社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

大晦日!

2011-12-31 08:43:48 | Weblog

 今年もいよいよ今日のみとなってしまった。

 と、いうのもいつもの年であれば一年を振り返って様々なことにご苦労さんと、自分で思い起こす時間でもあるが、今年はあっという間に過ぎてしまった感じである。

 あの忌まわしい、3.11が全てでありその対応で一年が経過したような気がしている。

 そのせいではないが、年賀状がまだ書き終わらないし、時間に余裕が無いので今年は筆ではなくペン書きで行なっている。

 明日明後日辺りまでかかりそうであり、今年はいつもより遅れて届く方も多いかとお詫び申し上げたい。

 しかし、何が起こっても時は確実に過ぎて行くのであり、その場に止まっていることは出来ないのである。

 何はともあれ、今日は一年の節目の時であり来る年が平穏無事な穏やかな一年になるよう祈るのみである。

 今日の年越しには、久しく家族全員が揃うことになっている。

 あらためて、家族全員が健康で今日を迎えられていることを有り難く思っているし、今年ほど人々との絆、そして卓球の素晴らしさを感じたことはないのであり、ただただ感謝を申し上げるのみである。

  

  


正月準備!

2011-12-30 16:57:22 | Weblog

 今日は、朝から大掃除と正月の飾り付けをした。

 毎年恒例のものだが、今年は震災の関係で少し勝手が違うのである。

 まずは、いつも発注している門松屋さんが今年は震災の影響で組合としては作らないことになってしまったし、正月用の生け花も活けないことにしたのである。

 それでも、神棚や玄関のしめ縄を張り最後に地域の氏神様の社を雑巾掛けし、しめ縄を新しいものに替えて終了した。

 その後、黒工のラグビーを応援、苦戦では遭ったが27対15で競り勝ち3回戦に駒を進めた。

 黒工応援も正月準備の予定の一つであり、これも無事勝利し次の試合がますます楽しみとなったのである。


東北卓連強化合宿終わる!

2011-12-29 10:14:38 | Weblog

 さる、12月25日~27日まで北上総合体育館で開催された第37回東北卓連強化合宿が終了した。

 この強化合宿は、毎年この時期に行われていて東北各県から各8名(開催県は16名)が選抜された中・高(1・2年)男女各56名がエントリーし、各ブロックに分かれて1次リーグ・2次リーグそして順位決定リーグを3日間に亘り戦った。

 男子の1位には、竹岡純樹(青森山田1年)そして2位には岩手県高校新人チャンピオンの北原大輝(専北2年)が入り、来年の東北高校選手権の推薦出場権を得たことは素晴らしい結果であった。3位には八木橋(鶴東2年)、4位に下山(青森山田1年)と実力者が入り、5位池田・6位町田・7位坂本(いずれも鶴東)の順となった。

 そのほかの県勢では、皆川・大槻の猿沢中3年コンビが10位・11位に食い込み力のあるところを見せた。また、15位に大槻兄(水沢2年)、19位宮村(専北1年)、22位には高橋(水沢1年)、26位に張(専北1年)が入った。

 一方女子では、青木智美(鶴東2年)が青森山田や桜の聖母勢などの強豪メンバーに勝ち見事1位となった。

 県勢では、平船 文(大野1年)が最高の10位となり健闘、期待の高橋(大野中3年)が13位に、滝浦(大野2年)は17位と今一つ振るわず残念な結果であった。その他の選手はほとんど下位に沈んだ。

 昨年は、浅沼(盛岡一)が1位であったこともあり、滝浦や高橋など今年の国体県代表メンバーに上位を期待をしていたが残念であった。

 この合宿は、来年2月に行われる全国高校選抜東北ブロック予選の前哨戦にもなったもので、来るべき大会では是非県勢に全国切符を勝ち取ってもらいたいと期待している。


節目の日!

