「深川通り魔殺人事件」佐々木隆三 新風舎文庫版

初めてこの本を読んだのが２３年前です、連続殺人ノンフィクション本にハマるきっかけになったのがこいつでした。何度かの引越しで行方不明になり、買い直すにも廃刊で・・・って復刊ですね　良いことです。一家に一冊川俣司ですもんね。

白のブリーフに白のハイソックスとゆーナイスなファッション

禿げ

シャブ中

「電波にひっつかれて殺っちゃった」

思えば「電波」って言葉を一番最初に使ったのはこの川俣軍司さんですもんね

TVでドラマ化された時は当時無名だった大地康夫が主役に大抜擢、いや、ほんと、ほんまもんに見えましたもん。だいたいドラマもんになると主役のイカレ具合は演じてる範疇を越えないつまんないリアリティの欠けたもんになるんですが、ほんと大地康夫は頑張りました、どこからどー見てもほんまもんの川俣軍司に見えました。今サスペンスもんで人のイイ刑事役や気の弱いイイお父さん役しかやらない大地康夫さんなんですが、こんなに犯罪者役がハマる人も珍しい

この間までハマっていたジャック・ケッチャムが頼りなく消化不良だったもんで、「骨太極悪ノンフィクション」でお口直しをしたいと思います

一家に一冊川俣軍司です

深川通り魔殺人事件 (新風舎文庫) 佐木 隆三 新風舎 このアイテムの詳細を見る