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2006年5月からの記録
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梯沙希容疑者(24)保護責任者遺棄致死容疑

2020年07月09日 | ヒトゴロシ
「男に狂ってた」3歳女児が自宅で餓死  8日間放置の末…逮捕の母親は男性に会いに旅行へ

梯容疑者は6月、稀華ちゃんを東京・大田区の自宅に放置したまま、知人の男性に会うため、8日間 鹿児島へ出かけていた。 
沙希容疑者が旅行から帰宅した後、稀華ちゃんの異変に気が付き119番通報したが、搬送先の病院で死亡が確認された。 救急隊が駆けつけた際、稀華ちゃんは奥の部屋に敷かれたマットレスに横たわっていた。 梯容疑者は、稀華ちゃんに十分な食事を与えず、餓死させた疑いが持たれている。また事件前にも、稀華ちゃんを自宅に放置し、度々出かけていたという。

2019年の年越しを、都内の飲食店で知人たちと過ごしている様子がこちら。 ーー最後に来たのは? 梯容疑者行きつけの飲食店関係者: 年末の年越しパーティーをした時に、顔を出してくれた。人柄としては、明るいキャラの子で、いつもニコニコしてる。(子供については)一度もそういう話を聞いたことなかったので、(子どもが)いるとは思わなかったですね その一方で、梯容疑者は稀華ちゃんを連れてよく近所のコンビニに行っていたという。 
ーー親子の様子は? 梯容疑者がよく訪れていたコンビニのオーナー: 普通の可愛がっているママですよ。(梯容疑者を見たの)1カ月くらい前だったかな、ぼーっと来た時に元気がなかったから。それも(梯容疑者)1人だったから また、梯容疑者を知る別の女性は… 梯容疑者を知る女性: 「旦那がいる」ってずっと言ってたんで、でも一回も会ったことない。今思えば、男に狂ってしまったんだなって 24歳の母親が周囲に見せていた2面性。 発見されたとき、稀華ちゃんの体重は、同じ年頃の子供より3キロほど少ない状態だった。

(FNN 2020 7/8)







3歳女児衰弱死、母「ドアをソファで塞いで外出した」

東京都大田区のマンションの一室で6月、女児(3)が飢餓と脱水で死亡した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親(24)が調べに対し、「当時、居間のドアをソファで塞ぎ開けられないようにして外出した」と供述していることが捜査関係者への取材でわかった。女児が居間から出た形跡は確認されておらず、母親の8日間の外出の間ずっと居間に閉じ込められていたとみられる。

母親は事件以前にも、女児を1人自宅に残し、パチンコや飲み会などで出かけていたといい、警視庁は閉じ込めが常態化していたとみて調べる。母親は「死ぬとは思わなかった」と話しているという。  捜査1課などによると、母親の梯(かけはし)沙希容疑者は勤務先の居酒屋で知り合った男性に会うため、長女の稀華(のあ)ちゃんを自宅に残して6月5日から鹿児島県を訪問。13日に帰宅し、119番通報した。


(朝日新聞 2020 7/9  )                


男にうつつ抜かし8日間放置…3歳女児餓死させた冷酷母の嘘だらけの生活

男にうつつを抜かした冷酷女は「証拠隠滅」を図っていた――。
 東京都大田区のマンションの一室で先月、梯稀華ちゃん(3)が放置され、飢餓と高度脱水症状で死亡した事件。保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親の梯沙希容疑者(24)は6月5~13日の8日間、稀華ちゃんを自宅に1人置き去りにしたまま、男と会うため鹿児島まで出掛け、留守にしていたことがバレないように男との携帯でのやりとりの履歴を全て削除していた。
 さらに当初、任意の聴取に対し、「長女は数日前から体調を崩し、おかゆを一口ほどしか食べなかった。咳を何度もして苦しそうだった。病院で診てもらうお金がなかったので、家で面倒を見ていた」とウソの説明をしていた。
「娘が息をしていない」
 同13日、鹿児島から帰京した沙希容疑者は部屋で餓死していた稀華ちゃんを見つけ、午後3時55分ごろ119番した。
 救急隊が駆け付けると、稀華ちゃんは空のペットボトルやパンの袋など大量のゴミが散乱した室内のマットの上に横たわっていた。胃の中には何も残っておらず、体重は同世代の平均より3キロ少ない11キロしかなかった。
 汚れたおむつの着けっ放しが原因で下半身がただれていたが、沙希容疑者は通報の約1時間前に自宅に戻っており、虐待が疑われないよう、慌てて新品のおむつに交換していた。調べに対し、「死ぬとは思っていなかった。留守にしても大丈夫だと思った」と供述しているという。
「沙希は稀華ちゃんを産んで結婚したが、すぐに離婚し、3年前から今のマンションで2人で暮らしていた。稀華ちゃんは1年以上前から保育園に通っておらず、児童相談所などへの相談はなかった。沙希は生計を立てるため、稀華ちゃんを自宅に残し、居酒屋で働いていて、そこで出会ったのが、鹿児島まで会いに行った元従業員の男性です。その後、男性は店を辞め、鹿児島に引っ越し、沙希は5月上旬にも数日間、男性のもとを訪れていた。ただ沙希の方が入れ揚げていたようで、男性はそれほど真剣に付き合っていたわけではなかったようです。沙希はパチンコに行くなど、深夜遅くに帰宅することもしばしばあった」(捜査事情通)
 沙希容疑者はSNSにガレットやケーキの写真をアップ。「おもんないわ。みんなでいろいろしたかったのにな。何もなかったらほんま無理」と書き込んでいた。男と遊ぶために娘を放置し、食事も与えず、姑息な隠蔽工作まで行うとは「人でなし」と言うしかない。

