「安部公房全集030＋ 1924.03-1993.01 新潮社 」 さぁ次は・・・

「安部公房全集030＋　1924.03-1993.01 新潮社」が届く

フツーなら全集は一巻目から揃えるべきもんでしょーが、
こんなもの全部買っていては、散財はするわ　本棚がパツンパツンになっちゃうわなので　
必要なものだけにしときたい　どーせたいして読みやしないのだから　
とゆーわけで　全集の全貌を俯瞰的に見渡せる　30巻からいってみました　
いろんな安部さんがPCで楽しめるCD-ROMもついています
新潮社にしては高額商品のため　それぐらいしてもーても罰は当たりませんがな

安部公房全集〈30〉1924.03‐1993.01 安部 公房 新潮社 このアイテムの詳細を見る

作品名索引

全集総目次とゆーのが後ろから37ページ目から始まります
これが　一番の目的な　どーゆーネタがどの巻に詰まっているかがわかる

そして作品目録　著書目録　放送・上演・上映目録

参考文献目録

伝記・年譜

30巻はこーゆー資料集的なもんで682ページも割いている　膨大



で　３０巻目のお話の方は　たったの183ページ　
本編の方の目次で気になったとこを抜粋すると
埴谷雄高宛書簡が19信
野間宏宛書簡が8信
同じ穴のむじなではない
・・・私にはわかった
一切のセクトを排す
私の顔
大阪の人々
抵抗のモラル

等々　随喜の涙もんが我慢汁タラタラ



とゆーか　これはフェチである　知識欲なのが物欲なのかが　よくわからない全集のルックスである
やっぱし見かけは大切　フェチ感ぶちゅぶちゅの装丁に随喜の涙我慢汁タラタラ
さぁ～次は何巻買おうかなぁ～　ってゆー　　夢と希望にまみれて生きていくことができます

安部公房全集〈16〉1962.4‐1962.11 安部 公房 新潮社 このアイテムの詳細を見る

「砂の女」の時代は16巻　勿論他にもいろいろ詰っ込まれております

ひっさびさの砂の女

安部公房全集〈17〉1962.11‐1964.1 安部 公房 新潮社 このアイテムの詳細を見る

「他人の顔」の時代は17巻　勿論他にもいろいろ詰っ込まれております

幼少時のトラウマ「他人の顔」

安部公房全集〈21〉1967.4‐1968.2 安部 公房 新潮社 このアイテムの詳細を見る

「燃えつきた地図」の時代は21巻　勿論他にもいろいろ詰っ込まれております

安部公房全集〈24〉1973.3‐1974.2 安部 公房 新潮社 このアイテムの詳細を見る

「箱男」の時代は24巻　勿論他にもいろいろ詰っ込まれております

このあたりから攻めてみるのが無難かな～と思い 衝動的に4点をポチッとしました
注文合計： ￥ 23,940 　　お人形さんにのめり込むより安上がりですが

関係ない話ですが　昨日浅草の仲見世通りでエロビデオ撮っていると、高島礼子様がお買い物しておられました

最近　読み逃していた安部さんの文庫本を書店で捜すのですが　ほとんどの書店に1～2冊ぐらいしか置いていなかったりする　ヒドイもんや
文庫本は空き時間があればいつでもどこでも読めるメディアであるが　全集はぶっとく重いので　持ち運びが難儀　電車で立って広げて読むのも難儀
自宅で読むしかないので　これまた時間のやり繰りが大変になった　多分入手することになった５冊の全も一生かかっても全部読み切れないと思います
お許し下さい

今朝　寝床にて伝記の一部を読み幸せ感に包まれる

あ　あ　あ　あ　しばらくは安部漬ライフ

安部 公房（あべ こうぼう）
ペンネーム/安部 公房（あべ きみふさ）
1924年3月7日誕生
死没 1993年1月22日（満68歳没）