昨日、さいたま市で行われた「乳がん市民フォーラム」なるものに行って来た。
毎年開催しているのは、知っていたけど、参加したことはなく。
今回たまたま時間あったのと、学んでおいて損はないなって思ったので、行ってみた。
参加にあたって、事前申し込みが不要ってのも、気楽でいいなぁ。
特に聞いてみたかったのが
「乳がん患者さんのこころのサポート」の講演。
このテーマで講演されるのは 埼玉医科大学国際医療センターの大西Dr
朝日新聞で、医療コラム連載もされてたっけな。
精神腫瘍科って、日本じゃ珍しい診療科の先生で、その第一人者の先生でもあります。
がん患者さん、その家族のメンタル面から支えてくださる精神科のDrです。
がんだけに限らず、大病すると精神を病んでしまう例は、私も仕事を通して見聞きしている事もあり
興味深いテーマでありました。
あと、入口で頂いた冊子、パンプ類の中で、個人的に嬉しかったのが・・・
向かって左の「病理Q&A」
医療系の専門書って高価で、なかなか手が出ない。
そして、医学はものすごいスピードで進化しているので、本の内容が現実にそぐわなくなる事も。
ネットの情報は真実も嘘も、ごちゃまぜだし。
医師監修の冊子は、とてもありがたい。
分かりやすい解説でいい! 誰かに聞かれても、これ片手に説明できそうだ。
どうも仕事柄もあり、「先生(と呼ばれる)なら何聞いてもいいよね♪」的ノリで質問されることが多いワタシ。
テキトーなこととか、嘘言いたくないので、情報収集や整理は必須。
・・・世の中、意外と自分を診てくれてる医師に、色々と質問できる人って少ないようで。
加えて言うなら、たとえ身内や友達でも、病気について、あれこれ聞くのははばかられる。
気を悪くするかもだし。と、聞くのをためらう人が多いようです。
・・・ん?
みんな、私に遠慮は無い訳ね(笑) いや、別にいいんだけど。
ま、冗談はともかく(;´∀`)
こういう講演会とか、機会があれば行ってみるのもいいかもです。
病気について、また違った考え方ができるかも??