めんたいこんにちは~
今日は、人生2度目!筋子ほぐすとこから始めるいくら作りの様子を記録しておこうと思います!
(※粒々や皮が沢山出てきたり、ぼやけてますがアニサキスくん1匹登場します。苦手な方は見ない方が良いかも、、でもそういう工程を経てのおいしいいくらなので見てほしさもある)
お恥ずかしながら面倒くさい作業全部避けて生きてきた私、もちろん筋子ほぐしたことなんてなかったです。明太子活動始めてからももっぱら食べる専門。
そんな私がつい先日、友人開催「ひたすら栗の皮むいて、筋子をほぐす会」への参加をきっかけに晴れて筋子ほぐしデビュー!30代でデビューって遅いですかね。どうなんでしょうか。その時に、ほぐしがうまくいかなかったり、味付けを友人に頼んでしまったりしたのでもう一度自宅でおさらいしてみることにします。
①生筋子を買う
旬は秋!まさに今、普通にスーパーに並んでます!関東の方にはお分り頂けるかと思いますが(それ以外の方すみません…)、私はイトーヨーカドーで買いました。きれいなオレンジ色で、出来るだけ血筋が入ってないものがいいそう
②塩入りのお湯につけながら、ほぐしていく
40度のぬるま湯2ℓに対して小さじ山盛1杯の塩!調べてたらだいたいでOKと書いてあったので、だいたい40度にしようと思ったらいつの間にかだいたい100度になってました。私のようにだいたいが苦手な方は温度計に頼ることを超絶おすすめします。熱すぎるとだめなのでお気をつけて~~
お湯につけると、あらまあ不思議!こんな感じでほぐれてきます。塩入りのぬるま湯いい仕事するなあ。
③最終兵器、泡だて器
塩入りのお湯と、自分の手だけではなかなか全てうまくきれいにとれない!そんな時のお助けマン、泡だて器登場です。今回は、するするするするとれて気持ちイイ~!とまではいきませんでしたがあった方が絶対便利なことは分かりました。時間かかったけど見てる限りひと粒もつぶれずにほぐしきりましたやったーー
④余分な皮をとる
卵がほぐれたら、3,4回お湯を変えて薄皮のぞいていきます!ほぐしきって1回目のお湯に浸ってる卵たち、まだ薄皮見えますよね~。
薄皮取り除いてる pic.twitter.com/XQeQAhMtZ3
— 田口めんたいこ (@taguchimentaiko) October 17, 2020
なんなんですか既に宝石ですかこれは!私は細々と手で取り除いてかなり時間かけてしまいましたが、かき混ぜただけでもだいぶ薄皮が浮いてくるみたいです。私も最後の方は上の動画のようにかき混ぜながら様子を見ていたら、もうすごいキレイ!ずっと見てても全然飽きないですよこれ。
⑤水を切る
薄皮きれいにとれたら、5分くらい水きります。ああ、愛おしい
⑥調味液をつくる
酒大さじ2、みりん大さじ2、鍋に入れてアルコール飛ばします!そして醤油大さじ2、加えて3分くらい煮込みます!調味液イェーイ
⑦卵を入れたタッパーに、流し込む
調味液は、完成したら氷水の入ったボウルにつけて冷やします!そしていよいよ!宝石の入った容器に流し込みます!今からいくらに、いくらになるんだよ
いくらだ。もうこれはいくらでしょう。これで半日冷蔵庫で漬け込んだら完成です。見た目的にはもう食べてもいいですが、落ち着きます。待ちます。
⑧冷凍する
半日冷蔵庫で寝かせたら完成なのですが、実はもうひと手間!アニサキス退治せねばなりません!生筋子を買った時”パッケージに48時間冷凍しないとだめだよ!”と書いてあり、以前南海キャンディーズの山ちゃんがアニサキスでめちゃくちゃ苦しんでたことを思い出しました。激しい腹痛と嘔吐はイヤだ…冷凍する、ゼッタイ
⑨解凍して、食べる
というわけで、48時間冷凍し、その後完全に解凍したのがこちら!I・KU・RA!!!いくら出来ました!!!私でもつくれました!!!いくらいくらいくら
(…アニサキスいた。見てしまった。そうです、タッパーの角です。にょろにょろ。やっぱりいるんだなアニサキス。ふう、冷凍しといて本当良かった。命拾いした。寄生虫バカにしちゃだめですね。さようならアニサキス)
気を取り直して、いくら再び!
いつかやってみたかった、いくらぶっかけごはん!夢のいくらごはん、やっと作れました!買ったいくらでは贅沢過ぎてこんなことできませんから!でも今日は許してください。自分で愛情たっぷり作ったいくら、豪快に使わせてください。
はあ、最高においしかった。。もしまだの方いましたら一生に一度は筋子、ほぐしてみるのどうでしょうか。でも一度ほぐしたら、きっと毎年ほぐしたくなります。いや、1シーズンに何回もほぐしたくなると思います。私がそうなので。鮭に感謝~~
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