五山の送り火

今年も京都の夏の風物詩、大文字でお馴染みの“五山の送り火”の点火が始まりましたぁvV毎年、近くの大通りまで観に行くのですが、今年はどうも体調がイマイチなので、テレビ観戦しております♪

元々は宗教行事ですが、今ではすっかり観光行事の１つとなった送り火…正式には『京都大文字焼き五山の送り火』と言い、大文字・妙法・左大文字・船形・鳥居(点火順)の５つの送り火があります。昔は、京都のどこからでも５つの文字が見えていたそうですが、今では建物のせいで、５つ全てを観るのはかなり難しいそうです。かくいう私も、京都に生まれ、京都に育って○○年…鳥居の送り火を初めて観たのは数年前でしたvV(笑)逆に、船形(通称：船山)には何度か登った事があり、京都の街が一望出来る場所でもあります。

小さい頃から「お盆に戻ってきたご先祖様が、あの世に戻るのに迷わない様に送り火をして送ってあげるんよ。」と教えられてきた私は、毎年、今は亡きじぃちゃんや、ばぁちゃん、大切な友達、昔飼ってたわんこが迷わない様に…と心の中で手を合わせながら、街の灯りが消された漆黒の古都の夜空に浮かぶ大文字を観ています。
京都の五山の送り火をご覧になった事が無い方…来年はぜひ京都の夏を体験しにお越しやす♪

京都の夏は、大文字の送り火と共終わると言いますが、まだまだ暑さが続きそうです(´∀｀;)