(日刊ゲンダイ 2020 7/9  )   

ゴミ屋敷で娘を餓死させ、彼氏に会い、偽装工作した24歳母親の鬼畜な素顔 「飛行機が満席」と嘘も〈週刊朝日〉

事件が発覚したのは、6月13日のこと。午後3時53分に沙希容疑者が「娘が呼吸をしていない」などと119番通報。救急車が駆け付けたところ、1DKのマットレスの上で長女の稀華(のあ)ちゃんが横たわっていたが、搬送先の病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は高度脱水症状と飢餓だった。  沙希容疑者は稀華ちゃんを1週間、自宅に放置し、衰弱死させたという。梯容疑者は、稀華ちゃんが生まれた直後に離婚。約3年間、シングルマザーとして育てていた。だが、子育てに熱心というわけではなかったようだ。  沙希容疑者は稀華ちゃんを放置して、鹿児島県に住む知人男性を訪ねていたという。 「6月初めから、知人男性と会うために鹿児島県に1週間ほど、旅行していた。帰宅したところ、稀華ちゃんが動かなかったため、通報した。部屋はゴミ屋敷状態で、悪臭を放っていた。食べるものもなく、稀華ちゃんが部屋から出れないように、ドアをソファでふさいでいた。稀華ちゃんの解剖をしたところ、胃はからっぽ、飢餓状態で脱水症状を起こしていた」(捜査関係者)  沙希容疑者は都内の居酒屋に勤務していた。だが、警察には当初、「無職」と話していたという。 「居酒屋にばれるのが嫌がった。それに鹿児島から蒲田の自宅に帰ってから、119番通報まで空白の1時間があった。稀華ちゃんは3歳なのにおむつをしており、それを取り換えて、体を拭き、さも育児をしていたような、偽装工作までしていた」(同前)  沙希容疑者のSNSを見ると、6月3日には<みんなでたのしいことしたい>、5月21日には<おもんな… 早く元に戻らないか…>、4月2日には<どこも遊ぶ場所やってへんから、ほんま嫌やな…>などと綴られている。  沙希容疑者の知人によれば、新型コロナウイルスの感染拡大で今年3月ころから、居酒屋の勤務が減り、稀華ちゃんと一緒に自宅にいることが多くなったという。知人がこう証言する。

「最初に出会った時には、結婚して夫と子供と暮らしていると聞いた。それがしばらくして『実は離婚していて、子供と2人なんだ』と話していた。しかし、よく『飲みに行こうよ』とか『ごはんに行かない?』など連絡がくる。テーマパークに遊びに行った写真を送ってきたこともあった。そこに子供は写っていなかった。食事に行った時でした。『子供さんは大丈夫なの?』と聞いたら『託児所に預けている』とか、『親戚が面倒みている』とか言っていた。子供が男の子なのか、女の子なのかと聞いてもあいまいにしか話さず、育児に興味はなさそうでした。『子供がいるから、パチンコに行けない』『はじけて、遊びたい』と愚痴っていた」  取り調べに対し、反省した様子もみられないという沙希容疑者。 「ニュースで事件を知り、沙希容疑者が居酒屋で知り合った鹿児島の男性のことを言っていたのを思い出した。『すごく格好いい彼氏で子供がいなければ一緒にいたい』と自慢し、子供より男という感じ。頭の中は彼氏と遊ぶことに支配されていた。鬼畜のような母親ですね」(前出・知人)  沙希容疑者が鹿児島県まで追っかけていた男性は「彼氏」という存在ではなかったとみられる。 「鹿児島県の男性は子供がいることも知らなかったようです。沙希容疑者は調べに対し、『鹿児島からの飛行機が満席で帰れなかった』と話していた。このコロナ禍で、満席なわけがないのに…」(前出の捜査関係者)  子どもは親を選べない。お腹を空かせ、母親を待ち続けて亡くなった稀華ちゃんが不憫でならない。

 ※週刊朝日オンライン限定記事

 
 
 
 
 
 
 

           
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