世界最大級のレーザーで“ミニチュア太陽”を生み出す
大阪大学にある『レーザー科学研究所』は、今から45年前に設立。レーザー技術に関して日本で最も歴史ある研究機関である
1983(昭和58)年には、世界有数の大型レーザー実験装置「激光XII号」を完成。また、2003年には超高強度レーザー「LFEXペタワットレーザー」も完成した。この2つのレーザーを駆使して、日々さまざまな実験が行われている。
2015年には、「LFEXペタワットレーザー」によって1ピコ(1兆分の1)秒にMAX 2000兆ワット(おおよそ世界で使用される総電力の1000倍程度)という、これまでと桁違いの世界最大出力のレーザー放射を達成した。
副産物となる技術
『スーパーダイヤモンド』を生み出す技術,レーザー圧縮技術の進歩により固体状態での超高圧を実現し、その状態を凍結することが可能になりました」
1kmの長さが必要だったレーザー加速器を、10m以下にまで短縮させる取り組みも革新的だ
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/jp/index.html
http://emira-t.jp/special/1654/
8方向からレーザーを照射し「高速点火」の技術で点火、莫大なエネルギーを取り出す
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