すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

シリーズ化されたし「真説・外道の潮騒」

2010年11月12日 | 書籍

ひさしぶりに図書館に行って まち~ださんの新刊が出ているやもしれんと思って
新刊はありませんでしたが この本がありました

「真説・外道の潮騒」町田康

わーい わーい「外道の条件」の続編とちゃう~ん いつのまにこんなん出てた~ん?
僕はまち~ださんの本ではこれが一等好きなのです

実録・外道の条件 (角川文庫)
町田 康
角川書店

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愚痴ですね 愚痴のエンタテーメント
自分に理不尽に迷惑と災いを振りかけてくる かなわん人々の愚痴
多分 大阪人でしかわからん秘密のギャグも満載 



今回のたまらん人らはエヌエイチケーの番組の下請けを受けた制作会社の かなん監督とプロデューサーのお二人さん
なんべん説明しても シュールなぐらい自分の説明を聞いてくれてへん 阿呆な子ら
それをしばきまわしもせず ひたすら耐え偲び 歯軋りしながら愚痴世界を構築する
そんなエンタテーメント
真説・外道の潮騒
町田 康
角川グループパブリッシング

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僕はチャールズ・ブコウスキーとゆー人の書き物はどちらかゆーと苦手ジャンルなのですが
なんとなくは何冊か読んだことはあるので なんとなくそれが好きな人や誤解する人の周辺はわかります なんとなくね

そして最後の方にはキャプテン・ビーフハートが住むとゆーモハーヴェ砂漠に出てきます
僕は町田町蔵がキャプテン・ビーフハートの誕生日に催されたライブを見に行って録音をしたことがあります
けっこーキャプテン・ビーフハートしてるライヴでした

あーこれは この小説にはあまり関係ありません
みんな闇の中に消えていく
その闇の中に外道どもの哄笑だけが絶え間なく潮騒のように響いているとゆーお話
あ ネタバレありでした でもそんなこといちいち断りは入れんでもエエでしょう

次回は ぜひ 布袋様の愚痴を盛って盛ってグジグジ書いて欲しいですな



牛若丸なめとったらどついたるぞ

 

外道 (紙ジャケット仕様)

ブルース・インターアクションズ

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潮騒 (新潮文庫)
三島 由紀夫
新潮社

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