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クリーブランド監禁事件で禁錮1000年のアリエル・カストロ受刑者が自殺

2013年09月05日 | 社会

クリーブランド監禁事件は、2013年にアメリカ合衆国のクリーブランドで発覚した誘拐監禁事件。

2002年から2004年にかけて行方不明になった女性3人が、監禁されていた家から約10年ぶりに救出された。容疑者として逮捕された男は被害者宅の近隣地区に住むスクールバス運転手の男だった。被害者のひとりが監禁中に生んだ6歳の子供も一緒に保護され、DNA鑑定により容疑者との子であることが確認された。





(CNN) 米オハイオ州クリーブランドで女性3人が約10年にわたって監禁・暴行されていた事件で、禁錮1000年の有罪判決を受け服役中のアリエル・カストロ受刑者が3日夜、刑務所内で首をつっている状態で発見された。搬送先の病院で死亡が確認された。

州の矯正当局によると、同日午後9時20分ごろ、カストロ受刑者が独房で首をつっているのを発見。刑務所の救急隊員が蘇生措置を試みたが、午後10時52分、搬送先のオハイオ州立大学の病院で死亡を宣告された。

州当局によると、カストロ受刑者は独房にいて、30分に一度刑務官が様子を確認していたいという。

カストロ受刑者の親族はCNNに対して、受刑者の死亡の情報は報道で知っているが、州当局からの連絡はまだないと語った。

判決などによると、カストロ被告は2002年から04年にかけて3人の女性を拉致し、その後約10年にわたり強姦や暴行を繰り返した。

同被告は死刑を免れることと引き換えに、誘拐など937件の起訴事実を認めていた。



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