッチェ広島
 
スタジアム全ガイド 
 国立霞ヶ丘陸上競技場
 県立カシマサッカースタジアム
 市原臨海競技場
 浦和市駒場競技場
 等々力緑地運動公園陸上競技場
 横浜市三ツ沢総合公園球技場
 平塚競技場 
 日本平運動公園球技場
 ジュビロ磐田スタジアム
 名古屋市瑞穂球技場
 万博記念競技場
 広島スタジアム
 富山県総合運動公園陸上競技場
 テクノポート福井スタジアム 
 栃木県グリーンスタジアム
 京都市西京極総合運動公園陸上競技場
 静岡県営草薙陸上競技場
 神戸総合運動公園ユニバー記念陸上競技場
 名古屋市港サッカー場
 神戸総合運動公園陸上競技場
 愛媛県総合運動公園陸上競技場
 広島広ビックアーチ
 博多の森陸上競技場
 長崎県立総合運動公園陸上競技場
 鹿児島県立鴨池陸上競技場
 
Jリーグ・パーフェクトデータ
 ’93全試合出場選手一覧表
 ’93Jリーグ戦績表
 ’93ナビスコカップ成績表
 ’93ジャパンフットボールリーグ成績表
 ’93天皇杯成績表
 決勝戦データ
 ’94試合日程
 ’94TV放映日程
 ’94Jリーグ入場料・チケット販売方法
 
7:価格 定価850円(本体825円)
 
8:発売日 1994(平成6)年4月10日 初版
 
9:ISBN ISBN4-8454-0434-6 c0275 P850E
 
10:ページ 226ページ
 
11:星 ☆☆☆☆