海と魚が大好き!海釣り日記

釣行記録と学んだ釣りのコツの記録 関西で活動中!

ウタセ真鯛

2008-02-10 01:51:36 | Weblog
2月8日(金)
石鏡ウタセ真鯛

先週は雪のため名阪国道が通行止めで中止となった石鏡のウタセ真鯛に釣行した。
朝方の路面凍結や降雪による通行止めに遭わないよう、何としても奈良を通過しておきたかったので、0時に出発し、伊勢自動車道に入ってから、PAで仮眠をとった。3時間半ほど眠って、7時に石鏡港に到着した。

ウタセ真鯛は9:00~17:00の釣りになる。釣座は左艫で午前中は潮上に入り流しやすかった。どうしてもアンカー固定のため、潮流が速いと途端にマツッてしまうので、この釣座は絶好だった。錘は10号とのことだったので、底どりが難しい状況でどんどん流されていってしまった。

潮の流れが速いときは、船長の巻いてくれるエビが遠くに流されるので、仕掛を遠くまで流さないといけなくなる。この釣りは真鯛のタナを探る点にポイントがあるから、垂直方向(深さ)と水平方向(流す長さ)両方向根気強く探る必要がある。

今日は大潮でとくに流れが強い。延々とラインが出て底どりが難しい。50m出たところあたりから止めて、10mほど出して、を繰り返してアタリを待つことにした。最初のアタリは10時半ころにやってきた。90mほど出したところでゴツゴツとした真鯛のアタリ、久しぶりの感触を素直に喜んだ。合わせず、ゆっくり竿を立てて巻いてくると、グググッとのった。あまり大きくないが元気がいい。30cmほどの真鯛だ。

今日は昼過ぎに潮が止まって、反転するので午前中に勝負しておきたかったが、アタリが多くない。ガシラ、チャリコくらいで退屈していた。しばらくすると、ゴツゴツと真鯛の訪問だ。ゆっくり待つと、グググッとのった。さっきより強い引きだ。三段引きを楽しみながら抜き上げると40cmほどの食べごろサイズの真鯛だった。
前回血抜きに失敗したせいか、身が赤っぽくなってしまったので、慎重に絞めて、血を抜いておいた。脂ものって真っ白な身はおいしかった。

2時をすぎると潮の流れが反転し、船長のエビ巻きも艫の方に移動してきた。船首に向かって流れる。ここから苦しい展開になりそうな気配だった。すると船長が右胴が空いているので、移動していいとのことで、釣り座を移動させてもらった。流れる方向が変わっても、良く流れる流れる。80m流すとアタリがあり、30cm級を追加。その後は一番下の針にチャリコがかかってしまう状態が続き、エサの交換が頻繁になってきた。納竿近い5時過ぎに、35m付近で25cmを追加して終了となった。チャリコはすべてリリースして、持ちかえりは4枚となった。

①水平方向に探ること
②垂直方向に捨て糸の長さを調整すること
③エサのウタセエビを正しく鼻がけにすること
④糸のヨリをこまめに直すこと
⑤竿は手持ちにすること
⑥早合わせしないこと

次回は50cmオーバー&2ケタ!!
・・・なんてうまくいくかな?