とりたてて何もない日々のらくがきノート

からだに関することや昭和の懐古、たまに俳句など

見逃した古墳展・初春の俳句

2025-02-10 04:07:38 | 日記


このところ寒さがきびしい。近くの川に鴨がいてかわいいので
橋の上から眺めていたら、ちょっとの間だったが耳が痛くなった。
先日はラジオのパーソナリティ(今はプレゼンターというらしい)
のインスタグラムにその人の地元(南予の鬼北町)の積雪が60cm
もあった写真が出ていた。こちらでは雪が積もることはなかった
ので同じ県内でもずいぶん違うものだ。

地元といえば四国中央市は市制20周年という事で、去年の10月
初めから12月上旬くらいまで市内の歴史考古博物館で、「東宮
山古墳展」が行われ、去年どこかでそのポスターを見たので
行ってみようと思っていたのだが、気が付いたらすでに終わって
しまっていた(笑)

東宮山古墳は市内の妻鳥町で明治27年に発見され、翌年に
「陵墓参考地」に定められて宮内庁の管理するところとなった。
で、今回の展示では宮内庁所蔵の副葬品など約240点が市に
里帰りする、という事であったそうである。ボーッとしてないで
さっさと見に行けばよかった(アホ)

それでもって今日は初春の俳句をじっくり読んだのち、深く
反省しようと思う(笑)


寒明のきよき焚火が畦にあり 阿部ひろし

立春の駅天窓の日を降らし 寺島ただし

余寒なほ農継ぎてきし太柱 平塚郁子

春寒の日々にもどこか安堵感 深澤朱実

観音の指のしなやか春きざす 伊藤しの

をりからの風花よりも梅白し 真鍋朱光

白梅の花に蕾に枝走る 倉田紘文

根昆布をひと夜ねかせる雨水かな 角田登美子

最新の画像もっと見る

コメントを投稿