めんたいこんにちは~
最近、SNSで明太子や加工品を買ってる方を見かけるたびに全力で「うぉ~~!!!ありがとうございます!!!嬉しいです!!!」と返信しそうになるんですがよく考えるとめちゃくちゃ気持ち悪い行為ですよね。
あんた明太子の何やねん!!!って話ですよね、、気をつけようと思いますホント。
さて、今日は”辛子めんたいことたらこ”について話します。
明太子好きは多くても、細かいことは気にせん!おいしけりゃいい!と思うことがほとんどじゃないでしょうか??私も、アルコールは好きだけど恐らくワインの違いなんて赤か白かぐらいの区別しかつかないですはっきりいって。
でも、たまに会話に出てきません?
「そういえば辛子めんたいことたらこってどう違うんだっけ?」
「何の魚の卵だっけ?」
「元々どこの食べ物なんだっけ?」
出てきますよね??そういう時に、サラッと答えられたらかっこいいだろうなと思いまして。私自身の整理の為にも、豆知識的なものを投稿していけたらと思います。
あんまりお勉強的にだらだら書いてしまうと全く頭に入ってこないと思うので(私が)、少しずつ短めの投稿にしますね~
広辞苑(第六版)によると、
辛子めんたいこ【辛子明太子】唐辛子・塩などで漬けた鱈子。福岡の名産。
めんたいこ【明太子】スケトウダラの卵巣。一般に、塩とトウガラシで漬けたものをいう。
明太【明太】<朝鮮語>①スケトウダラ。②明太子の略。
たらこ【鱈子】タラの卵巣。主にスケトウダラの卵巣を塩蔵したものを指す。
やはり辞書は分かりやすい!辞書だけ見て確認すればオールオッケー明太です!(でもこうしてまじまじと辞書を開いてみると、”辛子めんたいこ”と”めんたいこ”で少し説明の書き方違うの面白いですね。)
もう少し詳しく、全国辛子めんたいこ食品公正取引協議会によると、
辛子めんたいことは、すけとうだらの卵巣(卵を含む。)に唐辛子を原料とする調味液等で味付けしたもの。
と定義されてます。すけとうだら以外の魚を使ってもダメだし、唐辛子をしていないとダメなんです。
まあ、覚え方としては、辛子めんたいこ:塩+唐辛子、たらこ:塩で良いんじゃないかな、と思います。
ちょっとややこしいのは、”明太子”のことを”辛子めんたいこ”の意味で使う人と、”たらこ”の意味で使う人が一緒に会話をした時。今や前者のが多いですが、昔博多は後者でむしろ”たらこ”という言葉は知られていなかったんですよね~
でもその時はその時で、会話の感じでなんとなく分かりますもんね!!これからも楽しく明太トークしていきましょう~!!
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