パッとしないお天気です。
先日、子供の学校に「餅つき大会」のお手伝いに行く機会がありました。
町内会やPTAのボランティアの方々に支えられ、餅をついたり、食べたりと、子供たちも満足そうでした。
最後のお片づけの際、「町内会から借りた」という臼には 大正〇〇年 と書いてありました。
確かに、切り株を刳り抜いた 古めかしい臼 でしたが、そんなに長い歴史があったとは・・。
薄れつつある日本の伝統行事ですが、「ちゃんと受け継がれているんだなぁ~」と、心打たれるひとコマでした。
・・さてさて、 長い・歴史・木 のカテゴリーで本題に・・
今日は
ダイニングテーブルの塗装です。
テーブルにもいろいろありますが、中でも希少価値の高い
一枚板のダイニングテーブルです。
一枚板とは・・
何十年もの時代?を生き抜いてきた健康な一本の木からほんの数枚できるかどうか・・の価値ある一枚です。
更に・・
そのままの「生木」では 後に ヒビ割れ 等の問題が発生したりします。
そうならないように 乾燥させたり、加工したり・・と手間と時間をかけて作り上げるものなので、お値段もやっぱりそれなりに・・高価なものでは〇百万という品モノも・・
・・と、話がそれましたが・・
「いいものを長く使うには・・」
「長く使う」・・となると、やはりそれなりに手を掛けて、長く持つように仕上げなければなりません。
責任が重いです・・
では気合を入れて施工開始!
「杉」です。
新規の無垢の状態でお受けしました。
裏側は・・
う~ん、この年輪に歴史(?)を感じますね~。
今回は染色はせず、自然の風合いを活かします。
この間、何度もの工程を踏みますが、クリアー仕上げで変わり映えのない画像なので、途中経過は飛ばします・・
裏側完成!
ハイ、表面も完成!
ツヤツヤ
ピカピカ
になりました!
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