数ヶ月前、知人が乳がんと判明。
それから、検査の都度、色々とメールで報告してくれていた。
迷いがあったり、疑問が解決しないまま、治療のレールを走っている。
そんな心情が、なんとなく読み取れることもあり。
やはり、なかなか医師に質問って、できないものなのだなぁ。
彼女曰く「何を聞いたらいいのかも、よくわからない」
それもまた、患者あるある。
医師に言われる治療が、「みんなもやってる、当然のこと」かと思い
それに否を唱えるなんて、と黙ってしまう。そんな感じかな。
イカン! 文章のまとまりが無いったらありゃしない
で、、その知人
①患側の胸、全摘し、②抗がん剤治療するか の分岐点に立つ。
最初に全摘するかの選択でも、迷いがあっての決断だった。
腫瘍の大きさが1.3㎝・・・部分切除でと思うのも当然。
彼女はKi67の数値が高かった為、主治医の考えは全摘推奨だった。で、それに従ったのです。
手術に至るまで、術前検査等々で通院。その時に主治医でない先生に当たった時に
「え?部分切除じゃないの?」とか言われたそうな。
・・・ほんと、こういう話聞くと、ちょっとキレそうになる。
方針を統一してくれないとさ、ただでさえ精神的に凹んでる患者ですよ? 動揺するに決まってるじゃん!
「え?!部分切除でいけるの?」と希望を抱くのも当然。
彼女、結局、主治医に勇気出して聞いたら、やっぱり全摘を薦めると言われ、再び落ち込むことになった。
無事に手術が終わり、転移も無し。
そして②抗がん剤 の分岐となるのです。
彼女は、仕事は勿論のこと、娘さんの結婚式を控えていたり、なにより痛みが恐怖。そんな性格。
「できるなら、抗がん剤は避けたい」
誰しも思うことだと思う。
で、彼女はオンコタイプDXの検査を受けた。
「検査しても、微妙な数値だったら、結局迷うとは思うんだけどね」と言ってた。
ん、でも自分が納得できるよう、やったらいいと思う。
・・・で、ついに検査結果が出たそうで、数値は低く
抗がん剤はせず、ホルモン療法のみとなった! と報告がありました。
良かった。なにより、本人が納得して、次の治療に進めるってのが、一番良かった
ホルモン治療も、人によって色々な症状があるようだけど
焦らずゆっくり進んで行って欲しいなぁ・・と思うのです。
あと、オンコタイプDXの検査が、低価格で、誰でも受けられたらいいのに。とも思う。