油断していたらいつのまにやら本屋から姿を消していた
「グレッグ・レモン」サミュエル・アプト著 未知谷刊
アマゾンで探すと古本のキレイなのを発見、しかも安い
てゆーかほぼ新品、これは安い
そして中身は当然 血湧き肉踊る屈強ドキュメント
栄光と挫折と栄光と挫折
Alpe d'Huez 1989. Greg LeMond loses the yellow jersey.http://www.youtube.com/watch?v=FgtxhgrL-1s
しかしビックリした
グレッグ・レモンはわたくしより1歳年下だ
また自分の人生に恥ずかしひ思いをするのであった
店員は14歳の少年が選んだ自転車を何とか変えさせようと四苦八苦していた。その自転車は値段の割りに良いもので、サイズも彼にピッタリであった。だが問題はその色であった。真黄色で、そんな自転車で走れば人一倍目立つことは言わずもがなで、まるで周囲の人々に向かって金切り声を上げながら走っているようなものである。けれど、グレッグ・レモンは自分の欲しいものがどいいうものか、自分でわかっていた。真黄色の自転車に乗って走れば、そのレーサーは誰の目にも止まるだろうと思ったのである。自転車雑誌の写真に出てくるように、ゴール地点を一位で駆け抜けて宙に拳を上げれば、誰もがその姿に目が奪われるであろう。さらに周りの注意を惹こうという理由だけで、少年はその自転車に合わせて黄色のジャージを選んだ。息子のそばで寛容な微笑みを浮かべ、いつものことながら我が子の判断に任せて、ボブ・レモンは満足気に自転車とジャージの支払いをしていた。これでグレッグ・レモンは最初のレースの準備が整ったことになる。(本文より)
グレッグ・レモンサミュエル・アプト,岡村 治雄未知谷このアイテムの詳細を見る |
お金がたまったら、ロードバイクというものを、かって見ます。w