またまた残念無念な「キャタピラー」

『芋虫』が原作で　寺島しのぶ様が出られる　とゆー噂を聞いて　ずっとずっと見たかった映画

「キャラピラ」

若干の不安要因は監督が若松孝二とゆーこと

でも　やっぱし寺島様と芋虫のぐしゃぐしゃする様は見たい見たい見とぉてたまらん
ので　やっとこさ観たん

厭な予感は５分以内に的中
やっぱし自分は若松孝二のこさえるもんとの相性は絶対に悪い
あんなに日本映画界での評価が高い人なのに　僕は観るもの観るもの　全てあきません
本当にいいとこなしの残念な残念な若松孝二でしかない

まずは　芋虫の俳優さんが　かなりよろしくない
やっぱし最低限押さえて欲しいところは　「気持ち悪い」「気色悪い」「醜い」とゆーところ
これが全然気色悪くないわけで　おまけに　俳優さんが悪いのか監督の演出がへぼちんなのか（おそらくその両方やと思う）　
どーみても役者さんが一生懸命真面目にふつーにへっぽこに芋虫役を演じているだけにしか見えない
学芸会センス　ドリフのコント級のハードル
完璧に興ざめ　さすが若松孝二　僕の不安は絶対裏切らないね！

若松孝二　実録・連合赤軍　あさま山荘への道程

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しかし　まぁ　やっぱり　寺島しのぶ様が素晴らし過ぎます
本当に　素晴らしい
お尻も乳も惜しげも無く見せ放題
この人の場合は美しいとかぶっさいくとか　そーゆー次元はかなり超越してる女性で
ぶさいくでも美人でもどっちでもイイし　どっちにも見えるし
怖くも優しくもどっちにも見えるし
ドMにもドSにもどっちにも見えるし
キチガイにも正常にもどっちちにも見えるし
どっちでもイイ
確実に僕の中では現在の日本人女優の中の５本の指には入る
いや三本の指には入る　あとの人たちは誰か忘れたが



当ブログで寺島しのぶ様を検索すると　こんなにこんなにどっちゃりこんと出てきます

でもいくら寺島様が素晴らしくても　若松映画だし
説教臭いし啓蒙臭い
今回は　どーもきな臭い反戦映画の臭いがプンプンして
かなり厭な感じだ（もちろん悪い意味で）

キャタピラー ： 反戦映画に込めた こだわり

いや　反戦映画に芋虫を持ち込むのはよろしくないでしょう
そんなもんは「ジョニーは戦場へ行った」でもーたくさん
屈指の名作「芋虫」とは完全に相入れない世界観やと思うのに
戦争の悲惨さとか残酷さとかグロテスクさとかはビタ一文感じることができるわけありません
せめて顔面の造形とかどないかなりませんでしたのやろか？
特に　眼　ただの健常者の眼やないすか
あれでヨシとした方々のセンスが　私にはさっぱりわかりません

ああ　残念　とにもかくにも残念無念
ま　寺島さんのPVとして見ればイイか
寺島しのぶプロモーションビデオの失敗した小道具とへぼい世界観として見れば

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