「ローリング・ストーンズ」ユニバーサルに移籍

ザ・ローリング・ストーンズ　英国のレコード・レーベル、EMIのトップ・アーティストである「ザ・ローリング・ストーンズ」が25日（金）、ライバルのユニバーサル・ミュージック・グループに移籍することになった。

　契約金に関する詳細は明らかにされていないが、EMIにとっては大きな打撃。新曲に加え、その豊富な楽曲の数々が、ユニバーサル・ミュージックのポリドール・レーベルを通して販売されることになる。

　ユニバーサルとの合意には、歴史的なアルバムである“Sticky Fingers”、“Exile On Main St.”、“Back and Blue”、そして世界的な賛歌になっている、“Brown Suger ”、“Angie, It’s Only Rock'N Roll”、“Start Me Up”なども含まれる。

　声明の中でストーンズは、「ユニバーサルは前向きな考えを持ち、創造的で実践的な音楽人集団。彼らと仕事をすることを楽しみにしています」と、新天地への期待を寄せている。

　すべてのデジタル、および物質的な権利は合意内容に含まれ、ユニバーサルはデジタル世代に向けて、ストーンズのすべての曲を再認知させるべく長期的な計画を立てているという。

THE ROLLING STONES

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