すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

意外に良作「隣の家の少女」

2011年08月21日 | 映画・テレビ・動画

「隣の家の少女」

ジャック・ケッチャム原作 映画『隣の家の少女』予告編

The Girl Next Door New movie Trailer 2007


原作はジャック・ケッチャムのエグい版であり こーゆーブツの映画とゆーのは 大抵ハズレとゆーことになる
何故ハズレになるのかと邪推すると
多分 エグい描写が中途半端になったり 変なエンタテーメントを頑張ってたりして「どや どや どや」と どや顔されるからである

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)
クリエーター情報なし
扶桑社

 
このDVDを借りたヒビノさんによると「これは現実にあった出来事なのですよ』とゆー
ケッチャム版は読んでいたが そのリアルネタがあったとは勉強不足だったと ちょっこし調べて メモを取っておき 後日詳細を深入りしようと思う

ガートルード・バニシェフスキー Gertrude Nadine Baniszewski(1929年9月19日 - 1990年6月16日)は処女を守った

そーゆーことがあっての映画版
リッピングしてる時 チラ見したとこが 両足ギブスの幼女を お尻ぺんぺんの折檻シーンで 
これが思いのほか そこはかとなくヨカッタのでした

そんな期待と 反期待の両方を胸に秘め ニュートラルな心持ちで見たら

「意外にイイヨ これは!」とゆーことになった

画面がとても明るく見やすい わかりやすい
キチガイババアの煙草を吸う仕草が まぁまぁ様になってる いんねんの付け方もさらっとしていながらの粘着感っつーのがヨイ
とにかくこのババアが なかなかヨイ グロテスクさとか気色悪さは無いが 洗練されていて サラッとしている





ま とにもかくにも画面が明るくって見やすいのがイイに尽きる
えてしてこーゆー題材は画面まで照明を落とし過ぎて暗くて見づらくさせがちなので困る
加齢とともに 暗い画面は本当に見辛くって困る

虐待される少女がちょっとオバハン臭く全然キューとでなかったりするのは ま減点の対象とはなりますが
それは 法律とか道徳とか色々ありましょうから そんなにベターなキャスティングをするのはムリでしょうし
だから何年か前までは この映画を見ようと思わなかった

歳のせーか グロな とことんなグロな表現に接するのが若干苦手になってきたとゆーか
めんどーになってきたっつーのもあります



どこまでも あくまでも 橋田壽賀子テレビドラマ風に明るくわかりやすくサラッとしていて見やすいっつーのがヨイ
残酷エンタテーメントを味わいたいなら ケッチャム版を読めばいいし
もっと本物のリアルなえぐさを知りたければ ノンフィクションの現実のあの事件の詳細を調べればいいわけで
フィクションの映画版なら これぐらいがちょうどエエんではにでしょうか
変などや顔エンタテーメントもないし 最低限のことを真面目にコツコツわかりやすくやっているのが好感を持てました
ただし 何度もいいますが 「少女」ではありませんので念のため



ガートルード・バニシェフスキー (Gertrude Nadine Baniszewski、(Gertrude WrightやNadine van Fossan)、1929年9月19日 - 1990年6月16日)

隣の家の少女 [DVD]
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キングレコード




こちらは暗いバージョンみたいです
アメリカン・クライム [DVD]
クリエーター情報なし
ビデオメーカー











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