いっつも オカマだとか気取っているとかわざとらしいだとか悪口ばっかし言っておりますが、またしても村上春樹本読み終わってしまいました。なぜ悪口ばかり言っているのにほとんどの春樹本を読んでしまったのかとゆーと
読みやすいからである
そして今回の
村上春樹「東京奇譚集」も
実に読みやすい。
どのよーに読みやすいかとゆーと、通勤電車の有楽町線の新木場~池袋間の間に短編1つが読み終えれるとゆーわけでして、1日に2話消化できてとっても便利なんであります。
村上さんは絶対長編より短編がイイと思うわけで、結局長々とダラダラ描いていても、内容は短編1個とそんなに変わらないとゆーのがワタクシの印象であります。
一応「奇譚集」とゆーことなんでキモチ悪い話やら怖い話やらがわんさかあって欲しいところだがお洒落で洗練されている(勿論これは悪口です)春樹のことだから、そんなもん書けるわけがなくって「不思議小話」であります。ノリ的には「パン屋再襲撃 」や「TVピープル」に近いかな。
通勤の時間埋めにはちょうどヨイ尺
内容はね、もうあんまり覚えていませんが、片脚サーファーの幽霊の話と腎臓が動く話とかです
とにかく村上春樹さんの短編は本当に読みやすい、悪口ばっかり言ってるが、この人にはワタイら下衆にはよくわかんない『物を書く才能』があることだけは確かであります。(アタリマエか)
これは腎臓です
東京奇譚集 (新潮文庫 む 5-26)村上 春樹新潮社このアイテムの詳細を見る |
私は「品川猿」が一番好きです。
表紙カバーの猿の絵も気に入ってもらえると嬉しいです。
(´・ω・`)ノENOKI
もっと不思議で怖い話を期待してたからと思いますが…。