寝屋川事件 山田被告控訴取り下げ「無効」異例決定
大阪府寝屋川市の中学1年の男女が殺害された事件で、死刑判決を受けた男による控訴の取り下げは無効になりました。
山田浩二被告(49)は2015年に寝屋川市で中学1年の男女2人を殺害したとして大阪地裁で死刑判決を受け、弁護人が控訴した後に山田被告が自ら控訴を取り下げたため、判決が確定しました。しかし、弁護側は控訴の取り下げを無効とするよう大阪高裁に申し入れていました。17日、大阪高裁は「死刑判決を受け入れようという考えは見受けられず、強い違和感と深いちゅうちょを覚える」として控訴の取り下げを無効とする判断を下しました。今後、控訴審が開かれることになります。
山田浩二被告(49)は2015年に寝屋川市で中学1年の男女2人を殺害したとして大阪地裁で死刑判決を受け、弁護人が控訴した後に山田被告が自ら控訴を取り下げたため、判決が確定しました。しかし、弁護側は控訴の取り下げを無効とするよう大阪高裁に申し入れていました。17日、大阪高裁は「死刑判決を受け入れようという考えは見受けられず、強い違和感と深いちゅうちょを覚える」として控訴の取り下げを無効とする判断を下しました。今後、控訴審が開かれることになります。
(2019.12/18 ANN)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます