末井さんの原作はE矢沢の「成り上がり」と同義語だった。
あの感じを映画に求めても無駄だろうとタカをくくっていたが
1970年代後半〜1980年代前半のあの空気が見事に出ていた
熱気とカオスと陰鬱と乾き渇望の渦巻き
狂気の一歩手前の乾いた感じ
末井さんのあの感じがジトーッと出ていた
そして前田敦子はとんでもなく可愛いく
コタツでチュッチュの前田敦子
眼鏡でイライラ前田敦子
尾野真千子さんはとんでもなく美しく
ダイナマイト巻いた尾野真千子
セックス欲しがる尾野真千子
周りの男たちの眼鏡は揃って曇ってるし
あの昭和が懐かしいとか戻りたいとかは決して思わないが
自分を突き動かしていた律動する男根感とカオスと
後になってやってくるとんでもない虚無感
それが思春期であり青春だったんだなーと思う
あまり思い返したくない
色んな方々に申し訳なく思う
そして妻には感謝の念しかない
チンコが勃ったからとゆーて、滅多やたらと不倫とかしちゃいけん
柄本君の乾いた笑いが素敵すぎます
エンディングの尾野さんと末井さんの歌も照れ臭くってイイぞ
チンコがこそばいど
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しかも席的にかなりの接近遭遇。
監督が描きたかった時代って自分が50年代60年代に対する思い、羨ましさ、なんかと似たようなもんなんかな。80年代なんて最悪だけどね。
主題曲「山の音」の素人っぽさ良かったですね。
池袋は勤務先ですがロサは初めて行きました
映画館にマッチした映画です
古い映画館に匂いがする所ですね
もっとサブカルミーハーの映画かと思いましたが
原作や末井史実に忠実でちゃんとしてましたね
尾野さんと末井さんの歌はイイですね
前田柄本バージョンも聴きたいです
60年代70年代80年代のことはどんどん忘れていってますが写真時代の創刊号が書店に並んでいた景色と毎月買いに行ったことは覚えてます。