スポーツ活動中に子ども(選手)がケガをした場合、指導者はどこまで責任が問われるのか?
卓球に関する判例が次のように出ている。(スポーツジャーナル9月号より)
・小学校の卓球クラブで、折りたたみ式の卓球台を小学4年生数人で移動させた際、バランスを崩して卓球台が倒れ、下敷きになった子どもが大けがを負った。(昭和63年/京都府)
〈判例〉卓球台は非常に重く、子どもだけで移動させてはならないという注意書きがあった。 にもかかわらず子ども達だけで移動させたために事故が起こったことから、注意義務を怠ったという理由で指導者が責任を負う判決が下された。
保険には、大別して傷害保険と賠償保険があるが、活動中に起こった事故に対して「スポーツ安全保険」に加入をしていれば保険限度額の範囲で賠償をしてくるのであり、団体に所属してスポーツを行う場合には最低限加入しておくのが良いと思われる。
*カデット2次より
*癒しのhちゃん
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