思い起こせば、18の頃から、割と頻繁に献血してた私。
学生、OL時代、街をぶらぶらしてて、献血車がいれば、ダイレクトIN。吸い込まれるように車に入ってた(笑)
献血手帳、何冊かいっぱいになってたし、400mlをお願いされりゃ、どーぞどーぞと抜いて貰ってたっけ。
ライオンズクラブ協賛の献血だったかな、お土産がやけに豪華、というか、あれこれ貰った記憶もアリ。
(ラップやタッパー、ジュースは当然として、生卵1パック。これらが手提げ袋にセットになってた)
まだ若かった私、「えー卵持って、デートとかナイナイ」と困惑した覚えが。
・・・そもそも、デートの待ち合わせの時間調整で、献血ってどうなの?って話ではある。
年月流れ、すっかりババァな私。
ヘルニアもガンも切ったし、すっきりさっぱり、元気な訳です。が・・・
「患側の腕で、重い物を持ったり、傷などに注意しましょう。ワキの脱毛はシェーバーを使用しましょう」
「注射は、健側の腕に受けましょう」
・・・・・(´゚д゚`)へ?!
そうそう、すっかり忘れてたけど、全摘した方の腕の注意事項、冊子渡されて説明も受けたなぁ。
ワキ毛処理に、毛抜き使うなって事は、小さな傷もできるだけ避けろと。
注射も然り。
この注意事項って、病状や治療内容が違ってても、みんな一緒の気がする。
私個人の場合、どうなんだろ。献血って針・・・自分では、大丈夫な気がするんだけどなぁ。
そもそも、献血の問診票とかに、病歴書いたら、問答無用でお断りされちゃうのだろうか?
抗がん剤投与とかしてなくても?
なんだか、勇んで「よっしゃ、社会貢献!」と行っても
「なんか面倒な事情の人キタ」とか思われても悲しいし(´;ω;`)
そんなこんなで、病気の治療が終了してても、献血車、献血ルームに近寄れないでおります。
しみじみ思うのです
どこも壊してない時、もっと抜いときゃ良かったかと。
後の祭りって奴ですがね。
病気を経験すると、輸血の重要性も再認識したりして。皮肉なものです。