今度の日曜日12月4日は、いよいよ協和発酵キリン卓球部による被災地支援の講習会が大船渡市三陸B&G海洋センター体育館で開催される。
このほど参加申込みがまとまり、沿岸のみならず県内各地から約250名の卓球愛好者の皆さんが参集する予定になっている。
当日は、協和発酵キリン卓球部のほかにTSP(ヤマト卓球)の松下浩二社長さんも同行することになっており、同氏はこれで震災以降3度目の来大となり、大変有難く感謝している。
今度の日曜日12月4日は、いよいよ協和発酵キリン卓球部による被災地支援の講習会が大船渡市三陸B&G海洋センター体育館で開催される。
このほど参加申込みがまとまり、沿岸のみならず県内各地から約250名の卓球愛好者の皆さんが参集する予定になっている。
当日は、協和発酵キリン卓球部のほかにTSP(ヤマト卓球)の松下浩二社長さんも同行することになっており、同氏はこれで震災以降3度目の来大となり、大変有難く感謝している。
2016(平成28年)に予定されている2順目岩手国体開催について、今朝の岩手日報には規模を縮小して開催の方向で推移してきている、と載っていた。
多くの県民が開催を望んでおり、順当の方向で進んでいると思われがちだが、その裏には震災復興と共に準備を進めていかなければならず、財政など等様々な困難が予想される。
施設整備や準備のための人的増員、また強化に関わる費用について県からの予算は、ほとんど見込めない状況にある。
しかし、だからと言って手をこまねいてばかりはいられないのである。
官だけで出来ないものは、民の力を結集してこの窮地を打開していかなければならないし、今だからこそ出来ることもあるのではないかと思っている。
今回の3.11被災県では初めて開催される国体であり、今までにない開催のあり方を模索するいい機会になるとも思うし全国の皆さんも注目している。
各競技団体においても、行政に頼らない独自の方針を打ち出し、早急に強化や運営の対策にあたって行かなければならないのである。
国体開催の意義が、被災地復興の新たな力の結集になるように進めていくことで、それが示されるのではないかと、今日は私見を述べさせて頂いた。
*市民大会表彰風景
昨日は、第58回市民卓球大会が170名を超える参加者で賑やかに開催され、私も会社の選手として一般男子団体戦に出場し久しぶりに優勝することが出来た。
一般の部は、すべてラージボールで行われ、団体戦は3ダブルスでの対戦の仕方で、わがチームは弟と長男私の布陣で臨んだ。
弟は年1回この時だけラケットを握るので心配していたが、昔取った杵柄で何とかカバーしていた。
今大会は、団体戦のみと思っていたが個人戦ダブルスでは人数合わせの関係から私も出なければならない羽目になってしまいしぶしぶ出場した。
団体と個人戦を含めて全部で11試合ものゲームを戦ったので夜中は寝返りをうつのにも大変なおもいをした。
今日も、まだ体中に痛みがあり、ピークは明日辺りだろうなと覚悟している。
それでも、11試合をこなせたということでなんとなく体力に自身が持てた気がしている。
私は、卓球をすることが自分の体調を量れる一番の方法だと考えているので、今後もコンスタントにラケット握っていこうと思っている。
*選手宣誓:高田高校男子主将 岡本 直也選手
今日は、第58回市民卓球大会があり会社チームの一員としてラージボールの試合にも出場する。
小学生からベテランの方まで約170名の参加があり賑やかに開催されそうである。
この大会は、「スポーツ卓球から被災地に元気を!」を合言葉に日本卓球協会から頂いた支援金を元に全選手の参加料は無料で行われる。
今日も部活の際、「親が仕事を失った」という話も聞いたばかりであり、全国からの支援は被災地の子供たちの為にも大変有難いことなのである。
今日一日、体育館中に元気な声やプレーがたくさん生まれることを期待している。
今日は、姉の還暦祝い同級会が開かれる。
当大船渡地域では、33歳・42歳・60歳・70歳・77歳等には、厄払いや同級会が卒業小学校や中学校単位で開催されている。
私の姉も昭和48年度盛小学校を卒業、今年還暦(60歳)を迎えた。
3.11大震災大津波によりこの会は開催が危ぶまれていたが、同級生皆さんのお力添えで試行錯誤の上に開催の運びとなったようである。
姉は自宅が津波により半壊し、現在は中学校校庭の応急仮設住宅で生活を余儀なくされているが今日は、盛岡から小学校時代に転校をしていった仲の良かった友達も参加するとのことで久々に張り切っている様子が電話から窺がえた。
42歳の年祝いアルバム(当社で作成)をその友達に見せたいと、先ほど電話がかかってきた。どうやら自分のアルバムは、津波にのまれてしまった様なのである。
埼玉からは、いとこも参加することになっており、 姉といとこは同級生ということで小さい頃からいつも一緒であったし、高校も現在は津波ですっかりその形も見るのが無残なその高田高校に共に進んで青春の1ページを送った。
今日は、みんないろんな思いで同級生が集う。
今日を還暦祝いを起点に姉やいとこそして先輩の皆さんが元気な笑顔を取り戻してくれるように切に願っている。
明後日11月27日(日)は、第58回市民卓球大会が三陸B&G体育館で開催される。
この大会は、小中高の部が硬式・一般の部がラージボールを使用して行われ、約170名の選手がそれぞれのカテゴリーの大船渡市No1を目指して熱戦が繰り広げられる。
今年は、震災の影響で大船渡市立根町で勉学やスポーツに励んでいる高田高校の選手諸君も参加している。
私も、会社チームの一員として団体戦に出場することになっている。
団体戦はダブルス戦なのでペアの足を引っ張らないよう、そして怪我をしないよう少しでもチームの勝利に貢献できればいいなと思ってはいるのだが?