2011-12-28 07:54:24 | Weblog

 今日12月28日は、官庁の御用納めの日であり多くの学校や会社も明日からは年末年始休業に入り、今晩はそれぞれ忘年会も開かれるのである。。

 わが、大船渡高校卓球部のクラブ活動も来年1月3日までは休みとなる。

 現在はセキュリティーの関係から学校は全面的に使えないが、一昔前までは卓球の練習休みは1月1日の元旦だけの時代がずっと続いていたのである。

 一方、我が社も明日から1月4日まで年末年始休業に入るが、年明け早々に仕上げなければならない製品があり、30日と1月4日が実質上の仕事納めと仕事始めになりそうである。

 また、今日は母の44回目の命日である。

 その時中学生であった私は、家に居ても嫌なので卓球の練習に行ったのを今でも思い出す。

 今年の大震災では、父母がもし生きていてこの現実に遭遇していたら、いったいどう感じたのだろうか?などなど、平常であればそこまで仏様に対して思いを馳せる事は少ないにも拘らず、今回に関してはたびたび問い掛けていたのである。

 いずれ、何ごとにも節目が大事だと教えられ育ってきた私には、今日という節目も大切な日であることは言うまでも無く、後4日をしっかり過ごして行こうと気を引き締めなおしている。


盛町「詰市」!

2011-12-27 10:38:34 | Weblog

 今日12月27日は、盛町木町朝市の恒例「詰市」が開かれ、お正月飾りなどを買い求めるお客さんで賑わっていた。

 久方ぶりに晴天となったが、風が冷たく皆さん完全装備の井出たちであった。

 我が家でも、いつもの年の瀬と同じように家の神棚と地域の神社に飾りつけるしめ縄などを購入した。少しずつ正月準備である。

 

 

 

 


今年の10大ニュース!

2011-12-26 11:37:46 | Weblog

 新聞紙上などでは恒例となっているが、私自身も毎年この時期になると一年を振り返って出来事に番付をしており、今年は次のようになった。

 なにはともあれ、3・11大震災により多くの支援を受け「絆・感謝」が心に沁みた一年であった。
 
               
 [ 2011(h23)この一年の出来事ベスト10 ]
               
   第1位   3.11未曾有の大震災・大津波
   第2位   全国からたくさんの支援物資やお見舞いをいただく
   第3位   がんばっぺ!ポスター作製寄贈(大船渡市・陸前高田市ほか)
   第4位   大船渡市に義援金贈る(支援ステッカー販売益金)
   第5位   支援卓球イベント(吉田・小西夫妻、松下・仲村、岸田・若宮、江戸、協和発酵キリン)
 
   第6位   大船渡高校卓球部 男子ナイスマナー賞受賞
   第7位   大船渡高校卓球部 女子選抜県予選ベスト8
   第8位   大船渡市卓球協会 今年度事業計画を全て予定通り実施(B&G海洋センター体育館)
   第9位   大船渡市卓球協会 第4代会長に就任
   第10位   長男・長女結婚式


今年の事業終わる!

2011-12-24 09:56:27 | Weblog

 昨日行われた第12回大船渡卓球リーグは、145名の参加者によって今年を締めくくるにふさわしい元気なプレーで寒さを吹き飛ばし、参加された選手の皆さんは心地良い汗を流していた。

 さて、我が大船渡市卓球協会の今年一年は、3.11大震災以降世界や全国各地からたくさんの支援を受けながら、事業計画どおりの大会や事業を実施することが出来た。

 年度当初は、活動の拠点である市民体育館が全半壊状態で現在も復旧の見込みが立っていないなど、とても大会などを開催する状況にはなかったのだが、それでも津波に遭いながらも残った卓球台を川に持って行き、寒さの中泥を洗い流してやっと大会を実施したのである。

 それでも、「卓球から被災地に元気を!」を合言葉に一歩ずつ前に進もうと協会員一丸となり、全国の方々からの支援を背に、また感謝の気持ちと共に頑張って来れたことと、大会や講習会には多くの卓球愛好者の方の参加やご協力を頂いたお蔭だと感謝している。

 本年頂いた、多くのご支援に感謝すると共に、「絆」を深め大震災や数々のご厚情を忘れないで来年もまた新たな活動に向かって一歩前に進んで行こうと思っている。

  

  

  

  

  *ブルー台は震災後寄贈された

  

  

  *グリーン台は津波から生還した

  

 


今日は第12回大船渡リーグ!

