さてさて、1月15日に入院となりました。
当日は日曜で、形成の医師は誰もおらん。特に検査も無い為、手続き済んで病棟に入ってもヒマー。
この日は麻酔科の医師から、説明があるのみ。
麻酔科医が多忙だったらしく、説明も夜になってから。時間持て余しながらの手術前日でありました。
夕食後、夜9時から絶食。お茶、水はオッケー。
一夜明け、1月16日手術当日。
朝一番からの手術の為、朝6時に経口保水液(ポカリ的なやつ)を飲み、ここからは絶飲食。
8時過ぎにはダンナも到着。この頃、執刀医のH医師登場。体にマジックで設計図?をカキカキ
この時に今一度確認する私「センセ、アンダーの位置が下過ぎるのって、修正きく?」
すると答えは「アンダーの位置は厳しいなぁ」であった。(´;ω;`)ショボーン。
おまけに再建胸の外側の硬くなってる箇所。かなり奥の為、削れない可能性が高い。
ただ、上に吊り上げはできるとの事だった。ただ、縫い詰める為か、バストのホリュームが少し潰れてしまう、と。
これに関しては、再建胸の大きさを持て余していたので、ちょっと小さくなって丁度いっか。と思い直す。
ここまで来たら、後はお任せするしかないしね。
余談だが、担当H医師、私の手術が復帰一発目。なので私は「センセー、お帰りなさ~い」と一言。
ついでに「私は今日が誕生日でーす」と言うと「そうそう!だよねっ」・・・お互いいい日になるといいなぁとか思う。
なんだかんだとH医師、看護師さん、私と話しながらオペ室に歩いて向かいます。後からダンナついて来る。
入口でダンナとお別れ。オペ室担当ナースや麻酔科医とご挨拶&準備。
麻酔科医と雑談しながらも、あっという間に落ちてしまい記憶ナシ。
・・・目覚めたら、当然手術は終わってた。2時間ちょいかかったらしい。
前回のような激揺れするような寒さ&震えもなく、割と会話もできた。ただ、ちょっぴり苦手な吐き気が襲ってまいりました。
ダンナにはとっとと帰ってもらい、吐き気止めを点滴に入れて貰います。でもしばらくムカムカしてたな。
やや時間たってから、2度ほど吐きましたが、絶飲食だしね。水分がオロロッと出たのみ。出たら収まった。
お昼すぎて午後まで安静。うとうと寝たり、ぼんやり起きたり。夕方には気分もスッキリ。
15時過ぎには水分摂取もオッケー。導尿カテーテル&オムツもはずしてもらいました。
夕食前に、H医師が来る。今回の手術、メインは乳輪と乳首だったのだが、私が一番気になってたことを聞く
「お腹って、どうなってました?」
だって、ホンットに腹が腫れてるせいで、頻尿と便秘がキツかったんだもの。
すると「赤黒い血液が溜まってて、周りを白い膜が包んでた」そうですヒエェェ。
なるべく膜を削ったけど、あんまり削りすぎるとお腹に穴開いちゃうからね」・・・皮膚から2ミリのトコだもんね。コワイコワイ。
「かなり頑丈に縫ったから大丈夫だとは思うんだけど」とも言ってたな。
翌日、執刀と別の担当医に聞いたら
お腹の中に傷があって、ジワジワ出血したり、止まったり。(普通は術後しばらくしたら止まる)
すると、体は防御反応として袋状の膜を作って、そこに血液を流すようになる。迂回して貯蔵するカンジ?
体は「あ、ここに流れればいいんだ!」と勘違い?!するらしく、結果、出血が止まらなくなる。まぁ、溜める所あるから出てもいっか、と思っちゃうんですね。
・・・人体、超不思議ーーーー
どうせなら、その袋状のブツ見たかったな。
ともかく、その出血箇所をガッツリ縫ったみたいです。ただ、再発の可能性はゼロではないそうな。
なんでしょ?想定外の事に、体が柔軟に対応しちゃう体質ってコト??(←ポジティブに考えすぎか?)
