横浜沖切断遺体の容疑者、「映画撮影」と現場ホテルに説明
横浜沖の切断遺体、遺棄容疑で男3人を逮捕
横浜市沖の東京湾で6月、男性2人の切断遺体が見つかった事件で、死体損壊・遺棄容疑で逮捕された3人が、切断現場とみられる千葉県船橋市内のホテルを利用した際に「(ドラマの)撮影をするので物音がするが、気にしないで」とホテル側に説明していたことが14日、神奈川県警への取材で分かった。
県警によると、3人とは別人の名義で複数の部屋が予約され、室内から切断された2人の血痕を検出。県警は切断が発覚しないよう隠ぺい工作をしたとみて調べている。
県警によると、3人は「遺体を運んだが、切断には関与していない」と供述。県警は近く共犯容疑で、3人の仲間で30代の男=北海道警と福島県警が覚せい剤取締法違反容疑で逮捕、起訴=と、数人の男を逮捕する方針。
逮捕された3人は滋賀県在住で、長浜市神照町の無職宮原直樹(21)のほか、同市千草町の無職三田恭志郎(22)、虎姫町大寺の自称会社員伊吹真吾(21)の3容疑者。
県警によると、3人は滋賀県でレンタカー1台を借りてホテルを訪問。6月19~20日、ほかの数人とともに、風俗関連会社社員高倉順一さん=当時(36)=と、マージャン店経営水本大輔さん=当時(28)=の遺体を切断。高倉さんの車も含めた3台で遺体を運び出した疑いがあるという。
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