徒然なるままに~徒然の書~

心に浮かぶ徒然の書

COVID-19の無知は恐ろしい

2020-06-14 22:14:55 | 随想

 

公共の乗り物に乗るのは実に恐ろしい。

何も罹患して、死を迎えることを恐れているのではない。

罹患が判明したら軽度の内は自宅療養を勧める行政の態度が恐ろしいのである。

そして、新型コロナウイルスは伝染しますか?の質問には

新型コロナウイルス感染症の主要な感染経路は飛沫感染と接触感染であると考えられています。と答えている。

飛沫というものの詳細は・・・・飛沫とはどのようなものを意味するのか詳細は分からないのであろう。

人体から出た飛沫は二メートルで地上に落下するなどと簡単なことを言っているが、どこにその確証がある。馬鹿な話よ。

室内には空調の流れ、外は空気の流れいわゆる風が飛沫を巻き上げていくだろう。

人間の呼気はCOVID-19を含むに十分なゾルになっている。

このゾルが消えればCOVID-19は空気中を独り歩きすることになる、いわゆる空気感染の可能性である。

単なる通常の呼気にはCOVID-19が含まれていないような言い草である。

 

そして問題は、COVID-19 による症状は、人によって異なりますが、ほとんどの感染者では軽度から中等度の症状であり、入院せずに回復します。

自宅療養者が己が出歩けばコロナを感染させる可能性があるからと、自覚して出歩かなければいいのだが、

日本人でその様に簡単に自己規制出来る輩は一人としていなかろう。

それが感染拡大の最大原因、体内にCOVID-19を抱えたものを野放しにしていることが、コロナ感染患者の拡大につながっている。

自宅療養をしている者の家族、日本の住宅事情やその他もろもろの事を考えると、その家族でさえCOVID-19の運び屋になっている可能性さえある。

COVID-19については日本の医学界でさえ、何にもわかっていないような気がする。

飛沫の重みで、二メートルで地上に落下するなどと馬鹿なことをまことしやかに発表して実行させているなど、馬鹿な話よ。

それでちょっと罹患者が増えると、緊急事態だ医療崩壊だと大騒ぎし、己のものでもない金をばらまいてきた。何とも馬鹿な話である。

人の金なら、無尽蔵にばらまいても己には何の痛痒も感じない。

国民は将来の増税をあてにした滅多矢鱈の金のばら撒きまで承認したわけではない。

この後、何十年も子々孫々まで、国民を増税で苦しめる、その先の見通しさえできない宰相では日本はもう終わりだ。先見の明の欠片もない。推して知るべし。

緊急事態発表の時は全員分厚いマスクで覆っていたが、五月の末の期間短縮の発表の時は全員素顔、まるでコロナ騒動が終焉したかのような表情、

あのマスクなどどこへ行ったのか、コロナ騒動が終焉したかの如き表情は何とも軽薄、これが一国を動かす者たちの表情とは、・・・・

今頃になって、マスクが届いたという話もある。一家に只の二枚、特に役に立つとも思えないことに466億円。

国民はこの何倍も税を払わされる。

参政権を行使するときは、民主主義を実行しているわけではない。

目覚めよ、日本の民よ、政治の無知はそろそろ終わりにしないと、国が成り立っていかなくなるであろう。

夏を越し、秋のコロナ対策に、マスクの着用を義務付けることを検討している国も出ているようである。

この暑い極暑の夏にマスクの着用を義務付けられると、体力のないものはCOVID-19ならぬ熱射病にやられることになる。

猿真似日本の行政もやりかねないであろう。

 

以下の様な記事もある。

ウイルス排出:ウイルス排出は、ウイルスが宿主に感染して繁殖し、周囲に放出しているときに発生する。したがって排出によって感染者が他人にウイルスを感染させてしまう。新型コロナウイルスの感染者の一部は、感染から2日以内で症状が出る前にウイルスを排出していた。とはいえWHOは、このような感染者は恐らく感染拡大の主因ではないと考えている(今週発表された査読前の論文では、新型コロナウイルス感染症の患者は無症状か軽度の症状を示す初期段階に、大量のウイルスを排出していることが示されている)。

インフルエンザウイルスは通常、症状が現れてから最初の2日間にウイルス排出が起こり、最大1週間排出が続く。しかし、ランセット(The Lancet)に発表された中国の患者に関する研究によると、新型コロナウイルス感染症の患者は約20日間(または死亡するまで)ウイルスを排出し続けていたことが分かった。検出されたウイルス排出最短期間は8日だが、37日目にウイルスを排出していた症例もあった。このことから、新型コロナウイルス感染症の患者が、インフルエンザ患者よりもはるかに長く感染力を維持すると考えられる。