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クロスボウ殺人 水口豪太被告(25)

2022年06月23日 | ヒトゴロシ
凶器は「一瞬で死ねる」クロスボウ、13万円で購入し翌日配達…同僚殺害の男に懲役19年

高松市の自宅で昨年6月、同僚の男性をクロスボウ(ボウガン)で殺害し、香川県綾川町の山中に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の両罪に問われた元会社員、水口豪太被告(25)の裁判員裁判の判決で、地裁は20日、懲役19年(求刑・懲役22年)を言い渡した。近道暁郎裁判長は「計画性の高い犯行で、生命軽視の態度は強く非難されるべきだ」と述べた。 
判決によると、水口被告は昨年6月20日、高松市国分寺町の自宅で、クロスボウの矢を発射し、小比賀(おびか)玲央さん(当時27歳)の頭に命中させて殺害。遺体を車で綾川町の雑木林に遺棄した。
 近道裁判長は判決で、「殺傷能力の高い凶器を用いた悪質な犯行」と指摘。動機については「被害者の言動や、被告が思いを寄せる女性と親しくしていたことなどから嫌悪感を募らせた」とし、「身勝手だ」と非難した。
 弁護側は公判で「衝動的犯行」と主張したが、近道裁判長は「遺体の遺棄場所を確認し、クロスボウの試し撃ちをするなど準備しており、計画性が高いことは明らか」と退けた。

凶器となったクロスボウを巡っては、殺傷事件が相次いだことから改正銃刀法が3月に施行され、所持が都道府県公安委員会の許可制になった。既に所持している人を対象に県警は無料回収を進めており、5月までに77丁が回収されたという。
 「人が苦しまず、一瞬で死ねる凶器だった」。公判で水口被告はクロスボウについてそう語った。検察側が提出した証拠によると、水口被告は犯行前、大小各1丁をインターネットで購入。価格は約13万円と約7万円。犯行には大きいものが使用された。犯行の5日前に注文すると、翌日に被告宅に配達された。
 凶器のクロスボウは秒速99メートルの矢が200~300メートル飛ぶものだった。香川県警の実験では、2・85メートル離れた位置から発射させれば厚さ1・5ミリのフライパンを貫通し、厚さ4ミリのベニヤ板を14枚射抜いたという。

県警生活安全企画課によると、クロスボウ所持は競技用や産業用に限られ、5月末現在、香川県内で所持の許可は出ていない。
 9月14日までは廃棄や許可申請の猶予期間にあたるが、発射や持ち運びなどはすでに罰則の対象となっている。同課の松村周哉次長は「所持している場合は最寄りの警察署に相談してほしい」と呼びかけている。

(2022年6月23日 読売新聞オンライン)



クロスボウで殺害、懲役19年 同僚に発射、高松地裁

ボーガンと呼ばれるクロスボウ(洋弓銃)で勤務先の同僚だった小比賀玲央さん=当時(27)=を殺害し、遺体を香川県綾川町の雑木林に遺棄したとして、殺人と死体遺棄の罪に問われた無職水口豪太被告(25)の裁判員裁判で、高松地裁は20日、懲役19年(求刑懲役22年)の判決を言い渡した。

 近道暁郎裁判長は、水口被告が殺害や隠蔽の方法などに考えを巡らせた「計画性の高い犯行」と認定。好意を寄せていた勤務先の女性と小比賀さんが親しくしていたことなどに嫌悪感を募らせて殺害したと指摘した。

 一方で、水口被告が小比賀さんの両親に3千万円の弁償金を支払ったことなどを考慮した。

  2022年6月20日 


同僚殺害・死体遺棄事件 
被告に懲役19年の判決 高松地裁「計画性の高い犯行」と指摘
(2022年 6/20 KSB瀬戸内海放送)

 判決によりますと水口被告は2021年6月20日、高松市の自宅で会社の同僚だった小比賀玲央さん(当時27)の頭にクロスボウで矢1本を命中させて殺害し、遺体を香川県綾川町の雑木林に遺棄しました。  

これまでの裁判で事実関係に争いはなく、犯行の計画性などが争点でした。  
検察側は事前に遺棄現場を下見したりクロスボウを試し撃ちしたりと、犯行は「周到な計画」によるものだと指摘。  一方、弁護側は事件当日の被害者の侮辱的な発言が引き金となった「衝動的な犯行」だと主張していました。  

20日の判決公判で高松地方裁判所の近道暁郎裁判長は、「犯行当日に被害者を殺害することをあらかじめ決めていたとまでは認められない」としながらも「あらかじめ殺害方法や隠蔽工作に考えを巡らせた上での計画性の高い犯行」と指摘しました。  動機については、被告が思いを寄せていた女性と被害者が親しくしていたことや、被害者の言動に嫌悪感を募らせたことだとしています。  その上で「動機は身勝手であり被告人は強く非難されるべきである」などとして、懲役22年の求刑に対し懲役19年の判決を言い渡しました。

KSB瀬戸内海放送











水口豪太容疑者を死体遺棄で逮捕 
アオイ電子の同僚・小比賀玲央さんを田万ダム近くの山林に遺棄

 
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