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2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

革命バカ一代 塩見孝也

2022年09月27日 | 社会
塩見 孝也(しおみ たかや、1941年5月22日 - 2017年11月14日)


塩見 孝也(しおみ たかや、1941年5月22日 - 2017年11月14日)
1962年に京都大学文学部へ入「共産主義者同盟(ブント)」の活動家となり、京都府学連書記長、社学同書記長と幹部となる。京大は2年で中退



1970年、「フェニックス作戦」と名づけたハイジャックを計画。下見を重ね具体的な計画を作成。実行部隊のメンバーを決定し同年3月後半の実施を決定したが、寸前の3月15日、豊島区駒込で警察に逮捕された。
しかし塩見の逮捕を知った実行部隊は、善後策を協議し既定方針どおりハイジャックを決行。3月31日、田宮高麿をリーダーとする9名が、羽田空港で日本航空機・よど号をハイジャックし北朝鮮に亡命した(よど号ハイジャック事件)。
塩見は爆発物取締法、よど号事件の共謀共同正犯、破防法などで起訴される。
法廷闘争の中、1972年の連合赤軍事件以来分裂状態にあった赤軍派に対し1974年に赤軍派(プロレタリア革命派)を結成。
その後プロ革派は分裂し、塩見派は1979年に日本社会科学研究所(マルクス・レーニン主義、毛沢東思想)を結成。
1980年、懲役18年の判決(求刑:無期懲役[8])が出され、1982年刑が確定。
府中刑務所に収監され、結局19年9ヶ月の獄中生活を送り、1989年12月出所。

「要するに、僕のこれまでの生涯は、民衆に奉仕するというより、民衆に寄生してきたのです。奉仕されるばかりで、自前の職業的労働すらしてこなかった。これは情けないことで、よく生きてこられたなとも思う。だからこそ、自己労働を幾ばくかでもやり、本物の革命家になりたいと思うわけです」

「シルバー人材センターの労働運動を盛り上げて、最終的には世界同時革命を!」 



1970年(昭和45年)3月31日に、共産主義者同盟赤軍派のよど号グループが起こした日本初のハイジャック事件
よど号の機長であった石田真二は、帰国後に勇敢な操縦士として持ち上げられ、時の人となるが、プライベートなトラブルを週刊誌に書き立てられた結果、日本航空を退職することになってしまった。晩年は夜間の駐車場警備員を務め、2006年(平成18年)8月13日に他界した。
北朝鮮に渡った実行犯グループらは、メディアから「よど号グループ」と呼ばれている。到着当初は「世界革命を進める同志」として北朝鮮政府から手厚い歓迎を受けたが、当時の世界情勢から照らし合わせても荒唐無稽と思われる「北朝鮮の赤軍化」という目的は即座に否定され、主体思想による徹底的な洗脳教育を受けたといわれている。さまざまな証言から日本人拉致事件への関与が確実視される者もいるが、現時点では詳細は不明な点が多い。現在、グループのメンバーは警察庁により国際手配されている。


その後、吉田金太郎・岡本武・田宮高麿の3人は北朝鮮国内で死亡したとされるが、不審な点も指摘されている。また柴田泰弘と田中義三の2人は日本に帰国したあとに裁判で有罪判決を受け、服役。柴田は刑期満了による出所後の2011年(平成23年)6月23日に大阪市内のアパートで、田中は2007年(平成19年)1月1日に服役中に、それぞれ死亡した。現在の存命者は、北朝鮮にいる小西隆裕・魚本公博・若林盛亮・赤木志郎の4人。

昭和45年の日航機「よど号」乗っ取り事件を起こした共産主義者同盟赤軍派メンバーで、現在は北朝鮮に住む魚本(旧姓・安部)公博容疑者(74)が記事で社会的評価を低下させられたとして、産経新聞社と記事を執筆した元記者らに損害賠償を求めた訴訟の判決で東京地裁(武部知子裁判長)は27日、魚本容疑者側の請求をいずれも棄却した。 記事は令和2年3月30日付の産経新聞などに掲載。警視庁公安部の元警視が、よど号事件の犯行計画が決定される前日に魚本容疑者に接触したと証言した。魚本容疑者側は「警察の『内通者』との印象を読者に与える」と主張していた。 判決理由で武部裁判長は、記事は魚本容疑者が元警視に個人的な悩みを打ち明けた内容で、味方の情報を漏洩(ろうえい)したとは読めないと指摘。「犯行前に心が揺れ動いている人間らしい行動と理解される」とし、社会的評価を低下させるものではないと結論づけた。 判決後、魚本容疑者は支援者を通じて「不当判決に怒りを禁じえない」などとする声明文を発表した。 産経新聞社広報部の話「当社の主張が全面的に認められた判決と受け止めています」

 

 

 
 
 
 
 
 
 
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