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アダム・ランザ(20) サンディフック小学校銃乱射事件 2012.12.14. Adam Lanza

2019年12月13日 | ヒトゴロシ
アダム・ランザ(20)
2012.12.14.

小学校の児童20人を含む26人が死亡、1人が負傷、事件当時20歳だった犯人のアダム・ランザも自殺した。自宅でアダムの母親(この小学校に併設された幼稚園の元教員)が殺害されており、自宅で母親を殺害した後事件を起こしたとみられている。事件で使用された銃器はこの母親名義だったという情報もある。 
亡くなった26人の内訳は、大人の女性が6人、女の子が12人、男の子が8人であった。この死者数は、アメリカの銃乱射事件のうち、2013年時点でバージニア工科大学銃乱射事件に次ぐワースト2位となっている。


 
  • 14日早朝 - 自宅で銃を使い母親の頭部に射撃、射殺(時間不明)。その後、母親の車で家を出る。校舎へ侵入(時間不明)。
  • 9時35分 - 最初の通報。警察出動。小学校の本部事務所と幼稚園部のクラスで発砲があったことが伝えられる。
  • 9時41分 - 現地警官隊現場に突入。
  • 9時45分 - SWAT部隊到着。
  • 10時00分 - 死亡者の人数が徐々に明らかになる。
  • 10時06分 - 学校が保護者に一斉メールで事件発生を通知。
  • 10時30分 - 容疑者死亡が発表される。
  • 12時10分 - 犯人が兄の身分証明書を持っていたため、兄が犯人と誤報される。
  • 13時08分 - 死亡者は27名(犯人を含む)であると発表される。
  • 14時 - 犯人の自宅で母親の死体が発見されたと発表される。
  • 14時40分 - ニュージャージーにある兄のアパートが捜索される。兄は自分が犯人ではないことをFacebookでコメント。事情聴取に応じ、弟とは2010年から会っていないが、弟には何らかの人格障害があったと思うと答える。
  • 17時 - アダム・ランザが犯人であると発表.
この事件の犯人アダム・ランザは1992年4月22日、ニューハンプシャー州エクスターに生まれた。事件までに前科はなかった。通っていたニュータウン高校では優等生だった。2013年3月28日、容疑者の家には、犯行に使用した物とは別の銃が3丁、槍やサムライ・ソード(日本刀を模した刃物)を含む計12本の刃物、1600発以上の実弾があった他、全米ライフル協会の認定証も所持していた事が明らかとなった。 
自宅にあった銃はすべて母親が購入したものである。また、検視の結果、アルコールや薬物などは検出されなかった。ランザ容疑者は、大量殺人や銃器に対して強い執着心を持っていた。彼のコンピューターからは、過去の大量殺人事件について詳細に記録した表や、銃を使った自殺ビデオ、自分の頭部に銃口を向けた写真、学校での銃乱射を描いた映画やゲームが見つかった。 
犯行に及んだ動機としては、母親がランザの意思に反して精神病院に入院させようとしたことへの恨みなどが挙げられているが、詳細は不明であり、2013年11月25日、コネチカット州の検察は捜査報告書を公表し、犯行の動機については解明できないまま、捜査を締めくくった。 
後日、父親は、彼が子供の頃に自閉症の診断を受け、社会不適応、不安神経症、不眠といった症状のほか、集中力の欠如、学習困難、ぎこちない歩き方、人と視線を合わせないといった行動を示し、成長するにつれ過去の殺人事件に異常な興味を示していたことを明らかにしている。 




【3月11日 AFP】米東部コネティカット(Connecticut)州ニュータウン(Newtown)のサンディフック小学校(Sandy Hook Elementary School)で2012年12月、児童20人と成人6人を殺害し自殺したアダム・ランザ(Adam Lanza)容疑者(当時20)は、殺人事件に執着するなど、数々の情緒的な問題を抱えていた──。容疑者の父親が、10日に米誌が掲載したインタビューの中で語った。
 母親が合法的に入手したライフルを使い、米国史上最悪の大量殺人事件の一つを引き起こしたランザ容疑者の父親であるピーター・ランザ(Peter Lanza)さんは、米誌ニューヨーカー(New Yorker)と、事件後初めてのインタビューに応じた。
 ピーターさんによると、社会に適応できなかった息子の正式な診断名は「自閉症」だったものの、それとは別の情緒的な問題を抱えていたことは明らかだった。

 ランザ容疑者は、自分の母校である小学校の1年生だった児童たちを無差別に殺害。その直前には、母親のナンシーさんの命も奪っていた。あまりにも凶悪な犯罪行為に及んだ息子は、この世に生まれてこなければよかったと、ピーターさんは話している。
■幼少期から「不適応」
 容疑者の適応障害の症状は年を追うごとに悪化していたが、相談を受けていた精神保健の専門家も、容疑者がどれほどの暴力的行為におよび得るのか、見抜くことができなかった。
 ピーターさんによれば、容疑者には「社会不適応、心が安まらない不安神経症、不眠、ストレス、集中力の欠如、学習困難、ぎこちない歩き方、人と視線を合わせない」などがみられ、「変化が起きていることは明らかだった」。さらに両親は、息子が幼いころから次第に、「殺人」に興味を持ち始めたことに気付いていた。だが、夫妻が何年間にもわたって相談していた専門家らは、容疑者の暴力的な傾向を見い出せなかった。
ランザ容疑者は、ティーンエージャーになるころまでに、オンライン百科事典のウィキペディア(Wikipedia)で、人々の注目を集めたさまざまな大量殺人事件に関する項目を編集するようになっていた。
 幼いころから「重度の社会的障害」を抱えていたことが、同じ年ごろの友人たちとの交流を困難にさせ、母親との間の緊張状態を深刻化させていった。例えば子どものころ、容疑者は「汚れることを恐れて」ドアのノブなどの金属に触れることを拒否し、母親がそれらに触ることも嫌がった。また、母親がハイヒールで室内を歩く足音にも文句を付けた。
 そして、容疑者の常軌を逸した行動は一層エスカレートしていき、ある療法士はナンシーさんについて、「まるで自宅軟禁状態」だとしていた。
■生まれるべきでなかった
 ピーターさんは事件の数年前にナンシーさんと離婚。ランザ容疑者は2010年9月、父親との一切の関係を絶ち、それ以来ピーターさんは息子と連絡を取っていなかった。
 ピーターさんは、自分が生きているのは恐らく息子と会っていなかったからだろうと考えている。「後から思えば、アダムは機会さえあれば、ためらうことなく私を殺していただろう」
 インタビューでピーターさんは、事件は自分にとって大きな苦痛であり、息子は生まれなければよかったと感じていると語った。
「自分の子について、そんなふうに思うのは自然なことではない…だがそれが、私が感じていることだ」


 
 

 

 

 


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