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Incarceration of a Flower Child

2022年09月27日 | 音楽

Marianne Faithfull - Incarceration of a Flower Child (Demo)




「フラワーチャイルドの投獄」は1968年にロジャー・ウォーターズによって書かれ、ピンク・フロイドによっていかなるフォーマットでも録音されたことはありません。歌詞は元フロイド・メンバーのシド・バレットの没落を描いたものと思われるが、ウォーターズはこれを確認したことはない。

これまでに数多くの楽曲を発表しているが、他のアーティストに楽曲提供したことはほとんどない。唯一の提供曲はマリアンヌ・フェイスフルの1999年のアルバム『ヴァガボンド・ウェイズ』に収録されている「Incarceration Of A Flower Child」で、楽曲自体は1960年代後半に書かれたもの。ウォーターズもベースで参加している。


ロジャー・ウォーターズさん(79)が来年4月にポーランドで行う予定だったコンサートが、中止になったことが27日までに分かった。ウォーターズさんを巡っては、ロシアによるウクライナ侵攻への見方について反発の声が上がっていた。 コンサートの主催企業は24日に公演中止を確認したものの、具体的な理由は明かさなかった。 中止に先駆けウォーターズさんは今月、自身のウェブサイトで物議を醸す公開書簡を発表。ウクライナのゼレンスキー大統領の妻オレナ・ゼレンシカさんに宛てたその書簡で、西側諸国によるウクライナへの武器の供与に反対する考えを伝えていた。西側諸国は武器の供与を通じ、ロシアの侵攻に対抗するウクライナを支援しようとしている。 ウォーターズさんはゼレンスキー大統領に対しても、2019年の選挙公約を反故(ほご)にしていると非難。証拠を提示することなく、「極端なナショナリズムを掲げる部隊がこっそりと悪意を抱いて潜り込み、以後ウクライナを支配している」と述べた。 さらにこうした「極端なナショナリストたち」の用意した道筋によって、ウクライナはロシアとの戦争に突入したと糾弾。クレムリンの示した「越えてはならない何本もの線」を踏み越えてきたと指摘した。 ウォーターズさんは25日、クラクフで開催予定だったコンサートについて、自らキャンセルしたわけではないと明言。英国とポーランドの新聞に宛てたフェイスブックの声明で、クラクフの市議会議員の一人を名指しした。同議員は今月10日、自らのフェイスブックでコンサート開催に反対する投稿をしていた。 ウォーターズさんによれば、この議員は会合を開いて市議会に対しウォーターズさんの入国拒否を通告するよう求める考えを示唆したという。ウォーターズさんは拒否の理由とされた自身の公的な取り組みについて、ウクライナでの悲惨な戦争に関わる全ての国々、特に米国とロシアの両政府を動かし、交渉による和平へと向かわせるためのものだと説明。このまま事態が激化すれば核戦争へと発展し、地球上の全生物にとっての終局が訪れかねないと訴えた。 さらに自身が人生を通じて人権活動に取り組んできたことをこの議員は全く知らないようだと指摘。同議員が目的を果たすことは自分にとって悲しいことだが、厳しい検閲によって自らの考えを決める機会を奪われるクラクフの住民にとっても損失になるとの認識を示した。 当該の議員はコンサートに反対する投稿の中で、ウォーターズさんをロシアのプーチン大統領の「公然たる支持者」と形容。「このようなイベントの開催は街の恥だ。彼にはモスクワで歌ってもらえばいい」と述べていた。 ピンクフロイドは今年、ウクライナの人道支援に充てる資金を集める目的で28年ぶりとなる新曲「ヘイ・ヘイ・ライズ・アップ」をリリースした。ウォーターズさんは1984年にバンドを脱退しており、同曲には関与していない。 

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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