オリンピックはある意味「勝ち負けの世界」です。
共に立場の違いを認めて共に生きていたら勝てません。トップアスリートにとって、致命的な本能ともいえます。これを克服することが本能に打ち克つことにつながります。
1番目には、「損得抜きに素直に全力投球する習慣」を身に着けること。どんな条件になっても、たとえ練習であっても全力投球する才能を磨いていけば、克服できます。
2番目には、「ライバルは自分を高めるツールだ」というふうに考える方法。そうすれば仲間でありたいという本能との矛盾を回避することが出来ます。
あるいは、「チームや勝負自体を好きになる」ことでも本能を克服できます。
3番目に大事なのは「勝ち負け」よりも「勝ち方」に視点をおけば、本能に逆らうことはなくなるので脳は才能を最大限に発揮することが出来ます。
だから、「金メダル取る、取らない」でやっていくとかえって力を発揮できないということが起こるのです。
(平成21年度公認スポーツ指導者全国研修会レポートより)
photo:羽を休める白鳥たち
共に立場の違いを認めて共に生きていたら勝てません。トップアスリートにとって、致命的な本能ともいえます。これを克服することが本能に打ち克つことにつながります。
1番目には、「損得抜きに素直に全力投球する習慣」を身に着けること。どんな条件になっても、たとえ練習であっても全力投球する才能を磨いていけば、克服できます。
2番目には、「ライバルは自分を高めるツールだ」というふうに考える方法。そうすれば仲間でありたいという本能との矛盾を回避することが出来ます。
あるいは、「チームや勝負自体を好きになる」ことでも本能を克服できます。
3番目に大事なのは「勝ち負け」よりも「勝ち方」に視点をおけば、本能に逆らうことはなくなるので脳は才能を最大限に発揮することが出来ます。
だから、「金メダル取る、取らない」でやっていくとかえって力を発揮できないということが起こるのです。
(平成21年度公認スポーツ指導者全国研修会レポートより)
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