すそ洗い 

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ナニをしているのかよくワカラナイ

ボーはおそれている

2024年02月19日 | 映画・テレビ・動画

ボーはおそれている』(原題:Beau Is Afraid) 


前回の「ミッドサマー」は愛くるしきフローレンス・ピューのピンチシーンでワクワクさせてくれたけど
今回はおっさんのホアキン・フェニックスのピンチばっかしでワクワク感は下がります

ピンチネタは豊富で
見せ方もエグいことをサラッとしてくれて
悪くはないんですが、
名優のホアキン・フェニックスにやられても
フツーに見えてまうのがちと残念
役所広司や仲代達也でもこーなるんだろー

森の演劇団がちとダルいが
皆殺しにしてくれるんがカタルシス

スケベ心からゆーと
初恋の女子がオバハンの姿で現れて
セクスを何回もしてくれるんが嬉しき
脂の乗り切ったエエカラダのオバハンが
グイグイくるんがちょびっと怖くて素晴らしき

ラストのボート上で
おっかないママに裁判されてるところが眠い
長過ぎて飽きてくる

エンドロールが
ラストカットのまんまダラダラ流れてくるんがカッコエエ しょうむないBGMも流さんし

今回も色々勇気のある試みがてんこ盛りなので
感覚が麻痺してお腹いっぱいで
イイ作品かどーなのかわからなくなります

この監督の作品は
いつまでもこーゆーことをやっていくつもりやねんやろーなーと アキラメがつく
味の統一感ですね

次回作はやっぱりおっさんとか男子のピンチより
女子のピンチシーンにして欲しいと切に願います


メンタルクリニックに通う心配性の中年の男・ボーは日常を送るだけでも一苦労だった。そんなある日、少し前まで電話で会話していた母が突如怪死。ボーは一度は諦めた里帰りを決意し、その道中で様々な奇妙な出来事に見舞われていく。ただの里帰りが壮大な旅へと変貌する。

前作「ミッドサマー」では「みんなが不安になるといいな」と願いを込めていたアスター監督。今回の「みんな、どん底気分になればいいな」のメッセージも 

「僕自身あまり居心地がいいと思える人間じゃないので、みんなにも本作を観て、居心地の悪い思いをしてほしい。それでこそフェアだと思うので」

「これは負け犬で優柔不断、自分が何者なのかよくわかっていないボーの物語ですが、観客にもそういう彼の人生を追体験してもらいたいです。人の一生を生きている感覚を味わってほしい。人生は“疲れるもの”なので、この映画を観ても疲れてほしいんです。それと同時に、豊かな映画であり、面白おかしい映画でもあり、感動させるような映画でもあることを願っています」

「作品作りは何かのセラピーのような側面もあります。でも、何よりまずは自分が楽しいと思える映画を作ろうという気持ちがあります。世界観を構築するときはリミッターやルールを設けず、まずは自分の直観に従って作るようにしています」

「脚本が長くて、ヘンテコな映画なので、きっと大いなる実験だったと思います。でも、自分が作ったなかで一番好きな映画」

「極端な映画なので、この作品が大嫌いだという人もいれば、大好きだという人もいます。そういう映画なんだと思います。周波数が合えば気に入ると思います。でも、自分が作った映画で一番好きな映画です。これだけのことに挑戦できた初めての映画であり、映像作家としてもベストなものを作ることができました。幸せだと思います。予算が大きいほど古典的な作品になりがちですが、そうではない方向性で作らせてもらえたのでラッキーでした。日本の皆さんに受け入れてもらいたいです。きっと、受け入れてもらえると予測しています」





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