2011-12-23 07:24:42 | Weblog

 今日は、第12回大船渡卓球リーグが大船渡市の公共施設体育館で唯一稼動している、大船渡B&G海洋センター体育館で145名の選手の参加によって行われる。

 今年最後の事業となるこのリーグでは、3.11震災以来全国の方々から寄せられた支援を胸に感謝の気持ちを忘れず思いっきりプレーして欲しいと思っている。

 私も今日は一人のプレーヤーとして、卓球が出来る喜びをかみしめながら一日を過ごしたいと思っている。

 また、夜の反省会では今年を振り返り、この一年をみんなで語り合いたいと思っている。 


国体の在りかた!

2011-12-22 09:23:32 | Weblog

 国体の在りかたについて、今朝の岩手日報で報じられていた。

 日体協の国体活性化プロジェクトが開催都道府県が天皇杯(男女総合優勝)を獲得する慣例を排除するため、現行の参加得点や2~8位に与えられる得点を全廃し、各種目の優勝だけをカウントする新たな順位決定方法案をまとめ来年3月の国体委員会に提出する。

 国体の開催地勝利至上主義については、皆さんの知るところだが昨今言われているのが、そこに現状(居住実態)の無い選手を開催県がいわゆる助っ人として渡り鳥選手を取り込み、優勝を目指すものである。

 ただ問題になりそうなことは、既に強化を始めている我が県や今後の国体開催地、そして強化費削減につながるため各都道府県の競技団体にとっては頭の痛いところであり、今後反発も予想される。

 私自身、この案に最終的には賛成するが、強化にお金は付きものであり将来のオリンピック選手や世界で活躍する選手たちを育成していく手立てが保障されることの前提がなければ手放しで賛成というわけにはいかない。

 大震災を契機にするわけではないが、国体に限らず様々な点について見直しを進めていくことが今、求められているのではないかと実感している。


今年も後わずか!

2011-12-21 08:42:49 | Weblog

 今年は、3.11大震災により被災地に住んでいる私たちにとっては、かつて経験をしたことの無い大災害に遭遇してしまったが、その年も後わずかとなった。

 みんなそれぞれどんな思いで年の瀬を迎えているのだろうか?

 いや、それどころではなく今を生きるために、あるいは今後どうして行こう、と試行錯誤の繰り返しなのである。

 最近では急に寒さも増して、仮設住宅にいる知人の方は、寒くてしようがないと嘆いていた。

 とにかく今一番大事なことは健康の維持であり、これが無ければ自ずから元気も出ず新しいことにもチャレンジできないのである。

 是非、健康に留意されて希望の持てる新年を迎えて欲しいと願っている。

 ところで、卓球界も今年の行事はあと少しを残すばかりであり、我が大船渡市卓球協会では明後日23日(金)に開催する大船渡卓球リーグと、その後の反省会(忘年会)で今年の全日程が終了する。

 このリーグには現在138名のエントリーがあり、卓球での今年の総決算として開かれるもので、私もリーグの穴埋めとして小・中・高の子ども達と白球を通じて交流を図りたいと思っている。

 県の卓球界も、年末の12月25日(日)午後~27日(火)午前まで北上総合体育館において開催される東北卓連選抜強化合宿が今年の最後の事業となる。各県代表の中・高生の寒さを吹き飛ばすような、熱気溢れる合宿になることを祈っている。