こればかりは始まってみなければ何とも言えないのである?
昨日は、卓球の協和発酵キリンチーム選手6名が来県し、石鳥谷町体育館で被災地支援の卓球講習会が約400名の卓球愛好者を集めて開催された。
協和発酵キリンでは、大震災により被災した福島・宮城・岩手の3県に日本卓球リーグ1部で活躍中の卓球部6名の選手たちが、、講習会を開いて被災地を元気づけるもので、この日もおそろいの支援Tシャツを参加者と共に身につけ、一緒にボールを打ち合ったり模範試合を披露していただいた。
また、来月の4日(日)には、松下浩二氏と共に大船渡で講習会を開催して頂くことになっている。
ぜひ、沿岸に居られる卓球愛好者の皆さんには、たくさん参加をしていただきたいと思っている。
申込みは、大船渡三陸海洋センター内 「大船渡市卓球協会事務局 菅生 TEL 0192-43-5725」まで。
本日、11月23日は勤労感謝の日である。
毎年この頃になると、寒さも一段と増して厳しくなり、初雪の声もちらほら聞こえてくる季節になってくる。
この日が来ると思い出すのは、今から約30年以上前「岩手県主催の勤労者の大会」と称して県内各地から一般の選手たちが水沢市(現奥州市)に集まり多数の参加者で開催されたものである。
私も若い頃は、毎年この大会に参加していたある年の大会ではシングルスの決勝がコールされたのが夜の9時で、そしていよいよ帰り道となったわけですが朝家を出かけるときには沿岸は快晴であったのに、日中の内に内陸では雪が積もって普通タイヤでは山道は通れなく、やむなく遠回りをして安全に走り、無事家に帰り着いたのは夜中の12時を廻っていたことを思い出す。
一緒に参加したみんなを待たせて申し訳なかったなと、 今は懐かしきよい思い出である。
以前にもこのブログで紹介したが、元世界チャンピオンでフランスのガシアン選手から日本卓球協会を通じて、我が大船渡市卓球協会に屋外卓球台5台が被災地支援のために寄贈された。
この卓球台は、天板がプラスチック製なので大分軽量化されている。またネットとサポートも台と一体化されており天板を両方に開くだけでプレーができる状態となる。
この日は、天候がよかったのでB&G海洋センターに来られた方々が屋外での卓球を堪能していた。
フェアプレイの具体的な実践として、「あくしゅ・あいさつ・ありがとう」の啓発をし、誰もができて、誰もが気持ちよくなる行動。そして、スポーツをしている時も、してしていない時でもできる行動を喚起させ、フェアプレイの活動を目に見えるものとして広げていく。
「あくしゅ・あいさつ・ありがとう」
あくしゅをしよう。
ゲームを始める時、ゲームができることへの感謝の気持ちを込めて、対戦相手と審判と握手をしよう。
ゲームが終わったとき、互いの健闘を称えあい対戦相手と握手をしよう。
ゲームを進めてくれた審判に、再び感謝の気持ちを込めて握手をしよう。
あいさつをしよう。
練習がはじまる時、仲間達とあいさつをしよう。きっと信頼はどんどん深まるはず。
練習場所で会い人や、町の人にもあいさつをしよう。その一言がスポーツの輪を広げることになるはず。
ありがとうを言おう。
家族やコーチにありがとうと言おう。
審判や応援してくれた人たちに、ありがとうと言おう。
ゲームの準備をしてくれた人たちに、ありがとうと言おう。
もっともっと、キミたちを支えてくれるようになるから。
(*日本体育協会:スポーツを愛するすべての皆様へより)
サッカーの試合を見ると必ず試合前には相手チームのメンバー全員と最後に審判と握手を交わす。
しかも、相手の顔をしっかり見て握手をしている姿は清々しく正々堂々としているし、相手に尊敬の念をいだいているようにも見え、凄いとさえ思うのである。
また、昨日まで熱戦を繰り広げたプロ野球の日本シリーズは、最終戦までもつれ込んだ結果ソフトバンクの勝利となったが、試合後は秋山監督と落合監督がお互いの健闘を称え合い、ガッチリと固い握手をしていたのが感動的であった。
一方、卓球でのあいさつや握手はどうだろう?
県内中・高の特に女子の握手?には、ホトホトあきれている。 あれは、握手ではない、指先を少し相手の手のひらに触れるだけである。
県内では多くの選手たちもほとんど同様であり、皆が右習いで悪い方向に行ってしまう。
見ていて、とてもいい気分にはなれないのである。
いつの間にか、何かがおかしくなっている?
その理由は私の知るところではないし、お互いがそうだからなのか?
一方がしっかりやろうとしても、片方がやろうとする気持ちが無ければ上手くいかないのである。
卓球の技術と同様マナーも大切なことであり、私自身も指導において肝に銘じておかなければならないと思っている。
*高校新人開会式より