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夕凪の街 桜の国

2007年06月22日 | ブログ
半年程前だったかなぁ?
ある雑誌で、ゴスペラーズの酒井さんがお薦めの本だか、お気に入りの本だかで、こうの史代さんの『夕凪の街 桜の国』を紹介されてたのです。

どんなお話かも全く分からないのに、“いつか読みたいな”なんて思いつつ、今日に至りました(笑)
正直・・・忘れてたくらいなのですが、昨日たまたま新聞に映画化された話が載ってたのを目にして思い出し、仕事帰りに本屋さんへ・・・。
でも、探せど探せど無い(;_;)半分諦めながらも、やっぱり諦め切れずに、「すいません、取り寄せして頂きたいんですが・・・」と、著者と題名を伝えると、すぐに調べて下さり・・・「これ文庫本じゃなく、コミック本ですねぇvV」・・・・・・・・・そりゃ~、いくら探しても無いわ;まさかコミック本だとは思わなかった・・・・・・(´∀`;)
調べて頂いたら在庫もあり、無事にゲットvV

お話は、広島に原爆が投下されて10年後に生きる女性と、現代に生きる女性の心情を描いてあるのですが・・・。
原爆で亡くなられた方はもちろんですが、助かった方はそこに“生き残った為”の苦しみを背負われてきたんですよね。原爆投下の理不尽さや、絶対に風化させちゃいけない出来事だった事にも改めて気付きました。

ぜひ色んな方にも、読んでもらいたい1冊になりました。小難しい本でもなく、コミック本でページ数も103Pと少ないので、“本はちょっと;”なんて方にも苦にならないかと思います。

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