健康系のお仕事

イラストのお仕事は、ここ10年くらい健康系がすごく増えました。

もっと以前は、英語関係とか車関係も多かったけど、今は圧倒的に健康系のイラストを描くことが多い。

私のイラストは、医療関係や健康系に向いているタッチなのかもしれません。

 

 

 

 

駆け出しの頃は、ファッション誌や女性誌とかでオシャレなイラストを描くことにちょっと憧れていたんだけど、いまだかつてそんなオシャレ媒体のイラストを描いたためしがありません。

また、そんなオシャレなイラストが描ける気もしない。

まだほとんどイラストの仕事がなかった頃、あるデザイナーの方にもらったアドバイスは、「早く描けるタッチを見つけた方がいいよ」というものでした。

 

 

 

頑張ってオシャレなタッチで勝負しても、もともとオシャレタッチが得意な人には勝てないから、むしろ自分の得意な方面で勝負した方がいいに決まってる。

得意なタッチなら早く描けるし、早く描ければクライアントは喜ぶし、仕事もたくさんとれるしね。

そういえば、「ルックスが伴わないのに二枚目役をやろうとしても無理がある、だけどそのルックスだからできる役はたくさんある」みたいなことを、ある演出家が言ってました。

やりたい役と向いている役はちがうかもしれない。でも自分に向いている役はきっとあるんだよね。

 

 

 

 

つまり、何の話かと言えば、イラストのお仕事いただけてて、ありがたいな〜ということです。

 

 

 

 

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