ジャンゴ本2冊目
「ジャンゴ・ラインハルト伝---ジャンゴ わが兄弟」 シャルル・ドゥローネ
こんな本がいつのまにか出てた またまた教えてくれた吉田君ありがとう
今回もめんどくさいんかなぁ~とページをめくると これが スゲーおもしれぇ~ わくわくドキドキ
とか言いながらも 前回の ジャンゴ・ラインハルトの伝説
の時は絶賛しながらも やはりガイコクの固有名詞の多さと史実の多さにめんどくさくなり 拾い読みをした後 挫折 頓挫
Django Reinhardt plays St. Louis Blues
ガイコクの出来事を書かれた文章はよっぽどのことがないと 途中でイヤんなっちゃう自分です
だから高校の授業で「世界史」って あったでしょ?地獄でしたね 2番目に嫌いな授業(一位は物理 三位は化学 四位は数学)
ちゃんと読めるガイコクの文章は「大量猟奇快楽殺人者」関連のみ
しかし このジャンゴ本はいける 拾い読みの様子見をしないで一気に40ページいけた まだ指が身体障害者になるくだりの記述がないにも関わらずー
史実とゆーより ナマの声重視 変てこな逸脱したエピソード重視 とゆーのがヨイんでは
とにかく スゴイ ジャンゴ・ラインハルト
めちゃくちゃである 人格破綻者である 文盲である ヒッピー(ジプシーの現代語)である 嫌な奴である
「大量猟奇快楽殺人者」に近いノリのおっちゃんである
Django Reinhardt - Minor Swing
↑をコピーした人もスゴイと思いますが なぜジャンゴとフツーの人が違うんかがわかる好例
名作「ギター弾きの恋」のなんじゃそりゃとゆー変てこなエピソードはウッディ・アレンのでっち上げのフィクションかなと思ったんやが
実はジャンゴのエピソードを焼き直しただけだったんですね
そーか「ギター弾きの恋」は ジャンゴについて描かれた映画だったんかいな
と今頃ゆーてる自分
ノンフィクションに見せかけたフィクションに見せかけたノンフィクションやったんか
なんて巧妙なウッディ・アレン
Django Reinhardt - J'attendrai Swing 1939
そんなナイスエピソードてんこ盛りなジャンゴ 具だくさん
こんな滅茶苦茶な人格破綻者でないと あんないいギターを弾けないのかぁ と天にも昇る高い壁を感じないではおれません
Django Reinhardt Clip 1945
Django Reinhardt - Blues for Ike
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↑ ジャンゴのベスト盤より こちらの10枚組みが安くってイイ曲の目白押し
僕はこれの1枚目ばっかしなんべんもなんべんも聴いてまんねん
私も1年以上前になりますか、こちらの紹介で10枚組を購入したのですが、あれはいい買い物でした。安いし。でも5枚目まで聴いたところプレイヤーの音飛びが激しくなってそれ以降聞いてません。レンズクリーナーは買ってあるんですが、不精なのでそのまんま。
YOU TUBEのジャンゴも良いですね。レンズお掃除しようっと!
レンズ汚れてましたか でも6枚目以降は自分もよく聴いていないです 1枚めばっかし