昨日、第17回ジャパントップ12卓球大会が墨田区総合体育館で開催された。
この大会は、全日本選手権の直ぐ後に行われる大会でもあり、全日本で活躍した選手たちが又違った戦いを見せてくれるものであり、今大会は国際大会等の関係でロンドン五輪に出場決定をしている上位の選手たちは残念ながら参加できなかったが、その分若手の出場があり興味深く見ていた。
男子では、高木和卓が決勝で大矢秀俊(共に東京アート)を4-3で下し初優勝を遂げた。
3位には、時吉佑一(時吉スクール)と塩野真人(東京アート)が入り、注目の村松・東(共にエリートアカデミー)はどちらも予選ブロック2位と健闘したものの、力及ばなかった。
一方女子では、ベスト4を日本生命勢で独占、全日本でも8に入り最近ではシングルスでも好成績を収めている若宮三沙子が嬉しい初優勝を飾り、2位には決勝で2-4と敗れた田代早紀、3位には若宮と3-4の大接戦を演じたダブルスのパートナーでもある藤井寛子と妹の優子が共に入賞した。
もっとも注目された、小学5年コンビの平野美宇と伊藤美誠は共に予選リーグを0勝2敗となり、それぞれ健闘はしたが上位に進む事は出来なかった。
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