肝心の乳首やら乳輪やらは、ガーゼ貼り付けてるし、この時点では見られず。お腹には、おなじみの血抜きドレーン付き。
乳輪用に皮膚を取った太ももの付け根。ここの傷は確認できた。
しっかり縫ってあるし、気持ち程度のガーゼ貼ってるだけ。トイレ行くとガーゼ取れちゃうし。医師に聞いたら「ガーゼ取ってもいい」って言うし。
どんなカンジか、参考画像載せますよ~。見たくない人は、以下スルーよろです。
閲覧注意です↓
見苦しくてスミマセン
右脚つけ根付近。内腿に10センチ程度の傷となりました。目立つ所じゃないからいいや。
夕食フツーに食べて、ゆっくり寝て・・・なんと翌日には退院です!ヤッター
H医師「明日には退院できるけど、どうする?」私「退院するするー!」
ドレーンつけたまま、パックに溜まった排液は自分で処理。
やり方は、前回の入院時にさんざん見たし、念の為に今回も練習がてら、やらせてもらったし。ダイジョーブ。
1月17日
朝食食べて、医師の診察。退院です。
この日の担当医、お若い男性医師のコンビだったのだが
私の「腹帯って、したほうがいいの?」の問いに「するなら今です!腫れてから付けるんじゃ遅い。今しなきゃ意味ないです」と言われる。
・・・あはは、まるで私の行動を予測してるかの発言(笑)はいはい、ちゃんと装着します
でもね、今回の入院時「腹帯持って来て」って指示なかったんだよなー。
再び腹切るんだし、どうせドレーン付くだろうし。・・・腹帯いるのでは?
と、思って、持ってきたのが正解だったわ。
特にこれは絶対やっちゃだめって事あります?の問いには「常識の範囲内でしたら大丈夫」と返ってきた。・・・回答がつまらん
時々、うっかり引っかけたりして、ドレーン抜けちゃう人がいるそうな。それは気をつけるよう言われた。
万が一抜けちゃったら、ガーゼで塞げばいいそうです。焦る事ないわな。
あと、これは執刀H医師から
「下半身シャワーとかいいんだけど、がっちりガーゼで縛ってある再建乳首は、水に濡らさないように」と言われた。
再建乳首のガーゼ以外、内ももやお腹や、少し切り取った健側の乳首のガーゼは、外して構わないとも言ってた。
切った健側の乳首、見たけど思ったよりちっちゃくなってなかった(笑)縫った糸がピョロッと出てるのがシュールです。
服に擦れると痛いので、ガーゼは敢えてつけといた。
退院したよー!と心配してくれてた友人知人にメールしたら
「はぁぁちょっと、早すぎじゃないのー?」と、超ビビられる。
管ついてるー、糸もついてるー、と言ったら、更にドン引きされる。
さすがに、あれこれ活動は控えるから平気だってば(笑)
やれやれ、と一段落の2泊3日の入院でした。
答えられなかったら、無理ーっておっしゃってください!
乳首再建、私も考えているのですが、大丈夫な方の乳首は、小さくなってしまうのは仕方ないと思うのですが、感覚などは変わらないですか??
彼氏ともしそういうことがあるとき、感覚までなくなっちゃったら困るなーと思ってなやんでます…
健側の乳頭は半分切除しましたが、もんのすごく小さくなった感じは無いです。できるだけ小さくならないような縫合の仕方なのか?以前よりやや、乳首が立ってる感じに仕上がってます(笑)
やや小さくなりましたが、快感も含め感覚はほぼ変わらない気がします。傷が癒えた頃から、ちょっとずつ触って痛みがないか確認しつつ慣らしました。
(〃´∪`〃)ゞ鍛え方次第?!
が、再建側は胸も乳首も感覚は鈍いです。私の場合、快感はゼロです( ノД`)シクシク…
今後の治療経過にもよると思いますが、ホルモン治療がある場合は、またちょっと違うかもしれません。
彼氏さんと色々工夫なさるのも、むしろラブラブ度UPで良いかもしれないですね~♥
お互いの体への理解も、より深まったりしたら素敵!
形成外科の先生はすごくいい方なんですけど、男の人なので聞けないし、手術する側だから分からないだろうし…。
ネットでもなんとなく、サラッと書いてあるけど私の場合とは違うし…と悩んでいたので、本当に希望が持てるコメントありがとうございます!
私は手術後の病理の結果で2ミリの湿潤してるガンが見つかって、ホルモン剤をもしかしたら予防のために飲むかも知れなくて…
来月検査結果でわかるので、わかったらまた覚悟決めてこうかなって思います!
迷い出したらまたコメントするかもしれません!