芸術新潮 ２００７年７月号

ひさしぶりにこのテの雑誌を買う。エー！１４００円もすんのぉー？最近買わない理由は値段が高い（美術手帖とかも）のと、中身が全然退屈だったりする（美術手帖とかも）からですね。海水雑誌の方が読みどころ多いのにー。

でもねー今回はジャコメッティとヤン・シュヴァンクマイエルやからねー、仕方ないね。やはりジャコメッティ展やってるからやね。




「ひとつの彫刻はひとつの物ではない。それは一つの問いかけであり、質問であり、答えである。それは完成されることもありえず、完全でもありえない。そういったことは問題にすらならない。」

「人間は愛がなくても性交を結ぶし性交がなくても人を愛することができる。愛とは相手のために自己を棄てることだ、こういう愛は貴い、これは性欲とは全く別のものだ」



保坂健二郎さんって人がわかりやすーく解説しよーって頑張ってます。うん、わかりやすくってイイ。でも、そんなムリせんでも、別にエエやん、いまどき芸術なんか流行れへんねんから、そんなすり寄らなくっても。



シュヴァンクマイエルの映画もシュールがドピュドピュしててカッコイイんですけどねー、いつも途中で寝てしまう。退屈なん。なんかこれが退屈な自分が悪いよーにも思いがちであるが、退屈なもんは退屈、寝てまう。よっぽど体調がイイ時に再チャレンジしよーっと。