



2連敗である。
交流戦で作った貯金は明日でそこをつく。
それもこれも昨日の試合が全てだったと今でも思う。
まだ腹立ちがおさまらない。
四球連続で自滅するのなんて正直いつものことだし笑って「彼はこんなものでしょ」で終わりなのに今も棘が心に刺さって抜けない。
それもこれも彼だけのせいではなく、前回登板で138球投げさせたベンチまたは先発ローテ再編せずにそのまま中6日で投げさせたベンチへの怒りもある。
むしろそちらの方が大きいかもしれない。
ともかく交流戦の良い流れが全て消えた。そんな悪い流れを継いでこの日の試合は初回から3失点する。
アンラッキーなヒットもあり四球四球の自滅とは違っていたから案外平静でいられた。
微妙な守備もありピープルズ投手だけを責めるのは酷かなと思った。
そして伊藤光選手とオースティン選手のホームランで一気に反撃ムードを作るも3回に悲劇は訪れる。
無死1、3塁のピンチの中で突然ピープルズ投手が倒れたのだ。
のちの情報によれば腰を痛めたらしい。
タンカも用意されたがそれには乗らずに支えられてベンチに戻った。「病院」へは行くそうだ。
ベイスターズの選手がすぐに病院へ連れていかれているならば相当に悪いに違いない。
軽症であることを祈っている。
しかし全てにおいて悪い流れが出来上がってしまった。
それは開幕してからずっとそうで、しかし交流戦でやっとその流れを変えたと思ったのに。
私は多分昨日最下位を確信したんだと思う。
だからずっと心が荒れている。
それまでも最下位を覚悟していた。
ただ交流戦で少し緩和されて希望が見えてきたのだ。
また奈落に追い落とされた。
希望を見せられた分落胆は大きい。
今日の追い上げも一点足りなかった。
最終回確かに楽しかった。でも私の心は実は曇ったままだった。
楽しみにしていたエキサイトシートでの観戦。
目の前にネットのない観戦は久しぶりで楽しかった。
食べ物を楽しんだりプレーを身近で感じたりもできた。
けれど心はずっと曇っていた。
今日の試合について書きたいこともあるのだけれど、
昨日の確信の衝撃からまだ心が平静になっていないので今日は書かないでおく。
ただ最下位チームだろうが応援はこれからも続ける。
たまには勝つときもある。それを楽しむのが暗黒期の楽しみ方なようだ。
確かそうだった。
頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからもずっと応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:13日目]
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