東洋美術学校で、ゲスト講師としてお話をしてきました。
クリエイターを目指す学生さんたちに向けた「フリーランス講座」。
考えてみたら、学校で教わることって技術的なことが多くて、実際に社会に出た時に必要なノウハウなどは意外と教わる機会がありません。
そういう意味で、この講座はかなり珍しいといえるし、むしろこれって必須科目にしてもいいのでは、、、と思ったりもしました。
とくに、イラストレーターというのは、ほとんどがフリーランス。
イラストレーターを目指すなら、知っておいた方がいい事が、この講座で学べます。
教えてくださるのは、私も駆け出しの頃からお世話になっている、現役でイラストレーターのエージェントをしている方。
私も学生の頃、こんな講座があったら取りたかった!
さて、私は今回、ゲストとしてフリーランスという立場から、私自身の仕事の方法や、学生さんたちの質問に答えたりしました。
初めての仕事はどうやってゲットしたのかとか、この仕事で辛かったことは?とか、、、
思い返せばフリーランスとして仕事を始めて20年以上!
最初の頃は、仕事もお金も全然なくて、小麦粉を買ってきて水と塩を混ぜて、ひたすらこねて、うどんを作って食べていました。
とにかくビンボーだったな〜。。。
打ち合わせに行くための電車代も持っていないくらい。
そんなことを思い出しながら、これからそんな世界に飛び込もうとしている学生さんたちにエールを送りました。
心から頑張れー!と思う。
そして、私もうかうかしてられないわ!とも思ったのでした。
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フリーランス口座は私も受けてみたいです。
普通に企業で採用されて働いた事しかないので、
学生さん達と同様、私にとってもフリーランスは未知の世界。
大人になっても世の中は知らない事だらけです~。
でもやはり最初の頃はかなりのご苦労があったんですね
人間、順調に行くことが普通な人もいれば
人知れず厳しい時を通ってくる人もいる
どちらが良いとかではなく、その人それぞれの人生かと
今が笑っていられたならば、それが何よりかと思います
それにしても蘭子さんの講義、受けてみたいわぁ
私は逆に就職をした事がないので、フリーランスの世界しか知らないのですが、こういう講座は貴重だと思いますね〜。
フリーランスになって最初の頃は、右も左もわかりませんでしたから。
今考えると、よくやってこれたもんです。
「講座」が「口座」になっていました…。
アホですみませ~ん